夏の屋外や車内でiPhoneを使っていると、「本体が触れないほど熱い」「高温注意と表示された」「充電保留中になって充電できない」といった症状が起こることがあります。「なぜiPhoneが熱くなるのか」「このまま使い続けても大丈夫なのか」と不安に感じる方も多いでしょう。
iPhoneが熱くなる理由は、気温や直射日光だけではありません。ゲーム・動画撮影・ナビなどによる処理負荷、充電中の発熱、バックグラウンドでの通信、放熱しにくいケース、バッテリーの劣化など、さまざまな原因が考えられます。使用中や充電中に多少温かくなることは必ずしも異常ではありませんが、操作をやめても冷めない場合や、何もしていないのに熱くなる場合は注意が必要です。
高温環境や端末内部の発熱によって、充電停止、画面の暗転、処理速度の低下などが起こる状態は、一般に「スマホ熱中症」と呼ばれています。放置するとバッテリーの劣化や故障につながる可能性がある一方、冷蔵庫や保冷剤で急激に冷やすと、結露によって端末を故障させるおそれがあります。
この記事では、iPhoneが熱くなる理由とスマホ熱中症の危険な症状、正しい対処法、やってはいけないNG行動、日頃からできる予防策をわかりやすく解説します。通常の発熱と故障が疑われる発熱の見分け方や、冷ましても直らない場合の修理・買い替え・安全な処分方法も紹介します。
スマホ熱中症とは?高温で保護機能や不具合が起こる状態
「スマホ熱中症」は、メーカーが定めている正式な故障名や診断名ではありません。高温環境や端末内部の発熱によってスマホの温度が上昇し、動作制限や充電停止、強制終了などが起こる状態を表す通称です。
iPhoneには、内部の部品やバッテリーを高温から守るための温度管理機能が搭載されています。内部温度が通常の動作範囲を超えると、端末は自動的に充電や画面表示、処理性能などを制限します。
そのため、「高温注意」や「充電保留中」という表示が出ても、すぐに故障したとは限りません。多くの場合は、iPhoneが自らを守るために行っている一時的な保護動作です。
Appleが案内しているiPhoneの使用温度
Appleは、iPhoneを使用する周辺温度について、次の範囲を案内しています。
- 使用時の周辺温度:0℃~35℃
- 保管時の温度:-20℃~45℃
- バッテリーに適した温度:16℃~22℃
ここでいう0℃~35℃は、iPhone本体の表面温度ではなく、使用する場所の周辺温度です。
周辺温度が35℃を超える環境でiPhoneを使用・充電すると、バッテリーの劣化が早まるおそれがあります。真夏の屋外や車内では、気温が35℃未満でも、直射日光によって端末が高温になることがあるため注意が必要です。
一時的な発熱と危険な発熱の見分け方
スマホが温かくなったからといって、必ずしも異常とは限りません。iPhoneは次のような処理を行うと、一時的に熱を帯びることがあります。
- 購入後の初期設定をしている
- バックアップからデータを復元している
- iOSのアップデート直後である
- ワイヤレス充電をしている
- 高画質動画を撮影・再生している
- ゲームや動画編集など負荷の高いアプリを使っている
作業を終了したあとに温度が下がり、警告表示や動作異常がなければ、通常の発熱である可能性が高いでしょう。
| 状態 | 主な症状 | 対応 |
|---|---|---|
| 一時的な発熱 | 充電中やゲーム中に温かくなるが、操作終了後に冷める | 負荷の高い操作を中断して様子を見る |
| 高温状態 | 充電停止、画面暗転、動作低下、フラッシュ停止など | 使用と充電を中止し、涼しい場所へ移す |
| 緊急性が高い状態 | バッテリー膨張、異臭、煙、変形、触れないほどの発熱 | 使用・充電を直ちに中止し、安全を確保する |
iPhoneが熱くなる理由は?スマホ熱中症が起こる8つの主な原因
iPhoneが熱くなる主な理由は、アプリの処理、データ通信、画面表示、充電などで消費した電力の一部が熱に変わるためです。使用中や充電中に本体が多少温かくなること自体は、必ずしも故障ではありません。
初期設定、バックアップからの復元、ソフトウェアアップデート、ワイヤレス充電、負荷の高いアプリやゲーム、高画質動画のストリーミングなどを行うと、iPhoneが一時的に温かくなる場合があります。
ただし、操作をやめても熱が下がらない、何もしていないのに熱くなる、高温警告や充電停止が起こる場合は、使用環境やアプリ、バッテリー、内部部品に問題がないか確認が必要です。
| 熱くなるタイミング | 考えられる主な理由 | 確認の目安 |
|---|---|---|
| 購入直後・データ移行後 | 初期設定、バックアップ復元、アプリや写真の同期 | 処理の完了後に温度が下がるか確認する |
| iOSアップデート後 | アップデート後の処理がバックグラウンドで続いている | 「設定」→「バッテリー」にインサイトが表示されていないか確認する |
| ゲーム・カメラ・ナビ使用中 | プロセッサ、グラフィックス、カメラ、GPS、通信への負荷 | 操作を中断すると温度が下がるか確認する |
| 充電中 | 充電による発熱、ワイヤレス充電、充電しながらの操作 | 充電器から外し、ケースを外して温度の変化を見る |
| 何もしていないとき | 写真の同期、メール取得、アプリ更新、弱い電波などによるバックグラウンド処理 | バッテリー使用状況で消費の多いアプリやシステム処理を確認する |
| 屋外・車内で使用中 | 高い周辺温度、直射日光、端末内部の発熱 | 直射日光を避け、涼しい場所へ移す |
| 室温でも繰り返し熱くなる | アプリの動作不良、バッテリー劣化、内部部品の故障 | 冷ましたあとも再発する場合は点検を検討する |
1. ゲーム・カメラ・動画編集・ナビなどの処理負荷が高い
3Dゲーム、高画質動画の撮影、動画編集、ライブ配信、GPSナビ、高画質動画のストリーミングなどは、プロセッサやグラフィックス機能、カメラ、通信機能を継続的に使用します。
これらの機能を長時間使用すると消費電力が増え、その一部が熱となるため、本体の背面や側面が温かくなることがあります。操作を終了したあとに温度が下がり、高温警告や動作異常がなければ、一時的な発熱である可能性が高いでしょう。
ただし、暑い屋外でカメラやナビを使うと、外から受ける熱と端末内部で発生する熱が重なります。特に、直射日光が当たる車載ホルダーでナビを長時間使用する場合は注意が必要です。
2. 初期設定・データ移行・バックアップ復元・iOSアップデートをしている
新しく購入したiPhoneや、データ移行を終えたばかりのiPhoneが熱くなる場合は、故障とは限りません。初期設定、バックアップからの復元、アプリの再ダウンロード、写真の同期など、複数の処理がバックグラウンドで進んでいる可能性があります。
iOSのアップデート後も、画面上では操作が完了しているように見えても、内部では設定や最適化に関する処理が続いている場合があります。こうした処理が完了すれば、通常はバッテリー消費や本体温度も落ち着きます。
iOS 18以降では、「設定」→「バッテリー」に「iOSのアップデートが進行中」または「デバイス設定が進行中」などのインサイトが表示されることがあります。購入直後やアップデート直後に熱い場合は、まずこの表示を確認しましょう。
3. 充電中・ワイヤレス充電中に発熱している
iPhoneのバッテリーは充電中にも熱を発生するため、本体が多少温かくなることがあります。MagSafeなどのワイヤレス充電では、充電の仕組み上、端末や充電器が温かく感じられる場合があります。
さらに、充電しながらゲーム、動画視聴、ナビ、ビデオ通話などを行うと、充電による熱とアプリ処理による熱が同時に発生します。高温環境では温度が下がりにくくなるため、充電中に熱いと感じたら、操作を中断して充電器から外しましょう。
充電中の発熱が続くと、iPhoneがバッテリーを保護するために充電速度を落としたり、充電を一時停止したりすることがあります。充電中に熱くなる場合は、ケースを取り外すことも有効です。
4. 特定のアプリやバックグラウンド処理が動いている
iPhoneを操作していなくても、経路案内、音楽再生、写真の同期、メールの取得、アプリのダウンロードなどがバックグラウンドで動作していることがあります。特定のアプリの動作不良によって、処理や通信が通常より長く続くケースもあります。
発熱の原因を調べるときは、次の手順でバッテリー使用状況を確認しましょう。
- 「設定」を開く
- 「バッテリー」をタップする
- 「すべてのバッテリー使用状況を表示」をタップする
- 「アプリとシステムのアクティビティ」で消費量やバックグラウンド時間を確認する
特定のアプリだけが不自然に多くのバッテリーを消費している場合は、iPhoneを冷ましてから、そのアプリとiOSを最新バージョンへ更新してください。改善しない場合は、アプリの再起動や再インストールも検討します。
なお、アプリ切り替え画面に複数のアプリが表示されているだけでは、すべてのアプリが常に処理を続けているとは判断できません。毎回すべてを強制終了するのではなく、バッテリー使用状況から実際に消費量の多いアプリを確認することが重要です。
5. 電波が弱い場所やテザリングで通信負荷が高くなっている
地下、建物の奥、山間部、移動中の車内など、モバイル通信の電波が弱い場所では、通信を維持するために通常より多くの電力を消費する場合があります。その結果、バッテリーの減りが早くなり、本体も熱を持ちやすくなることがあります。
テザリング、大容量ファイルの送受信、クラウドへの写真・動画のアップロード、長時間の動画配信なども、通信と処理を同時に行うため発熱につながります。
「設定」→「バッテリー」の使用状況に「モバイル通信のサービスエリア」と表示されている場合は、弱い電波がバッテリー消費に影響している可能性があります。電波の安定した場所へ移動するか、利用できる場合は安定したWi-Fiへ接続しましょう。
6. 直射日光や高温の車内で使用・放置している
Appleが案内しているiPhoneの使用時の周辺温度は0℃~35℃です。周辺温度が35℃以内でも、直射日光が当たる窓辺や車のダッシュボードでは、本体温度が急激に上昇することがあります。
真夏の車内は短時間でも高温になるため、窓を少し開けたりサンシェードを設置したりしていても安心できません。短時間であっても、iPhoneやモバイルバッテリーを車内へ置いたままにしないでください。
7. ケースや布団などによって熱がこもっている
厚手のケースや密閉性の高いケースを装着していると、iPhone内部で発生した熱が外へ逃げにくくなる場合があります。ケース自体が熱を発生させるわけではありませんが、充電中や高負荷の操作中は放熱を妨げることがあります。
布団、枕、衣類、クッションの上や、通気性の悪いバッグの中で充電することも避けましょう。熱がこもるだけでなく、端末や電源アダプタへ長時間触れることで、低温やけどなどにつながるおそれがあります。
充電中に熱くなる場合は、安全に触れられる状態であればケースを外し、硬く平らで通気性のよい場所へ置いてください。
8. バッテリーの劣化や内部部品の故障が起きている
室温の環境でも短時間で熱くなる、何も操作していないのに発熱する、バッテリーの減りが極端に早い場合は、バッテリーの劣化や内部部品の不具合も考えられます。
ただし、バッテリーの最大容量だけで発熱の原因を断定することはできません。アプリの処理、通信状況、使用環境、充電器など、ほかの要因も含めて確認する必要があります。
次のような症状がある場合は、単なる一時的な発熱ではない可能性があります。
- 冷ましたあとも、すぐに熱くなる
- 操作していない状態でも発熱が続く
- 突然シャットダウンしたり再起動したりする
- 画面や背面パネルが浮いている
- バッテリーが膨張している
- 異臭、煙、変色、変形がある
- 充電口や電源アダプタの一部だけが異常に熱い
膨張、異臭、煙、変形などがある場合は、充電や電源操作を直ちに中止してください。無理にケースを外したり、膨らんだ部分を押したりせず、修理店や処分の専門業者へ相談しましょう。
何もしていないのにiPhoneが熱くなる場合の確認方法
画面を操作していないからといって、iPhone内部の処理がすべて止まっているとは限りません。画面をロックしている間も、写真の同期、メールの取得、アプリの更新、データの復元、弱い電波への接続などがバックグラウンドで行われていることがあります。
何もしていないのにiPhoneが熱くなる場合は、バックグラウンド処理や通信状況を確認し、それでも原因が見つからなければ、バッテリーや内部部品の不具合を疑います。次の順番で確認しましょう。
1. 充電を中止してiPhoneを冷ます
まず、充電ケーブルやワイヤレス充電器からiPhoneを外し、画面をロックして使用を中断します。安全に触れられる状態であればケースも外し、直射日光の当たらない涼しい場所へ移してください。
本体が熱い状態で設定画面を何度も操作したり、充電と再起動を繰り返したりすると、温度が下がりにくくなります。通常の温度に戻ってから、以下の確認を進めましょう。
冷蔵庫、冷凍庫、氷、保冷剤、冷たいエアコンの風などで急激に冷やす方法は、結露による故障につながる可能性があるため避けてください。
2. 「設定」から進行中のバックグラウンド処理を確認する
iOS 18以降では、アップデートや初期設定に関する処理がバックグラウンドで続いている場合、「設定」→「バッテリー」にインサイトが表示されることがあります。
次のような表示がないか確認してください。
- iOSのアップデートが進行中
- デバイス設定が進行中
これらが表示されている場合は、iPhoneの初期設定やアップデート後の処理が完了していない可能性があります。処理中は、バッテリーの減りが一時的に早くなったり、本体が通常より温かくなったりすることがあります。
処理が完了したあとに温度が下がり、発熱を繰り返さなければ、故障ではなく一時的な発熱である可能性が高いでしょう。完了までの時間はデータ量や通信環境などによって異なるため、一律に何時間とは決められません。
3. バッテリー使用状況から発熱の原因を探す
どのアプリやシステム処理が電力を消費しているかは、iPhoneのバッテリー設定から確認できます。
- 「設定」を開く
- 「バッテリー」をタップする
- 「すべてのバッテリー使用状況を表示」をタップする
- 「アプリとシステムのアクティビティ」を確認する
- 気になるアプリをタップして詳しい使用状況を確認する
バッテリー使用状況には、次のような情報が表示されることがあります。
- 「画面オン」:アプリを画面に表示して使用していた時間
- 「バックグラウンド」:画面に表示していない間も処理していた時間
- 「モバイル通信のサービスエリア」:電波が弱い環境で通信したことによる電力消費
使用した覚えのないアプリが多くのバッテリーを消費している場合や、特定のアプリのバックグラウンド時間が長い場合は、そのアプリが発熱に関係している可能性があります。
ただし、バッテリー消費量だけで発熱の原因を断定することはできません。原因を絞り込むための手掛かりとして確認しましょう。
4. 最近データ移行やiOSアップデートをしていないか確認する
次のような操作を行った直後は、画面を操作していなくてもiPhone内部で処理が続くことがあります。
- 新しいiPhoneの初期設定
- クイックスタートによるデータ移行
- iCloudやパソコンのバックアップからの復元
- iOSのアップデート
- アプリの再ダウンロードや一括更新
- 写真や動画のクラウド同期
購入直後やデータ移行直後、iOSアップデート直後に熱くなった場合は、すぐに故障と判断せず、進行中の処理が完了するまで様子を見ます。
ただし、処理が完了しても発熱が続く場合や、何日経っても室温で熱くなる場合は、別の原因を確認する必要があります。
5. 写真の同期やアプリのバックグラウンド動作を確認する
iPhoneでは、画面をロックしている間も、必要に応じて次のような処理が行われます。
- iCloud写真のアップロードやダウンロード
- メールの取得
- アプリやコンテンツのダウンロード
- 音楽の再生
- 地図アプリの経路案内
- クラウドサービスとのデータ同期
- バックアップや復元に関する処理
写真や動画を大量に撮影したあと、データ移行を行ったあと、大容量ファイルをクラウドへ保存したあとなどは、バックグラウンド通信が長く続く場合があります。
「設定」→「バッテリー」で該当するアプリのバックグラウンド時間を確認し、処理の完了後に温度が下がるか確かめましょう。
6. 電波が弱い場所やテザリングの使用状況を確認する
地下、建物の奥、山間部、移動中の車内など、モバイル通信の電波が弱い場所では、通信を維持するために通常より多くの電力を消費する場合があります。その結果、操作していなくてもバッテリーの減りが早くなり、本体が熱を持つことがあります。
テザリングをオンにしている場合や、大容量データを送受信している場合も、画面を操作していない間に通信が続くことがあります。
次の点を確認してください。
- アンテナ表示が少ない場所で発熱していないか
- 「設定」→「バッテリー」に「モバイル通信のサービスエリア」と表示されていないか
- インターネット共有がオンになっていないか
- 写真や動画のアップロードが続いていないか
- 大容量アプリやiOSのダウンロード中ではないか
電波の安定した場所へ移動するか、利用できる場合は安定したWi-Fiへ接続し、温度が下がるか確認しましょう。
7. 特定のアプリだけが原因になっていないか確認する
特定のアプリを使用したあとだけ熱くなる場合や、そのアプリのバッテリー消費量が不自然に多い場合は、アプリの処理が正常に終了していない可能性があります。
iPhoneが通常の温度に戻ってから、次の対処を順番に試してください。
- 問題が疑われるアプリを終了する
- App Storeでアプリを最新バージョンへ更新する
- iOSを最新バージョンへ更新する
- iPhoneを一度だけ再起動する
- 同じアプリを使用したときに発熱が再発するか確認する
アプリ切り替え画面に複数のアプリが表示されていても、それだけですべてのアプリが常に動作しているとは判断できません。毎回すべてのアプリを強制終了するのではなく、バッテリー使用状況から消費量の多いアプリを確認することが大切です。
8. バッテリーの状態を確認する
バックグラウンド処理や通信に原因が見当たらない場合は、バッテリーの状態も確認します。
- iPhone 15以降:「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」
- iPhone 14以前:「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」
「サービス」やバッテリー交換を推奨するメッセージが表示されている場合は、バッテリーが劣化している可能性があります。
ただし、最大容量の数値だけで発熱の原因を断定することはできません。次のような症状も同時に起きていないか確認しましょう。
- 以前よりバッテリーの減りが極端に早い
- 突然電源が切れる
- 充電中に異常に熱くなる
- 動作が不安定になった
- 画面や背面パネルが浮いている
- 本体が変形している
9. 条件をそろえて発熱が再発するか確認する
原因を切り分けるため、iPhoneが十分に冷めてから、次の条件で発熱が再発するか確認します。
- 直射日光の当たらない室内で使用する
- 充電器から外しておく
- 安全に外せる場合はケースを外す
- テザリングや大容量データ通信を停止する
- 初期設定、復元、アップデートが完了していることを確認する
- 画面をロックしてしばらく置く
この状態で温度が下がり、その後も熱くならなければ、充電、通信、アプリ、ケースなどが影響していた可能性があります。
一方、充電や操作をしていないにもかかわらず、室温の環境で再び熱くなる場合は、バッテリー、温度センサー、充電口、内部基板などに問題が起きている可能性があります。
スマホ熱中症で起こる症状・危険信号
iPhoneの内部温度が通常の範囲を超えると、内部部品を守るために次のような変化が起こる場合があります。
- 「高温注意」や「iPhoneを冷やす必要があります」と表示される
- 「充電保留中」と表示され、充電が遅くなる・停止する
- 画面が自動的に暗くなる
- ディスプレイに何も表示されなくなる
- 動作が遅くなったり、アプリの処理時間が長くなったりする
- ゲームや動画のフレームレートが低下する
- カメラのフラッシュや一部の撮影機能が使えなくなる
- モバイル通信の電波が弱くなることがある
- ナビ使用中に画面が消える
- 端末が一時的に操作できなくなる
これらの多くは、iPhoneが内部温度を下げるために行う保護動作です。警告を無視して操作や充電を続けると、温度がさらに上昇し、バッテリーの劣化や故障につながる可能性があります。
バッテリーの膨張・異臭・煙は緊急性が高い
次のような異常がある場合は、一般的なスマホ熱中症よりも緊急性が高い状態です。
- 画面や背面パネルが浮いている
- 本体が膨らんだり変形したりしている
- 焦げたようなにおい、甘いような異臭がする
- 「シュー」という音がする
- 煙や火花が出ている
- 触れないほど急激に熱くなっている
このような場合は、充電したり、押さえつけたり、穴を開けたりしないでください。煙や発火が見られる場合は端末から離れ、自分と周囲の人の安全を確保したうえで、必要に応じて119番へ通報しましょう。
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iPhoneが熱いときの正しい対処法
iPhoneの発熱に気づいたら、端末を急激に冷やすのではなく、熱の発生源を止めて自然に温度を下げることが重要です。
1. 操作と充電を中止する
ゲーム、動画撮影、ナビ、動画再生などの操作を中断し、充電ケーブルやワイヤレス充電器から外します。
高温になっている状態で充電や高負荷の操作を続けると、端末内部の温度が下がりにくくなります。
2. 直射日光を避けて涼しい場所へ移す
屋外にいる場合は日陰へ移動し、可能であれば冷房の効いた室内へ移します。車内にある場合は、端末を車外へ持ち出してください。
ただし、エアコンの吹き出し口に密着させるなど、極端に冷たい風を至近距離から当てる必要はありません。
3. ケースを外す
安全に触れられる状態であれば、スマホケースや充電アクセサリを取り外し、端末の周囲に空間をつくります。
ケースが熱を閉じ込めている場合は、外すことで放熱しやすくなります。本体が触れないほど熱い場合や変形している場合は、無理に取り外さないでください。
4. 画面をロックするか電源を切る
軽い発熱で警告が出ていない場合は、画面をロックして使用を中断します。
「高温注意」などの温度警告が表示された場合は、案内に従い、iPhoneの電源を切ってください。その後、直射日光の当たらない涼しい場所で温度が下がるまで待ちます。
すぐに電源を切れない事情がある場合は、通信や操作を最小限にし、低電力モードを利用することで消費電力を抑えられます。ただし、警告が表示されている場合は、できるだけ電源を切る対応を優先しましょう。
5. 温度が下がるまで操作せずに待つ
警告が消えるまでの時間は、端末の温度や周囲の環境によって異なります。「何分冷やせばよい」という一律の基準はありません。
本体が通常の温度に戻り、警告表示が消えるまで、充電や再起動を繰り返さずに待ちましょう。
6. 冷えたあとに動作とバッテリーを確認する
端末が十分に冷えたら電源を入れ、次の点を確認します。
- 高温注意の表示が消えているか
- 充電が正常に再開されるか
- バッテリーが急激に減らないか
- 画面や背面が浮いていないか
- カメラや通信機能が正常に使えるか
- 何もしていない状態で再び熱くならないか
正常に操作できるうちに、写真や連絡先など必要なデータをバックアップしておくと安心です。
スマホが熱いときにやってはいけないNG行動
冷蔵庫や冷凍庫に入れる
冷蔵庫や冷凍庫で急激に冷やすと、端末の内部や端子部分に結露が発生する可能性があります。
iPhoneには耐水性能がありますが、完全防水ではありません。結露による水分が内部に入ると、ショートや腐食、故障につながるおそれがあります。
保冷剤や氷を直接当てる
冷たい保冷剤や氷を直接当てる方法も、急激な温度変化や結露の原因になります。保冷剤の表面についた水分が端子や内部へ入り込む危険もあります。
濡れたタオルや冷却スプレーを使用することも避けてください。
高温のまま充電を続ける
充電保留中の表示は、iPhoneが温度を理由に充電を制限している状態です。保護機能を解除したり、別の充電器を次々に接続したりする必要はありません。
通常の温度へ戻ると充電は自動的に再開されます。まずはケーブルを外し、冷却を優先しましょう。
ゲームや動画を続けながら冷やす
冷却ファンなどを使っていても、ゲームや動画撮影、ナビなどを続けていれば、端末内部では熱が発生し続けます。
冷却グッズは、高温環境での無理な使用を安全にするものではありません。先に操作を中断することが重要です。
強制再起動を何度も繰り返す
高温による保護機能が働いているときに強制再起動を繰り返しても、内部温度が下がらなければ正常には戻りません。
端末を冷ましてから一度だけ再起動し、それでも高温警告が消えない場合は、温度センサーやバッテリーなどの不具合を疑いましょう。
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スマホ熱中症を防ぐ8つの予防策
1. 周辺温度が35℃を超える場所での使用を控える
Appleが案内するiPhoneの使用環境は0℃~35℃です。猛暑日は、屋外の日陰でも35℃を超える場合があります。
気温が高い日は、屋外での長時間使用を避け、こまめに端末を休ませましょう。直射日光が当たる場所では、短時間でも本体温度が急上昇することがあります。
2. 車内やダッシュボードに放置しない
車を離れるときは、スマホやモバイルバッテリーを必ず持ち出してください。
サンシェードや窓開けだけでは、車内やダッシュボードの温度上昇を十分に防げない場合があります。グローブボックスやドアポケットも高温になるため、安全な保管場所とはいえません。
3. 炎天下では高負荷の操作を減らす
次のような操作は端末が発熱しやすいため、暑い場所で長時間続けないようにしましょう。
- 高画質動画の撮影やライブ配信
- 3Dゲーム
- 動画編集や画像生成
- 長時間のGPSナビ
- 高画質動画のストリーミング再生
- 大容量データのダウンロードや復元
屋外で撮影やナビを使う必要がある場合は、直射日光を避け、使用しない時間は画面をロックします。
4. 充電中は負荷の高い操作をしない
高温環境では、充電しながらゲームや動画を使用する「ながら充電」を避けましょう。
布団やソファ、衣類の上ではなく、熱がこもりにくい平らな場所で充電してください。直射日光が当たる窓辺や車内での充電も避けます。
なお、iPhoneはフル充電になると自動的に充電を停止するため、適切な温度環境であれば、一晩中充電器へ接続しても直ちに過充電になるわけではありません。重要なのは、「20%~80%を必ず維持すること」よりも、高温環境を避けて充電することです。
5. バッテリー充電の最適化や充電上限を利用する
iPhoneには、フル充電の状態が長く続く時間を短くし、バッテリーの劣化を抑える機能があります。
- iPhone 15以降:「設定」→「バッテリー」→「充電」から、80%~100%まで5%刻みで充電上限を設定できます。
- iPhone 14以前:「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」から「バッテリー充電の最適化」を確認できます。
毎日100%まで充電する必要がない場合は、iPhoneが表示する推奨上限を参考に設定するとよいでしょう。
6. 低電力モードや画面の明るさを活用する
低電力モードを利用すると、バックグラウンド処理や一部の視覚効果、パフォーマンスが調整され、消費電力を抑えられます。
- iPhone 15以降:「設定」→「バッテリー」→「電力モード」→「低電力モード」
- iPhone 14以前:「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」
画面の明るさを必要以上に上げないことや、不要な位置情報サービス、アプリのバックグラウンド更新を見直すことも、電力消費と発熱の抑制につながります。
7. ケースや充電アクセサリを見直す
厚手のケースや密閉性の高いケースは、端末から出る熱がこもりやすい場合があります。充電中にiPhoneが熱くなる場合は、ケースを外して温度の変化を確認しましょう。
充電器やケーブルは、Apple純正品または安全基準を満たした対応製品を使用してください。破損したケーブルや品質が不明な充電器は、異常発熱の原因になる可能性があります。
スマホ用の冷却ファンを使用する場合は、常温の風で放熱を補助するものを選びます。ただし、冷却ファンを使用していても、高温の車内や直射日光下で長時間使用してよいわけではありません。
8. バッテリーの状態を定期的に確認する
バッテリーが劣化していると、発熱や電池持ちの悪化、突然のシャットダウンが起こりやすくなる場合があります。
- iPhone 15以降:「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」
- iPhone 14以前:「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」
「サービス」と表示されている場合や、最大容量が大きく低下している場合は、バッテリー交換を検討しましょう。
iPhoneの表示・症状別に見る対処法
「高温注意」と表示された場合
iPhoneの電源を切り、直射日光を避けて涼しい場所へ移します。本体の温度が下がり、警告表示が消えるまで待ちましょう。
警告を消す目的で、冷蔵庫や保冷剤を使用したり、強制再起動を繰り返したりしないでください。
「充電保留中」と表示された場合
高温または低温によって、iPhoneが充電を一時停止している状態です。
端末が熱い場合は、充電器から外して直射日光を避け、画面をロックして休ませます。通常の温度に戻ると、充電は自動的に再開されます。
画面が暗くなった・フラッシュが使えない場合
高温から内部部品を守るため、一時的に機能が制限されている可能性があります。画面の明るさを手動で上げたり、カメラを何度も起動したりせず、使用を中断して端末を冷ましましょう。
本体が冷えているのに高温警告が消えない場合
十分に時間を置いても高温警告が消えない場合や、室温の環境でも警告が繰り返し表示される場合は、温度センサー、バッテリー、充電口、基板などに問題が起きている可能性があります。
一度だけ再起動して改善しなければ、Appleサポートや修理店へ相談しましょう。
冷ましたあとも電源が入らない場合
端末が通常の温度に戻ったことを確認してから、対応する方法で強制再起動を試します。それでも起動しない場合は、バッテリーや内部基板が損傷している可能性があります。
バッテリーの膨張や異臭がある場合は、充電や強制再起動を行わず、修理・処分の専門業者へ相談してください。
冷ましても直らない場合は使用を中止し、安全な処分を検討
直射日光を避けて十分に冷ましても高温警告が消えない場合や、充電・操作をしていないのに発熱を繰り返す場合は、一時的なスマホ熱中症ではなく、バッテリーや内部部品に異常が起きている可能性があります。
何度も電源を入れたり、充電して動作を確認したりすると、さらに温度が上昇するおそれがあります。今後使用する予定のないiPhoneで異常な発熱が続く場合は、そのまま保管せず、安全な処分を検討しましょう。
使用を中止したほうがよい症状
次のような症状がある場合は、iPhoneの使用と充電を中止してください。
- 充電や操作をしていないのに本体が熱くなる
- 室温でも高温警告が繰り返し表示される
- 十分に冷ましても、すぐに熱くなる
- バッテリーが急激に減る
- 突然のシャットダウンや再起動を繰り返す
- 画面や背面パネルが浮いている
- バッテリーが膨張している
- 本体に変色や変形がある
- 異臭、煙、異常な音が発生している
- 充電口の周辺だけが異常に熱くなる
高温の車内や直射日光が原因で一時的に警告が表示されても、通常の温度に戻ったあと問題なく使えるのであれば、直ちに処分する必要はありません。ただし、室温でも発熱や警告を繰り返す場合は、使用を続けないほうが安全です。
処分するまでの取り扱いに注意する
異常な発熱やバッテリーの膨張があるiPhoneは、処分するまでの取り扱いにも注意が必要です。
- 充電ケーブルやワイヤレス充電器から外す
- 安全に操作できる場合は電源を切る
- 直射日光や暖房器具の近くを避ける
- 布団、衣類、紙など燃えやすい物の近くに置かない
- 膨らんだ画面や背面パネルを押さえつけない
- バッテリーへ穴を開けたり、端末を分解したりしない
- 冷蔵庫、冷凍庫、氷、保冷剤などで急冷しない
本体が触れないほど熱い場合は、無理に持ち運んだりケースを外したりしないでください。発煙や発火が始まっている場合は端末に近づかず、周囲の人と距離を取って安全を確保し、119番へ通報してください。
初期化できなくても無理に充電しない
安全に操作できる状態であれば、処分前に必要なデータをバックアップし、iPhoneを初期化しておくと安心です。しかし、発熱、膨張、画面故障などによって操作できない場合は、初期化するためだけに充電したり、何度も電源を入れたりしてはいけません。
初期化できないスマホには、写真、連絡先、メッセージ、アカウント情報などのデータが残っている可能性があります。その場合は、起動できない端末のデータ消去や、基板の物理破壊に対応したスマホ処分業者を選びましょう。
処分後の情報漏洩が心配な場合は、次の点を確認すると安心です。
- 起動しないスマホでもデータ消去できるか
- データが保存されている基板を物理破壊できるか
- バッテリーを安全に取り外して処理できるか
- データ消去証明書を発行できるか
- 破砕後の端末を適切に再資源化しているか
発熱したiPhoneを長期間放置しない
使用していないスマホでも、バッテリーの劣化は少しずつ進みます。発熱や膨張が見られる端末を引き出し、押し入れ、車内などへ長期間放置すると、異常の発見が遅れるおそれがあります。
今後使用する予定がなく、冷ましても発熱を繰り返すiPhoneは、「まだ電源が入るから」と保管を続けず、状態に対応できる回収先や専門の処分業者へ早めに相談しましょう。
自治体のごみや回収ボックスへ確認せずに出さない
スマホにはリチウムイオンバッテリーが内蔵されています。分別方法を確認せず、可燃ごみ、不燃ごみ、金属ごみなどへ混ぜて出すと、ごみ収集車や処理施設での圧縮・破砕によって発煙や発火につながるおそれがあります。
小型家電回収ボックスについても、すべての状態のスマホを受け入れているとは限りません。バッテリーが膨張・破損している端末や、発熱している端末は対象外としている回収場所もあります。
自治体の回収を利用する場合は、次の点を事前に確認してください。
- スマホ本体の回収に対応しているか
- バッテリーを取り外せない端末でも回収できるか
- 膨張・破損したバッテリーを受け入れられるか
- 回収ボックスへ入れるのか、窓口へ直接持ち込むのか
- 事前予約や端末の状態に関する申告が必要か
自治体によって回収方法が異なるため、必ずお住まいの自治体の公式サイトや担当窓口で最新情報を確認しましょう。
発熱・膨張したスマホを確認せずに発送しない
宅配や郵送による処分サービスを利用する場合も、発熱・膨張・破損したiPhoneを、通常の端末と同じ方法で発送してよいとは限りません。
本体が現在も熱を持っている場合や、異臭・煙・液漏れ・著しい変形がある場合は、すぐに梱包・発送しないでください。まず処分業者へ端末の状態を伝え、受付の可否や安全な送付方法を確認しましょう。
配送事業者によって、リチウムイオンバッテリーを内蔵した製品や、破損・異常のあるバッテリーの取り扱い条件が異なる場合があります。処分業者だけでなく、利用する配送事業者の規定も確認する必要があります。
発熱したiPhoneを安全に手放すならスマホ処分ZAURUSへ
冷ましても発熱を繰り返すiPhoneや、バッテリーが膨張しているiPhoneは、そのまま自宅で保管し続けるのではなく、端末の状態に対応できる処分先へ相談しましょう。
スマホ処分ZAURUSでは、専門スタッフがiPhoneからリチウムイオンバッテリーを取り外して適切に処理したうえで、データが保存されている本体部分を専用シュレッダーで物理破砕します。
電源が入らない、画面を操作できない、発熱が心配で充電できないなど、ご自身で初期化できないiPhoneでも処分できます。処分後にはデータ消去証明書を発行しているため、端末内に残った個人情報が心配な方にも適しています。
バッテリーの膨張や本体の変形がある場合は、端末の状態に応じた取り扱いが必要です。すぐに梱包・発送せず、事前に端末の状態をお伝えください。
※バッテリーが破損している場合や、本体が大きく曲がっている端末などは対応できないことがあります。
スマホ熱中症に関するよくある質問
スマホ熱中症やiPhoneの高温トラブルについて、よくある疑問に回答します。
Q. iPhoneの使用温度「35℃まで」は本体温度のことですか?
いいえ。Appleが案内している0℃~35℃は、iPhoneを使用する場所の周辺温度です。本体表面や内部の温度が35℃になった瞬間に停止するという意味ではありません。
Q. iPhoneを冷蔵庫に入れれば早く直りますか?
冷蔵庫や冷凍庫に入れる方法は避けてください。急激な温度変化によって内部や端子に結露が発生し、故障の原因になる可能性があります。
Q. 保冷剤をタオルで包めば使用できますか?
タオルで包んでも、端末との温度差が大きい場合は結露する可能性があります。水分が端子へ入る危険もあるため、保冷剤による急冷はおすすめできません。
Q. 扇風機やスマホ用冷却ファンを使ってもよいですか?
常温の風を離れた場所から当て、放熱を補助する程度であれば、冷蔵庫や氷のような急冷にはなりにくいでしょう。ただし、操作や充電を続けたままでは十分に温度が下がらないため、先に使用を中断してください。
Q. 10円玉をスマホの上に置くと冷えますか?
金属には熱を伝えやすい性質がありますが、10円玉を数枚置くだけで、高温になったスマホを十分に冷却できるとは限りません。Appleが案内している方法でもありません。操作と充電を止め、涼しい場所へ移すことを優先しましょう。
Q. 高温注意が出たらiPhoneは故障していますか?
高温注意は、内部部品を守るための保護機能であり、表示された時点で故障が確定するわけではありません。端末を冷ますと正常に戻る場合があります。
ただし、室温でも警告が繰り返される場合や、十分に冷ましても表示が消えない場合は、修理が必要な可能性があります。
Q. 高温注意が消えるまで何分かかりますか?
必要な時間は端末の温度、ケース、周囲の気温、使用状況によって異なります。決まった時間はありません。本体が通常の温度に戻り、警告が消えるまで使用や充電を控えてください。
Q. iPhoneの内部温度を数値で確認できますか?
iPhoneの標準設定には、内部温度を数値で常時表示する画面はありません。高温注意、充電保留中、画面暗転、機能制限などの表示や症状を目安にしてください。
Q. 充電中にiPhoneが温かくなるのは異常ですか?
充電中、特に急速充電やワイヤレス充電中は、端末がある程度温かくなることがあります。充電を外したあとに温度が下がり、警告や異臭、膨張がなければ、直ちに異常とは限りません。
触れないほど熱い、充電が繰り返し止まる、画面が浮いている場合は使用を中止してください。
Q. 夜通し充電するとスマホ熱中症になりますか?
適切な温度環境で、対応する充電器を使用していれば、夜通し接続しただけで直ちに過充電になるわけではありません。
ただし、布団の中、直射日光が当たる窓辺、高温の部屋など、熱がこもる環境での充電は避けましょう。「バッテリー充電の最適化」や充電上限も活用してください。
Q. Androidスマホにもスマホ熱中症は起こりますか?
起こります。Androidスマートフォンにも、内部温度が上がると充電や処理性能を制限する機能が搭載されています。
使用可能な温度や警告表示、設定方法はメーカー・機種によって異なるため、取扱説明書やメーカー公式サポートを確認してください。
※Androidスマートフォンの使用可能温度や警告表示は、メーカーや機種によって異なります。
Q. スマホ熱中症でデータが消えることはありますか?
高温警告が表示されただけで、直ちに写真や連絡先が消去されるわけではありません。
ただし、高温が繰り返されてバッテリーや内部基板が故障すると、端末が起動せずデータへアクセスできなくなる可能性があります。正常に操作できるうちに、定期的なバックアップを行いましょう。
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まとめ|スマホが熱いときは急冷せず、使用と充電を止める
スマホ熱中症は、高温環境や端末自身の発熱によって内部温度が上がり、充電停止、画面暗転、処理速度低下、高温注意などが起こる状態の通称です。
iPhoneが熱くなった場合は、次の順番で対処しましょう。
- ゲームや動画、ナビなどの操作を中断する
- 充電ケーブルやワイヤレス充電器から外す
- 直射日光を避け、涼しい場所へ移す
- 安全に外せる場合はケースを外す
- 高温警告が出ている場合は電源を切る
- 通常の温度に戻るまで操作せずに待つ
冷蔵庫、冷凍庫、氷、冷たい保冷剤などによる急冷は、結露や水濡れの原因になるため避けてください。
十分に冷ましても高温警告が消えない、何もしていないのに発熱する、バッテリーが膨張している場合は、修理や安全な処分を検討しましょう。
スマホ処分ZAURUSは循環経済(サーキュラーエコノミー)を目指しています





