データ物理破壊とは?本当に情報漏洩がないのか確認

                   

処分スマホ端末情報


機種名とスペック:iPhone5/iPhone6
発売日:2012年9月19日/2014年9月19日
発売日からの経過期間:9年/7年
来店日時:4月17日(土)13:00
物理破砕台数:2台
破砕時間:2分18秒 / 2分41秒 

法人利用のスマホの処分をするにあたり機密性の確認

会社で業務に使っているスマホの処分をご検討のお客様です。
事前に情報漏洩リスクを確認したいと、個人でご利用のiPhoneのデータ物理破壊をされました。

会社に10台くらい使用済みスマホ(ガラケーも含めて)を保管しているそうです。
今まで、業者でのデータ消去サービスを探していたが、データ消去の方法が不完全だったり、端末を郵送で送るなど情報漏洩の不安を感じていたので処分できずに貯めていたそうです。
確かに会社で業務使用していた端末となると、取引先の情報や機密情報が記憶されており、初期化で処分するだけでは不安が残ります。

専門業者のデータ消去の手法は様々です。
一般的なのはソフトウエアによるデータ消去、そのほかでは磁気によるデータ消去、端末への穴あけや簡易物理破壊などです。

現在市場に流通しているスマホはフラッシュメモリが入っており、完全なデータ消去には物理破壊と言われています。
物理破壊についてもNSA(米国家安全保障局)ではフラッシュメモリからデータを安全に除去するには2mm以下のサイズに裁断することを推奨しています。

ZAURUSのスマホシュレッダーはNSA(米国家安全保障局)をはじめ世界の多くの規格に準拠しているので、法人利用端末のデータ消去と処分にはもってこいです。

iPhoneのバッテリー取外し分解作業

実際の作業を確認して頂き、ZAURUSの機密性を実感して頂きました。

今回は個人で利用されていた端末を2台お持ち頂きました。
1台はバッテリーが少し膨張しており、端末自体が膨れはじめていました。
2台ともiPhoneなのでバッテリーの取外しはスムーズです。コネクタ接続部分の両サイドのネジをはずして、フロントカバーとバックカバーを開きます。
バッテリーが膨張していた1台はバッテリーに傷をつけないように十分注意しながら取外しました。

お客様はバッテリー取外し作業を見て、「分解しているところは見たことがないので、興味がある」と仰っていました。
分解作業も見えるところで行いますので、情報漏洩の心配は全くありません。

バッテリーの取外しが完了して、いよいよ物理破壊のシュレッダー作業です。
今回はiPhoneなので、2台あわせて5分程度かかりました。iPhoneは筐体部分がアルミニウムの為、破砕するのに少し時間がかかりましたが破砕完了です。

これでデータは復元不可能です。
すべての作業を見て頂き、安心・安全なサービスとご評価いただきました。
特に法人利用の端末の処分には情報漏洩の心配が全くないので、是非、利用したいと仰って頂きました。

スマホシュレッダーZAURUSではフラッシュメモリが復元不可能サイズまで破砕できるので、データの初期化していない端末をお持ち頂いてもデータ漏洩の心配はありません。データ消去証明書も発行しますので法人利用端末の処分にも安心してご利用いただけます。

スマホ処分ZAURUSのサービスの流れ・料金