機種変更後の古いスマホを、「いつか使うかもしれない」と引き出しや棚に入れたままにしていませんか。
外観に異常がないスマホを、電源を切って適切な環境で保管しているだけなら、すぐに発火するとは限りません。しかし、スマホに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、使っていなくても時間の経過とともに劣化します。高温、強い衝撃、圧力、分解などが加わると、膨張や異常発熱、発火につながるおそれがあるため注意が必要です。
また、古いスマホには写真、連絡先、メール、SNS、金融アプリなどの個人情報が残っていることがあります。紛失や誤廃棄による情報漏えいを防ぐためにも、使う予定のないスマホを無期限に放置するのはおすすめできません。
この記事では、古いスマホを放置する危険性、すぐに対応すべき異常、正しい保管方法、活用法、安全な処分方法をわかりやすく解説します。
最初に確認してください
- 画面や背面が浮いている
- 本体が膨らんでいる、変形している
- 電源を切っているのに熱を持っている
- 異臭、異音、変色、液漏れがある
- 落下、水没、強い衝撃を受けたまま保管している
ひとつでも該当する場合は、充電や使用をせず、早めにメーカー、販売店、自治体または対応可能な処分事業者へ相談してください。
古いスマホの放置は危険?結論を先に解説
古いスマホは、保管しているだけで必ず爆発したり発火したりするものではありません。ただし、バッテリーの状態を確認しないまま高温の場所に置き続けたり、膨張した端末を放置したりするのは危険です。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)によると、2021年から2025年までの5年間に通知されたリチウムイオン電池搭載製品の事故は2,140件あり、事故件数は春から夏にかけて増加し、8月にピークを迎えています。この数字はスマホだけでなく、モバイルバッテリーなどを含むリチウムイオン電池搭載製品全体の集計です。
また、総務省消防庁の調査では、2025年にスマートフォンなどの携帯電話機から出火した火災が93件確認されています。原因が特定された事例では、外部からの衝撃や端末の分解によるものが多く、古いスマホを自分で壊したり分解したりする行為が危険であることもわかります。
つまり、危険性は単純な「古さ」だけで決まるのではなく、次の要素によって大きく変わります。
- バッテリーの劣化や膨張
- 落下、圧迫、変形などのダメージ
- 直射日光や高温になる場所での保管
- 非純正バッテリーへの交換歴
- 無理な充電や端末の分解
- メーカーのリコール対象製品に該当している
古いスマホに「何年以上なら危険」という一律の基準はありません。年数だけで判断せず、端末の外観、保管環境、使用履歴を確認することが大切です。
古いスマホを見つけたら最初に確認する危険なサイン
長期間放置していたスマホを見つけても、いきなり充電器につなぐのは避けましょう。まずは本体に異常がないか、目で確認してください。
| スマホの状態 | 対応方法 |
|---|---|
| 変形や膨張がなく、異臭や発熱もない | データを確認し、活用・売却・処分のいずれかを早めに決めます。 |
| 画面や背面が浮いている、本体が膨らんでいる | 使用と充電を中止し、押し戻さずに回収先へ相談します。 |
| 異常に熱い、異臭や異音がする、液漏れがある | 触る回数を最小限にし、周囲の燃えやすい物から離れた安全な場所を確保して、メーカーや消防機関などへ相談します。 |
| 煙、火花、炎が出ている | 近づいたり持ち運んだりせず、安全な場所へ避難して119番通報します。 |
画面や背面の浮きはバッテリー膨張の可能性がある
スマホの画面や背面パネルが浮いている場合、内部のバッテリーが膨張している可能性があります。ケースを装着していると変形に気づきにくいため、ケースを無理に外さず、側面から隙間や膨らみがないか確認してください。
膨張した部分を押し戻す、重い物を載せる、穴を開ける、曲げるといった行為は危険です。内部でショートが起き、発熱や発火につながるおそれがあります。
煙や火花が出た場合は自分で移動させない
スマホから煙や火花、炎が出ている間は近寄らず、周囲の人にも離れるよう伝えて119番通報してください。火花が収まった後の消火方法については、安全を最優先にして消防機関の指示に従いましょう。
リチウムイオン電池は一度火が消えたように見えても再び出火することがあります。消火後も自己判断で触ったり、通常のごみとして捨てたりしないでください。
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古いスマホを放置する6つのリスク
1.過放電で充電できなくなることがある
スマホは電源を切っていても、バッテリーの電力を少しずつ消費します。充電残量がほとんどない状態で長期間放置すると、過放電によって充電された状態を維持できなくなり、充電器につないでも電源が入らなくなることがあります。
電源が入らなくなると、写真や連絡先を取り出せず、初期化もできなくなる可能性があります。残したいデータがある場合は、使わなくなった時点でバックアップを取ることが重要です。
2.バッテリーが膨張・発熱する可能性がある
リチウムイオンバッテリーは消耗品です。経年劣化が進むと、容量低下、充電時間の変化、突然の電源断、膨張などが起こることがあります。
膨張したスマホが必ずすぐに発火するわけではありませんが、正常な状態ではありません。そこへ衝撃、圧力、高温、分解などが加わると危険性が高まるため、早めの回収・処分相談が必要です。
3.高温の場所では劣化や事故の危険性が高まる
直射日光が当たる窓辺、夏の車内、暖房器具の近く、温度が上がりやすい物置や屋根裏などは、スマホの保管場所に適していません。
特に車内は短時間でも高温になることがあります。予備端末やカーナビとして使う場合でも、使用後にスマホを車内へ置きっぱなしにしないでください。
4.紛失や誤廃棄による情報漏えいにつながる
古いスマホには、次のような情報が残っている可能性があります。
- 写真、動画、連絡先
- メール、SMS、SNSの履歴
- 位置情報や検索履歴
- 保存したIDやパスワード
- 銀行、証券、決済アプリの情報
- 認証アプリやバックアップコード
- 仕事上の資料や顧客情報
自宅で保管しているだけなら直ちに情報が漏れるわけではありません。しかし、保管場所を忘れる、引っ越し時に誤って捨てる、空き巣や災害で紛失するといった可能性があります。
なお、SIMカードを抜くだけでは、スマホ本体に保存されている写真やアプリ、アカウント情報は消えません。
5.OSのサポート終了で安全に再利用できなくなる
古いスマホを再利用するときは、OSやセキュリティアップデートの提供状況も確認する必要があります。更新が終了した端末は、発見された脆弱性が修正されず、対応アプリも徐々に減っていきます。
セキュリティ更新が終了したスマホでは、ネットバンキング、決済、仕事用メールなど、重要な情報を扱う用途は避けたほうが安全です。
6.買取価値が下がり、資源も活用できなくなる
正常に動作するスマホでも、発売から時間が経つほど買取価格は下がる傾向があります。バッテリーが劣化して電源が入らなくなれば、売却できなくなることもあります。
また、スマホには金、銀、銅などの再利用可能な資源が含まれています。使う予定のないスマホを適切な回収ルートへ出せば、資源の有効利用にもつながります。
古いスマホをしばらく保管する場合の正しい方法
思い出の写真を確認したい、予備端末として残したいなどの理由で保管する場合は、次の点を守りましょう。以下は、膨張や異常発熱などがない正常な端末を対象とした保管方法です。
必要なデータを先にバックアップする
長期間保管すると、バッテリーや端子の劣化によって突然電源が入らなくなることがあります。写真や連絡先など必要なデータは、クラウド、パソコン、外部ストレージなどへ早めに移してください。
充電残量を50%前後にして電源を切る
Appleは、デバイスを長期間保管する場合、バッテリーを完全に使い切った状態や100%の状態にせず、50%前後まで充電して電源を切ることを推奨しています。6か月以上保管する場合は、6か月ごとに50%程度まで充電することも案内しています。
ただし、膨張、異常発熱、異臭などがあるスマホは充電しないでください。Androidスマホについては、メーカーや機種ごとの取扱説明書も確認しましょう。
涼しく乾燥した場所に保管する
直射日光、高温になる車内、暖房器具の近く、湿気の多い場所を避けてください。スマホの上に重い物を置かず、落下や圧迫が起きにくい安定した場所で保管します。
充電器につないだまま放置しない
使っていないスマホを常時充電する必要はありません。充電器やケーブルの劣化、端子の異物、放熱不足などによって異常発熱する可能性があるため、無人の状態で長時間充電し続ける使い方は避けましょう。
保管期限を決めて定期的に状態を確認する
「いつか使う」と無期限に残すのではなく、半年後や1年後などに見直す日を決めておくと安心です。画面の浮き、背面の膨らみ、変色、異臭などがないか定期的に確認してください。
まだ使える古いスマホの活用方法
バッテリーに異常がなく、OSやアプリの対応状況にも問題がない場合は、古いスマホをサブ端末として活用できます。
音楽・動画・電子書籍用の専用端末にする
自宅のWi-Fiに接続し、音楽、動画、電子書籍などの専用端末として使う方法です。現在使用しているスマホのストレージやバッテリー消費を抑えられます。
ただし、OSの更新が終了した端末では、利用できないアプリや機能が増える可能性があります。
目覚まし時計・タイマー・デジタルフォトフレームとして使う
オフラインでも使える目覚まし時計やタイマー、写真表示用の端末として活用できます。充電しながら常時表示する場合は、発熱やバッテリー膨張がないか定期的に確認してください。
見守りカメラとして使う
対応アプリを利用すれば、ペットや室内の見守りカメラとして使える場合があります。ただし、長時間の動画撮影や常時充電は本体が熱くなりやすいため、風通しのよい場所に設置し、無人のまま異常がないか定期的に確認する必要があります。
古いスマホを車載カメラとして固定したままにすると、夏の車内で高温になる危険があります。車内へ置きっぱなしにしないでください。
オフライン地図やカーナビの補助端末にする
事前に地図をダウンロードしておけば、SIMカードがなくても位置情報を利用できる場合があります。ただし、渋滞情報やリアルタイムの位置共有には、モバイル通信やWi-Fi接続が必要です。
子ども用端末として使う
子ども用に再利用する場合は、保護者による利用制限、アプリ内課金の防止、使用時間の管理を設定します。セキュリティ更新が終了している端末や、バッテリーに異常がある端末を子どもへ渡すのは避けてください。
予備スマホとして保管する
現在使っているスマホの故障時に備えて、短期間だけ予備端末として保管する方法もあります。ただし、通信契約がないスマホでは利用できない機能があり、すべての端末で緊急通報が保証されるわけではありません。定期的に電源、バッテリー、OSの対応状況を確認しましょう。
活用・売却・処分のどれを選ぶべき?状態別の判断基準
| スマホの状態 | おすすめの選択肢 |
|---|---|
| 比較的新しく、正常に動作する | 買取、下取り、譲渡、予備端末としての活用 |
| 正常に動作するが、OSの更新が終了している | 重要情報を扱わないオフライン用途、またはリサイクル |
| 古くて買取価格がつかない | メーカー、携帯電話ショップ、自治体などの回収 |
| 電源が入らず初期化できない | データ消去に対応した専門事業者への相談 |
| パスコードを忘れて初期化を確認できない | メーカーサポートまたは物理破壊対応事業者への相談 |
| バッテリーが膨張・破損している | 使用と充電を中止し、状態を伝えたうえでメーカーや自治体などへ事前相談 |
いらないスマホを安全に処分する5つの方法
1.買取店や下取りサービスを利用する
正常に動作し、外観の状態もよいスマホは、買取店やメーカー、携帯電話会社の下取りサービスを利用できる場合があります。
売却や下取りを利用する前に、データのバックアップ、アカウントの解除、初期化を行います。端末代金の支払いが残っている場合や、返却を前提とした購入プログラムを利用している場合は、契約内容も確認してください。
2.メーカーや販売店の回収を利用する
スマホメーカーや販売店が、使用済み端末の回収やリサイクルを行っている場合があります。対象機種、費用、持ち込み方法、破損端末の受付条件は事業者ごとに異なるため、公式サイトで確認してください。
3.携帯電話ショップへ持ち込む
モバイル・リサイクル・ネットワークの参加店などでは、携帯電話本体、電池、充電器の無償回収が行われています。
ただし、すべての店舗がすべてのメーカー・通信事業者の端末を同じ条件で受け付けるとは限りません。膨張、破損、水濡れなどがある端末も受付条件が異なるため、持ち込む前に店舗へ確認しましょう。
4.自治体の小型家電回収を利用する
自治体によっては、公共施設や家電量販店などに小型家電回収ボックスを設置し、スマホを回収しています。回収品目、投入口の大きさ、回収場所、データ消去の扱いは自治体ごとに異なります。
バッテリーが膨張・破損しているスマホは、回収ボックスへ入れられない場合があります。直接投入せず、自治体の担当窓口に状態を伝えて処分方法を確認してください。
スマホを「燃えないごみ」などに出せるかどうかも自治体によって異なります。自治体が指定する回収方法を確認せず、一般ごみや資源ごみに混ぜるのは避けてください。
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5.専門事業者に物理破壊を依頼する
正常に操作できる近年のスマホであれば、メーカーが案内する手順でアカウントを解除し、端末を初期化するのが基本です。
一方、次のような端末は、初期化が正しく完了したか確認できないことがあります。
- 電源が入らない
- 画面が割れて操作できない
- パスコードを忘れた
- 充電できない
- 水没や基板故障で起動しない
- 会社の機密情報や顧客情報が入っていた
- データ消去を証明する記録が必要
このような場合は、記憶媒体の物理破壊やデータ消去証明書の発行に対応した専門事業者へ依頼する方法があります。
スマホを自分でハンマーやドリルなどで壊すのは危険です。内部のバッテリーを傷つけると、発熱、発火、破裂につながるおそれがあります。
スマホを処分する前に必要なデータ消去の手順
売却、譲渡、回収、廃棄のいずれを選ぶ場合も、可能であれば次の順序で準備してください。
- 写真、連絡先、メッセージなどをバックアップする
- 新しいスマホへデータが移行できたか確認する
- 電子マネー、交通系IC、銀行、認証アプリなどの移行手続きを行う
- スマートウォッチなどのペアリングを解除する
- 通信回線やeSIMを新しい端末へ移行する
- 端末からApple AccountやGoogleアカウントを解除する
- メーカーが案内する手順で初期化する
- 物理SIMカード、microSDカード、ケースを取り外す
- 初期設定画面が表示されることを確認する
SIMカードを抜くこと、eSIMプロファイルを削除すること、スマホ本体を初期化することは、通信契約の解約とは別の手続きです。回線を解約したい場合は、契約している通信事業者で手続きしてください。
iPhoneを処分する前の手順
iPhoneは、必要なデータをバックアップした後、Apple Watchのペアリング解除やApple Accountのサインアウトを行い、次の画面から消去します。
「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」
eSIMを利用しているiPhoneを売却・譲渡する場合は、消去時の画面でeSIMも消去する選択肢を選びます。Apple Accountの認証を正しく完了して消去すると、「探す」とアクティベーションロックも解除されます。
端末内の写真だけを手動で削除すると、iCloudで同期しているほかの端末からも削除されることがあります。写真を一枚ずつ消すのではなく、バックアップを確認したうえで「すべてのコンテンツと設定を消去」を使用してください。
Androidスマホを処分する前の手順
Androidスマホは、バックアップやアプリの移行を完了した後、端末に登録されているGoogleアカウントを削除してから、設定画面で出荷時の状態へリセットします。
一般的には、次のような項目から初期化できます。
「設定」→「システム」または「一般管理」→「リセット」→「すべてのデータを消去」
メニュー名や手順は、Google Pixel、Galaxy、Xperia、AQUOSなどメーカーやOSのバージョンによって異なります。端末メーカーの公式手順を確認してください。
Googleアカウントを残したまま強制的に初期化すると、端末保護機能により、次の利用者が以前のGoogleアカウントでの認証を求められる場合があります。売却や譲渡では、設定画面からアカウントを削除してから初期化しましょう。
電源が入らず初期化できない場合
紛失端末を探す機能から遠隔消去を指示できる場合がありますが、端末がインターネットへ接続されなければ消去は実行されません。また、故障状態によっては消去完了を確認できないことがあります。
電源が入らない、画面を操作できない、初期化の完了を確認できない場合は、データ消去に対応した専門事業者への相談を検討してください。
古いスマホの処分でやってはいけないこと
- スマホに釘を打つ、穴を開ける、ハンマーで叩く
- 本体を曲げる、踏む、重い物を載せる
- 膨張した画面や背面を押し戻す
- 膨張したスマホを充電して残量を使い切ろうとする
- 直射日光が当たる場所や高温の車内へ放置する
- 自治体のルールを確認せず一般ごみに混ぜる
- データやアカウントを残したまま売却・譲渡する
- 破損・膨張した端末を受付確認なしで回収ボックスへ入れる
- 配送事業者や処分事業者の了承を得ず、膨張した端末を発送する
初期化できない古いスマホはスマホ処分ZAURUSへ
古いスマホを処分したくても、「電源が入らない」「パスコードがわからない」「画面が壊れて操作できない」といった理由で、初期化できずに困ることがあります。
スマホ処分ZAURUSでは、不要になったスマホの物理破壊によるデータ消去に対応しています。店頭での受付に加え、宅配サービスも利用でき、処理後はデータ消去証明書をメールで受け取ることができます。
次のような方に適したサービスです。
- 電源が入らないスマホを処分したい
- 初期化できたか確認できず不安
- 故障した古いスマホを何台も保管している
- 写真や金融情報などのデータを確実に読めない状態にしたい
- 会社で使っていた端末を処分したい
- データ消去証明書を残したい
バッテリーの膨張や破損、本体の大きな変形などがある端末は、状態によって受付方法や対応可否が異なります。持ち込みや発送をする前に、端末の状態を伝えて確認してください。
古いスマホの放置と処分に関するよくある質問
Q.古いスマホは置いておくだけで発火しますか?
外観に異常がなく、電源を切って涼しい場所に保管しているスマホが、すぐに発火するとは限りません。ただし、リチウムイオンバッテリーは経年劣化するため、膨張、変形、発熱などがないか定期的に確認し、使う予定がなければ早めに処分しましょう。
Q.スマホは何年放置すると危険ですか?
一律に「何年以上」という基準はありません。使用期間、充電回数、保管温度、落下歴、バッテリー交換歴などによって状態が異なります。年数よりも、画面の浮き、膨張、発熱、異臭などの異常を基準に判断してください。
Q.バッテリー残量が0%なら発火しませんか?
残量表示が0%でも、バッテリー内部のエネルギーが完全になくなったとは限りません。また、0%のまま長期間保管すると過放電により充電できなくなる可能性があります。膨張や異常があるスマホを、完全放電させる目的で使い続けたり充電したりしないでください。
Q.SIMカードを抜けば個人情報は消えますか?
消えません。SIMカードを抜いても、スマホ本体の写真、連絡先、アプリ、メッセージ、アカウント情報などは残ります。売却や譲渡の前には、アカウントを解除して端末を初期化する必要があります。
Q.古いスマホは燃えないごみに出せますか?
自治体によって分別方法が異なります。スマホを小型家電として回収する自治体もあれば、指定された別の方法で回収する自治体もあります。ごみ集積所へ出す前に、自治体の公式サイトや担当窓口で確認してください。
Q.バッテリーが膨らんだスマホを回収ボックスへ入れてもよいですか?
膨張・破損した端末は回収ボックスの対象外となる場合があります。ほかの回収物へ圧力が加わったり、運搬中に発火したりする危険があるため、直接投入せず、自治体、メーカー、販売店などへ事前に相談してください。
Q.初期化と物理破壊はどちらがよいですか?
正常に操作できる近年のスマホを売却・譲渡する場合は、メーカーが案内するアカウント解除と初期化が基本です。電源が入らない、操作できない、消去完了を確認できない、機密情報が入っていたなど、より確実な廃棄管理が必要な場合は、専門事業者による物理破壊が選択肢になります。
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いらない古いスマホは放置せず、安全に活用・処分しよう
古いスマホは、引き出しに入れてあるだけで直ちに危険になるとは限りません。しかし、バッテリーは使っていなくても経年劣化し、保管環境や端末の状態によっては膨張、発熱、発火につながる可能性があります。
まずは画面や背面の浮き、変形、異臭、発熱がないか確認してください。正常に動作するなら、売却やサブ端末としての活用を検討できます。使う予定がなければ、メーカー、携帯電話ショップ、自治体、専門事業者など、端末の状態に合った方法で早めに手放しましょう。
電源が入らない、初期化できない、データが残っていないか不安という場合は、自分で壊そうとせず、物理破壊とデータ消去証明書の発行に対応した専門事業者へ相談すると安心です。





