Apple IDへサインインしようとしているのに確認コードが届かず、iPhoneの初期設定や機種変更が進まなくなっていませんか。
Apple IDの確認コードは、必ずしもSMSで自動送信されるわけではありません。すでにサインインしている「信頼できるデバイス」に表示される場合や、画面上でSMSまたは自動音声を選んで受け取る場合があります。そのため、SMSだけを待っていてもコードが見つからないことがあります。
また、Apple IDは現在、正式には「Apple Account」という名称に変わっています。ただし、同じメールアドレスまたは電話番号とパスワードを引き続き利用でき、一般に「Apple IDの確認コード」と呼ばれている6桁のコードもApple Accountの2ファクタ認証で使用します。
この記事では、Apple IDの確認コードがどこに届くのか、届かないときに何から確認すべきかを、iPhoneの機種変更・電話番号変更・端末の故障など状況別に詳しく解説します。
結論からいうと、最初に試す順番は「信頼できるデバイスを確認する」→「コードが届いていない場合をタップする」→「SMSまたは電話を選ぶ」→「登録電話番号と回線状態を確認する」です。登録済みのデバイスも電話番号も使えない場合は、最終的にApple Accountの復旧が必要になります。
Apple IDの確認コードが届かないときの最短チェック
| 現在の状況 | 最初に行うこと |
|---|---|
| 古いiPhoneやiPad、Macが手元にある | 信頼できるデバイスに届いたサインイン通知を開き、「許可する」を選択する |
| 信頼できるデバイスに通知が出ない | サインイン先で「コードが届いていない場合」または「デバイスにアクセスできない場合」を選択する |
| SMSが届かない | 自動音声で受け取る方法を選ぶか、「不明な差出人」とモバイル回線を確認する |
| コードが以前の電話番号へ送られる | 別の信頼できるデバイスから新しい電話番号を追加する |
| 登録電話番号も信頼できるデバイスも使えない | 画面の案内またはiforgot.apple.comからアカウント復旧を開始する |
| メールで届くはずの確認連絡がない | 2ファクタ認証コードではなく「確認メール」の可能性があるため、迷惑メールなどを確認する |
| 自分で操作していないのにコードが届いた | コードを入力・共有せず、サインイン通知は「許可しない」を選択する |
合わせて読みたい
Apple IDは現在「Apple Account」という名称
Appleは「Apple ID」の名称を「Apple Account」へ変更しています。名称が変わっただけなので、新しいアカウントを作り直す必要はありません。これまでApple IDで使っていたメールアドレスまたは電話番号とパスワードを、そのままApple Accountで利用できます。
検索画面や古い案内では「Apple ID」、現在のiPhoneやApple公式サポートでは「Apple Account」と表示されることがありますが、基本的には同じアカウントを指しています。
Apple IDの確認コードとは?パスコードとの違い
Apple IDの確認コードとは、Apple Accountの2ファクタ認証で使用する6桁の数字です。新しいiPhoneやiPad、Mac、Webブラウザなどで初めてサインインするときは、通常、次の2つが必要になります。
- Apple Accountのパスワード
- 信頼できるデバイスに表示されるか、信頼できる電話番号で受け取る6桁の確認コード
パスワードだけでなく、本人が管理しているデバイスや電話番号も使って確認することで、第三者による不正なサインインを防ぐ仕組みです。
iPhoneのパスコードとは別のもの
Apple Accountの確認コードと、iPhoneの画面ロックを解除するパスコードは別のものです。
| 種類 | 主な用途 | 受け取り方・確認方法 |
|---|---|---|
| Apple Accountの確認コード | 新しいデバイスやブラウザでのサインイン | 信頼できるデバイスへの通知、SMS、自動音声など |
| iPhoneのパスコード | 画面ロックの解除や設定変更の承認 | 利用者自身が設定した数字または英数字 |
| メールアドレスの確認メール | 新規登録・変更したメールアドレスの確認 | Apple Accountに登録したメールアドレス |
| 復旧用コード | 復旧用連絡先を使ったパスワードリセット | 事前に登録した復旧用連絡先から取得 |
確認コードの入力画面で、普段iPhoneのロック解除に使っているパスコードを入力しても認証されません。画面が何を求めているのかを確認しましょう。
Apple IDの確認コードはどこに届く?
Apple IDの確認コードの主な受取先は、信頼できるデバイスと信頼できる電話番号です。通常の2ファクタ認証コードは、登録メールアドレスへ必ず送られるものではありません。
信頼できるiPhone・iPad・Macなどに表示される
信頼できるデバイスとは、同じApple Accountへ2ファクタ認証を使ってサインイン済みのiPhone、iPad、Apple Watch、Apple Vision Pro、Macなどです。
新しいデバイスやブラウザでサインインすると、信頼できるデバイスにサインイン要求の通知が表示されます。自分で行ったサインインであることを確認して「許可する」を選ぶと、6桁の確認コードが表示されます。そのコードを、新しくサインインしようとしている画面へ入力します。
通知に表示される場所は、端末の現在地ではなくIPアドレスや接続中のネットワークをもとにしたおおよその位置です。実際の場所と多少異なっていても、自分がその時点で行ったサインインであれば「許可する」を選択できます。自分の操作ではない場合は、必ず「許可しない」を選んでください。
信頼できる電話番号へSMSまたは自動音声で届く
信頼できるデバイスを利用できない場合は、Apple Accountに登録してある信頼できる電話番号へ、SMSまたは自動音声で確認コードを送ることができます。
ただし、信頼できる電話番号へ毎回自動的にSMSが送られるとは限りません。確認コードの入力画面で、次のいずれかを選択してください。
- 「コードが届いていない場合」
- 「デバイスにアクセスできない場合」
続いて、登録済みの電話番号と、テキストメッセージまたは電話で受け取る方法を選びます。SMSが届かない場合でも、自動音声なら受け取れることがあります。
メールに届く確認連絡は別の手続き
Apple Accountの新規作成やメールアドレス変更後には、そのメールアドレスが本人のものか確認するためのメールが届くことがあります。一方、新しいデバイスへサインインする際の2ファクタ認証コードは、基本的に信頼できるデバイス、SMSまたは電話で受け取ります。
「Gmailに確認コードが届かない」「iCloudメールに届かない」という場合は、2ファクタ認証コードではなく、メールアドレスの確認メールやパスワードリセットメールを待っていないか確認してください。
Apple IDの確認コードが届かない主な原因
Apple IDの確認コードが届かない原因は、故障だけではありません。受取方法の勘違いや登録情報の古さ、SMSの振り分けなど、設定や状況によるものが多くあります。
- SMSではなく、古いiPhoneやiPadなどの信頼できるデバイスに表示されている
- 確認コード画面でSMSまたは電話による送信を選択していない
- 信頼できる電話番号が以前使っていた番号のままになっている
- SIM・eSIMの移行が完了しておらず、登録電話番号を利用できない
- iPhoneが「SOS」「圏外」「検索中」になっている
- iOS 26の「不明な差出人」に振り分けられている
- 信頼できるデバイスがインターネットに接続されていない
- Apple Accountとは異なるメールアドレスや電話番号でサインインしている
- Apple側のサービスまたは利用中の通信回線で一時的な障害が発生している
- アカウントがセキュリティ上の理由でロックされている
- 2ファクタ認証コードではなく、メールの確認連絡を待っている
Apple IDの確認コードが届かないときの対処法
次の順番で確認すると、必要以上に設定を変更せず原因を切り分けられます。
1.信頼できるデバイスに通知が来ていないか確認する
まず、以前から同じApple Accountで使っているiPhone、iPad、Mac、Apple Watchなどを確認してください。
- 新しいデバイスまたはブラウザでApple Accountへサインインします。
- 古いiPhoneなど、信頼できるデバイスに表示された通知を確認します。
- 自分で行ったサインインなら「許可する」を選択します。
- 表示された6桁のコードを、新しいデバイスへ入力します。
機種変更中は、旧iPhoneをWi-Fiへ接続し、電源を入れたまま手元に置いてください。新しいiPhoneへのサインインやデータ移行が終わる前に、旧iPhoneを初期化してはいけません。
2.「コードが届いていない場合」からSMSまたは電話を選ぶ
信頼できるデバイスに通知が表示されない場合は、サインイン先の確認コード入力画面を確認します。
- 「コードが届いていない場合」または「デバイスにアクセスできない場合」を選択します。
- 確認コードを受け取れる登録済み電話番号を選択します。
- テキストメッセージまたは電話による受取方法を選びます。
- 届いた6桁のコードを入力します。
SMSが届かないときは、同じ画面から電話による自動音声を選ぶのが有効です。電話番号そのものを利用できない場合は、別の信頼できるデバイスまたはアカウント復旧へ進みます。
3.iOS 26の「不明な差出人」を確認する
iOS 26では、不明な番号から届いたメッセージを別のフィルタへ振り分けることができます。Appleからの確認コードが届いていても、通常のチャット一覧に表示されていない可能性があります。
- 「メッセージ」アプリを開きます。
- 画面上のフィルタボタンをタップします。
- 「不明な差出人」を開きます。
- Appleからの確認コードが届いていないか確認します。
確認コードなどの通知設定は、次の場所から確認できます。
- 「設定」を開きます。
- 「アプリ」から「メッセージ」を選択します。
- 「不明な差出人」までスクロールします。
- 「通知を許可」を開き、確認コードなどの即時通知を受け取れる設定になっているか確認します。
表示される項目は、国や地域、iOSのバージョンによって異なる場合があります。
4.登録電話番号の回線が利用できる状態か確認する
信頼できる電話番号宛てにSMSや電話を送っても、その電話番号のSIM・eSIMが利用できなければ受信できません。特に、機種変更や通信事業者の乗り換え直後は注意が必要です。
- 画面上部に「SOS」「圏外」「検索中」と表示されていないか
- 機内モードがオンになっていないか
- 「設定」→「モバイル通信」で対象の回線がオンになっているか
- デュアルSIMの場合、確認コードを受け取る番号の回線が有効か
- 物理SIMまたはeSIMの移行・開通が完了しているか
- 知人などから送った通常のSMSや電話を受け取れるか
「SOS」「圏外」「検索中」の場合は、機内モードを15秒以上オンにしてからオフにし、iPhoneを再起動します。それでも回線が戻らない場合は、通信事業者へ契約状態や回線障害、SIM・eSIMの開通状況を確認してください。
eSIMが認識されない場合はあわせて確認してください
5.キャリア設定をアップデートする
新しいSIMカードやeSIMを設定した直後は、通信事業者に対応したキャリア設定の更新が必要になることがあります。
- iPhoneをWi-Fiまたはモバイルデータ通信へ接続します。
- 「設定」を開きます。
- 「一般」→「情報」の順にタップします。
- アップデートの案内が表示された場合は、画面に従って更新します。
案内が表示されない場合でも、回線自体でSMSや電話を受け取れないときは通信事業者へ確認しましょう。
6.通信環境とAppleのシステム状況を確認する
信頼できるデバイスへのサインイン通知やApple Accountへの接続には、インターネット環境が必要です。Wi-Fiが不安定な場合は、別のWi-Fiまたはモバイルデータ通信へ切り替えてください。
また、Apple側で一時的な障害が発生していると、サインインや確認処理が進まない場合があります。複数の端末や回線で同じ問題が起きているときは、Appleのシステム状況も確認しましょう。
サインイン画面自体が正常に動かない場合は、iOSを更新し、「設定」→「一般」→「日付と時刻」で「自動設定」がオンになっているかも確認します。
7.別の信頼できるデバイスやMacを利用する
古いiPhone以外にも、同じApple Accountへサインイン済みのiPad、Apple Watch、Macがあれば、そちらに確認コードが表示される可能性があります。
信頼できるMacでは、次の手順で確認コードを取得できます。
- Macの「システム設定」を開きます。
- サイドバー上部の自分の名前をクリックします。
- 「サインインとセキュリティ」を開きます。
- 「2ファクタ認証」をクリックします。
- 「確認コードを取得」をクリックします。
信頼できるMacでは、オフラインでも設定画面から確認コードを取得できる場合があります。セキュリティキーをApple Accountへ追加している場合は、「確認コードを取得」が表示されず、登録済みのセキュリティキーが必要になることがあります。
機種変更後にApple IDの確認コードが届かない場合
iPhoneの機種変更中に確認コードが届かない場合は、旧iPhone、電話番号、データ移行の順番を整理することが重要です。
旧iPhoneをまだ初期化しない
旧iPhoneが同じApple Accountへサインインしたままであれば、信頼できるデバイスとして確認コードを表示できる可能性があります。新しいiPhoneでApple Accountへのサインインと必要なデータ移行が完了するまで、旧iPhoneを初期化・売却・処分しないでください。
新しいiPhoneで電話番号を使える状態にする
電話番号は変わっていなくても、SIM・eSIMの移行が終わっていなければ、新しいiPhoneではSMSや自動音声を受け取れません。旧iPhoneまたは新しいiPhoneのどちらで回線が有効になっているかを確認してください。
回線移行に失敗している場合は、通信事業者へSIMの再発行やeSIMの再設定を相談します。
確認コードが以前の電話番号へ送られる場合
電話番号を変更したのに、Apple IDの確認コードが古い番号へ送られる場合は、Apple Accountに登録している「信頼できる電話番号」が更新されていません。
別の信頼できるiPhoneやiPadへサインインできている場合は、次の手順で新しい番号を追加します。
- 「設定」を開き、自分の名前をタップします。
- 「サインインとセキュリティ」をタップします。
- 「2ファクタ認証」をタップします。
- 「信頼できる電話番号を追加」を選択します。
- 新しい電話番号を入力し、画面に従って確認します。
新しい電話番号で確認コードを受け取れることを確認してから、古い番号を削除してください。先に古い番号を削除すると、ほかに受取手段がない場合にアカウントへ入れなくなるおそれがあります。
信頼できるデバイスへサインインできず、古い電話番号も利用できない場合は、アカウント復旧を行います。
合わせて読みたい
古いiPhoneが故障・紛失して確認コードを受け取れない場合
確認コードを表示する旧iPhoneが故障または紛失していても、登録済みの信頼できる電話番号を利用できるなら、別の端末でその電話番号のSIM・eSIMを使える状態にすることで、SMSや電話を受け取れる可能性があります。
まず通信事業者へ、同じ電話番号のSIM再発行またはeSIM再発行が可能か確認してください。ほかに信頼できるiPadやMacがある場合は、そちらも確認します。
次のすべてに当てはまる場合は、Apple Accountの復旧が必要です。
- 信頼できるデバイスを1台も利用できない
- 登録済みの信頼できる電話番号も利用できない
- 別の受取先を事前に登録していない
GmailやiCloudメールに確認メールが届かない場合
Apple Accountのメールアドレス確認やパスワードリセットのメールが届かない場合は、SMSの確認コードとは対処法が異なります。
- 受信ボックスで差出人名「Apple」を検索します。
- 「迷惑メール」「スパム」「ゴミ箱」「削除済み」「アーカイブ」を確認します。
- Apple Accountに登録したすべてのメールアドレスを確認します。
- メールアドレスの入力間違いがないか確認します。
- 必要に応じてemail.apple.comからのメールを受信できるようにします。
- account.apple.comへサインインし、確認対象メールアドレスの横にある「再送信」を選びます。
メールサービス自体で受信障害や容量不足が発生している場合は、利用しているメールサービスのWeb版でも確認し、必要に応じてメールサービス提供元へ問い合わせてください。
確認コードは届くが入力しても先へ進めない場合
6桁のコードを受け取れているのに認証されない場合は、次の点を確認してください。
- 別のApple Account用に届いたコードではないか
- iPhoneの画面ロック用パスコードと混同していないか
- 新しく届いたコードではなく、以前受け取ったコードを入力していないか
- コードの数字を入力し間違えていないか
- サインイン先の通信が切断されていないか
- iPhoneの日付と時刻が正しいか
入力してもエラーになる場合は、一度サインイン画面へ戻り、新しい確認コードを取得して再度入力します。何度もパスワードやコードを推測して入力するのは避けてください。誤った情報を繰り返し入力すると、セキュリティ保護のためアカウントがロックされることがあります。
Apple Accountがロックされている場合
次のようなメッセージが表示されている場合は、確認コードが届かないだけではなく、Apple Account自体がロックされています。
- 「このApple Accountは、セキュリティの問題により使用が停止されています」
- 「セキュリティ上の理由によりご利用のアカウントが無効になっており、サインインできません」
- 「このApple Accountはセキュリティの問題によりロックされています」
この場合は、確認コードの再送だけでは解決しません。表示される「アクセスを要求」を選ぶか、iforgot.apple.comからパスワードのリセットまたはアクセス回復を進めます。
信頼できるデバイスも電話番号も使えない場合はアカウント復旧を行う
登録済みの信頼できるデバイスと電話番号をどちらも利用できない場合は、Apple Accountの復旧を開始します。これは、本人確認を行ったうえでパスワードをリセットし、アカウントへのアクセスを取り戻すための手続きです。
確認コード画面から復旧する方法
- Apple Accountへのサインインを試します。
- 「コードが届いていない場合」または「デバイスにアクセスできない場合」を選びます。
- 「この電話番号を使用できない」旨の項目を選択します。
- 画面の案内に従ってアカウント復旧を開始します。
Webから復旧する方法
- 「iforgot.apple.com」へアクセスします。
- 「パスワードをリセット」を選択します。
- Apple Accountのメールアドレスまたは電話番号を入力します。
- 画面の案内に従って復旧を申請します。
アカウント復旧には数日以上かかる場合がある
アカウント復旧は、申請してすぐ完了するとは限りません。提供できる本人確認情報などによって、数日またはそれ以上かかる場合があります。Appleサポートへ問い合わせても、この待機時間を短縮することはできません。
復旧申請後は、再びアカウントへアクセスできる見込み日時を知らせるメールが72時間以内に届きます。待機期間が終わると、テキストメッセージまたは自動音声で復旧手順が案内されます。連絡が届かない場合でも、案内された期間の終了後にiforgot.apple.comへアクセスして状況を確認できます。
復旧手続き中にApple Accountが別のデバイスで使用されると、申請が中断またはキャンセルされる場合があります。申請画面や確認メールに表示される指示を守り、開始に使ったデバイス以外のApple製デバイスは必要に応じて電源を切っておきましょう。
身に覚えのないApple ID確認コードが届いた場合
自分でサインインを試していないのにApple IDの確認コードやサインイン通知が届いた場合は、第三者があなたのApple Accountへサインインしようとしている可能性があります。
- 確認コードを入力せず、誰にも伝えない
- 信頼できるデバイスの通知で「許可しない」を選択する
- Apple Accountのパスワードを変更する
- account.apple.comで登録情報を確認する
- デバイス一覧に覚えのない端末があれば削除する
- 登録電話番号やメールアドレスが勝手に変更されていないか確認する
Appleサポートを名乗る相手であっても、確認コードを電話・メール・メッセージで伝えてはいけません。Appleが利用者にApple Accountのパスワード、確認コード、復旧キーなどを尋ねることはありません。
Apple IDの確認コードが届かないときに避けるべき行動
- 旧iPhoneをすぐ初期化しない:信頼できるデバイスとして確認コードを受け取れる可能性があります。
- 古い電話番号を先に削除しない:新しい番号で受信できることを確認してから削除します。
- パスワードやコードを何度も推測しない:アカウントがロックされる原因になります。
- 確認コードを他人へ教えない:Appleサポートでも確認コードそのものを尋ねることはありません。
- 非公式のロック解除サイトへ情報を入力しない:Apple Accountの乗っ取りや金銭被害につながるおそれがあります。
- アカウント復旧を安易に開始しない:信頼できるデバイスや電話番号を使えるなら、そちらの方が早く解決できます。
確認コードを受け取れないトラブルを防ぐ方法
信頼できる電話番号を複数登録する
普段使うiPhoneの電話番号だけを登録していると、そのiPhoneを紛失・故障したときに確認コードを受け取れなくなる可能性があります。利用できる別の電話番号がある場合は、追加の信頼できる電話番号として登録しておくと安心です。
電話番号を変更する前にApple Accountを更新する
通信事業者の乗り換えなどで電話番号を変更する場合は、古い番号が使えるうちに新しい番号を追加してください。機種変更と電話番号変更を同時に行う場合は、旧端末を手放す前に確認します。
復旧用連絡先を設定する
Apple Accountに入れなくなった場合に備え、家族など信頼できる人を復旧用連絡先として登録できます。復旧用連絡先は、利用者の写真やメッセージなどを見ることはできません。必要になった際に、アカウント復旧用コードの取得を手伝う役割です。
iPhoneでは、「設定」→「自分の名前」→「サインインとセキュリティ」→「復旧用連絡先」から設定できます。
信頼できるデバイスを不用意に削除しない
Apple Accountのデバイス一覧から端末を削除すると、その端末には2ファクタ認証の確認コードが表示されなくなります。売却・譲渡・処分する端末以外は、役割を確認してから削除しましょう。
確認コードを受け取れず、iPhoneを初期化できない場合
iPhoneを売却・譲渡・処分する前は、必要なデータを移行し、Apple Accountからのサインアウトや「探す」の解除、本体の初期化を行うのが基本です。
確認コードを受け取れないまま第三者へ譲渡すると、Apple Accountとの紐づけやアクティベーションロックが残り、次の利用者が正常に使えない可能性があります。まずは信頼できるデバイス、通信事業者での電話番号復旧、Apple Accountの復旧を順番に試してください。
端末が故障して操作できず、初期化やアカウント確認ができない場合は、個人情報が残ったまま通常の回収ボックスや売却へ出すことに不安が残ります。このような場合は、データ領域を含む基板の物理破壊に対応した専門サービスを検討してください。
ただし、iPhoneを物理破壊しても、Apple Accountの登録情報やクラウド上のデータ、通信契約が自動的に削除・解約されるわけではありません。可能な範囲でApple Account側の端末管理や通信事業者への連絡も行う必要があります。
初期化できないiPhoneのデータ消去・物理破壊をスマホ処分ZAURUSへ相談する
合わせて読みたい
Apple IDの確認コードに関するよくある質問
Q. Apple IDの確認コードはどこに届きますか?
基本的には、同じApple Accountへサインイン済みの信頼できるiPhone、iPad、Macなどに通知として表示されます。信頼できるデバイスを使えない場合は、確認コード画面の「コードが届いていない場合」などから、登録済みの信頼できる電話番号へSMSまたは自動音声で送信できます。
Q. Apple IDの確認コードはSMSへ自動的に届きますか?
毎回自動的にSMSへ送られるとは限りません。最初に信頼できるデバイスへ通知が表示される場合があります。SMSで受け取りたい場合は、確認コード入力画面で「コードが届いていない場合」または「デバイスにアクセスできない場合」を選択してください。
Q. Apple IDの確認コードを同じiPhoneで受け取れますか?
登録済みの信頼できる電話番号の回線がそのiPhoneで利用できる状態なら、SMSまたは電話で受け取れる場合があります。ただし、初期設定中でSIM・eSIMがまだ開通していない場合は受け取れません。別の信頼できるデバイスがある場合は、そちらに表示される通知も確認してください。
Q. Apple IDの確認コードはメールにも届きますか?
新しいデバイスへサインインする際の通常の2ファクタ認証コードは、主に信頼できるデバイス、SMSまたは電話で受け取ります。Apple Accountの新規作成やメールアドレス変更、パスワードリセットなどでは、登録メールアドレスへ確認メールが届くことがあります。
Q. 電話番号を変更して確認コードを受け取れない場合はどうしますか?
別の信頼できるデバイスへサインインできている場合は、「設定」→「自分の名前」→「サインインとセキュリティ」→「2ファクタ認証」から新しい電話番号を追加します。信頼できるデバイスも古い電話番号も利用できない場合は、アカウント復旧が必要です。
Q. Appleサポートへ連絡すれば確認コードを教えてもらえますか?
確認コードを教えてもらうことはできません。Appleが利用者に確認コードやパスワード、復旧キーを尋ねることもありません。Appleサポートでは正しい手続きの案内は受けられますが、アカウント復旧の待機時間を短縮することはできません。
Q. アカウント復旧にはどのくらいかかりますか?
本人確認に利用できる情報などによって異なり、数日またはそれ以上かかる場合があります。復旧できる見込み日時は、申請後に届くメールまたはiforgot.apple.comで確認します。
Q. 身に覚えのない確認コードが届いただけで乗っ取られていますか?
コードが届いただけで、必ずしもサインインが完了したとは限りません。ただし、第三者がサインインを試している可能性があります。コードを誰にも伝えず、通知は「許可しない」を選び、Apple Accountのパスワードや登録デバイスを確認してください。
合わせて読みたい
まとめ|Apple IDの確認コードが届かないときは受取先から確認する
Apple IDの確認コードが届かないときは、SMSだけを待つのではなく、まず信頼できるiPhone、iPad、Macなどにサインイン通知が表示されていないか確認しましょう。
信頼できるデバイスを使えない場合は、確認コード画面からSMSまたは自動音声を選択します。SMSが届かないときは、iOS 26の「不明な差出人」、登録電話番号、SIM・eSIM、モバイル回線の状態を確認してください。
以前の電話番号しか登録されておらず、信頼できるデバイスも利用できない場合は、Apple Accountの復旧が必要です。復旧には数日以上かかることがあるため、機種変更前から複数の信頼できる電話番号や復旧用連絡先を登録しておくと安心です。
確認コードやパスワードは、Appleサポートを名乗る相手を含め、決して第三者へ伝えないでください。自分で操作していないのにコードや通知が届いた場合は、「許可しない」を選び、すぐにアカウントの安全性を確認しましょう。
故障などで確認コードを受け取れずに初期化できなくなってしまったiPhoneの安全な処分をご希望の際は、スマホ処分ZAURUSにご相談ください。







