データ漏洩しない処分方法を探して

                   

処分端末情報(3台)


機種名:①SONY Xperia E dual ②iPhone5s ③iPad mini 2
発売日:①2013年1月 ②2013年9月20日 ③2013年11月12日
発売日からの経過期間:①8年 ②8年 ③8年
来店日時:4月23日(金)19:40
物理破砕台数:3台
破砕時間:①56秒 ②1分24秒 ③2分35秒

データの復元が不可能な状態で処分したい

ミニタブレッドも含めて合計3台の端末の処分でご来店頂きました。

データの復元が不可能な状態で端末処分できるところを探していたそうです。法人で利用している端末の処分を検討していて端末内の情報が完全消去できて処分できるる方法が良いとのことでした。

NSA(米国家安全保障局)ではメモリーチップからデータを安全に除去するには2mm以下のサイズに裁断することを推奨しています。現在、流通しているスマホにはフラッシュメモリーが使われており、フラッシュメモリーに記憶されてデータは初期化だけでは完全に消去することができないと言われています。

ZAURUSのデータ物理破壊はNSA(米国家安全保障局)をはじめ多くの世界基準に準拠している専用シュレッダーを使用して、端末の物理破壊によるデータ消去を行うことができます。

また、作業はお客様の目の前で行うので、データ漏洩の心配は一切ありません。作業完了後にはデータ消去証明書を発行いたしますので、法人利用の端末処分にも安心してご利用いただけます。

iPad含む3台の端末のバッテリー取外し作業


今回の分解はタブレッドがあるので少々時間がかかります。
まずはXperiaの分解です。2013年発売のXperiaだったので充電式バッテリーが使われており、バッテリーの分解はカバーを外して、バッテリーを外せば終了です。

次にiPhoneです。いつもの通り、ネジを外してフロントカバーとバックカバーを開けてバッテリーを外します。iPhone5sなのでバッテリー横のフィルム部分を引っ張って簡単に外れました。


最後にiPadminiの分解です。

iPadはバックカバーとフロントカバーを開けるだけでも大変です。
iPhoneのようにネジ止めではなく、圧着されて接着されています。まずは画面側を加熱シートで温めて、わずかな隙間にヘラを入れて少しずつ開けていきます。

外側のカバーが開いたら、次は液晶部分のネジ止めを外して、カバーと液晶パネルを外します。やっと大きなバッテリーが見えます。バッテリーを外す際にもう一度過熱シートを使って全体を温めながらヘラを使ってバッテリーを取り外します。

バッテリーの取外しが完了したら、1台ずつ、シュレッダーに入れてデータ物理破壊を行います。法人利用も考えているので、それぞれの破砕作業を動画で撮影されて行かれました。上司の方に安全な処分方法として確認してもらうとおっしゃっていました。

iPadの破砕は大きいぶん時間がかかるように思われますが、バッテリーを外してしまうと大半がアルミだけなので割と早く破砕されていきました。

お客様の感想です。
この状態ならデータ漏洩の心配もなく、処分ができるので、是非、法人でも利用したいと言って頂きました。

スマホシュレッダーZAURURSは郵送受付ではなく持込頂いて処分するので、情報漏洩の心配は全くありません。法人でのご利用も受付しておりますので、是非、ご相談ください。

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