横浜市のスマホ処分・小型家電リサイクル完全ガイド|安全に廃棄する方法

不要になったスマートフォン、どう処分すべきか迷っていませんか。
個人情報の保護が欠かせない今、信頼できるリサイクル方法を選ぶことはとても大切です。
横浜市では小型家電リサイクル制度や回収ボックスなど、行政が提供する処分ルートが整っており、適切に利用すれば安全に手放すことができます。

本記事では、横浜市で利用できるスマホの処分方法、小型家電回収ボックスの使い方、そしてデータ消去の基本をわかりやすく紹介します。

横浜市でスマホを安全に処分するには?基本の考え方

スマートフォンを処分する際は、環境への配慮と個人情報の保護を両立することが重要です。
横浜市では小型家電リサイクル法に基づいた回収制度を整えていますが、正しい手順を踏まないと十分な安全性が確保できないこともあります。
スマートフォンは、特に内部に残った個人情報やリチウムイオンバッテリーに注意が必要な精密機器のため、独自のルートで処分することが基本となります。
必要に応じて有料処分サービスの活用も検討し、自分の生活スタイルに合った安全な方法を選びましょう。

スマホを普通ゴミに出してはいけない理由

スマートフォンを処分する際に、一般ごみに混ぜて捨てては絶対にいけません。
その理由は、内蔵されているリチウムイオンバッテリーがごみ収集車やごみ処理場で破損し、発火につながってしまう危険性が非常に高いからです。

横浜市消防局によると、電気火災のうちリチウムイオンバッテリーが原因となるケースは年々増加しており、令和7年は6月末時点で21件と、過去3年の平均を上回るペースで発生しています。

また、一般ごみとして排出されたスマートフォンが第三者によって回収され、内部に残されたデータ(連絡先、写真、SNSアカウント情報など)が盗み出され、悪用される危険性もあります。
これは、スマートフォンを紛失した場合と同程度の危険を伴う重大な問題です。

こうしたトラブルを防ぐためにも、横浜市が指定する正規の回収ルートを利用することが、安全かつ適切なスマートフォン処分の基本となります。

横浜市のリサイクル制度と小型家電リサイクル法について

横浜市では、地域全体で資源循環を進めるため、小型家電の回収を積極的に推進しています。
小型家電リサイクル法に基づき、市内の公共施設や家電量販店には専用ボックスが設置され、使用済みスマートフォンも貴重な資源として回収されています。
これらのボックスに投入された端末は、専門施設で適切に処理され、基板に含まれる金属やレアメタルが効率よく再利用されます。
こうした仕組みにより、資源が無駄なく循環し、横浜市の持続可能な環境づくりにも貢献しています。

処分前には安全対策・個人情報への配慮が必須

携帯電話やスマートフォンを処分する際は、端末に残ったデータを確実に消去することが欠かせません。
まずはバックアップを取り、写真や連絡先などの情報を新しい端末やパソコンへ移行します。
手順に不安がある場合は、キャリアショップで新しい端末へのデータ移行や消去をサポートしてもらうと安心です。
データ移行が済んだら、処分する古い方の端末の初期化を行い、SIMカードや外部メモリーも取り外します。
クラウドサービスの連携解除やアカウントのログアウトも忘れずに確認しましょう。
こうした対策を徹底することで、個人情報の流出を防ぎ、安全にスマホを手放すことができます。

横浜市で利用できるスマホ処分方法とは

横浜市でスマートフォンを処分する方法は大きく分けて2種類あり、目的や状況に応じて使い分けることができます。

分類 概要
回収 回収ボックスに出したり業者に回収してもらい資源として再利用する方法
買取・下取り 業者やキャリアに売却し、中古スマホや部品取りとして再利用してもらう方法

本記事では“回収”に焦点を当て、横浜市が推奨するルートや、民間サービスを利用する場合のポイントをわかりやすくまとめました。
より安全に処分するために、各方法の特徴を把握しておきましょう。

1. 横浜市の小型家電回収ボックスを利用した回収

横浜市庁舎および各区の区役所、地区センター・スポーツセンターなどの区民利用施設、各区の資源循環局事務所、イオンやイトーヨーカドー、アピタなど一部の商業施設には小型家電回収ボックスが設置されています。
設置場所の一覧は横浜市のホームページから確認することができます。

小型家電回収ボックスは、スマホを投入するだけで手続きが完了し、費用もかかりません。回収された端末は専門の施設で選別・破砕され、再資源化されます。
人を介さずに端末を渡せるため、手軽さと安心感を求める人に適した方法です。

2. 家電量販店やキャリアショップでの店頭回収

横浜市内では、エディオン、ケーズデンキ、ヨドバシカメラ、ユニディといった家電量販店のほか、docomo・au・SoftBank・楽天モバイルなど各キャリアショップでも使用済みスマホの回収を行っています。
キャリアショップでは、データ消去のサポートやアクセサリー類の無料回収に対応している店舗もあり、相談しながら手続きを進められる点が特徴です。
処分に不安がある方や、対面で確認しながら進めたい場合に適した方法です。

3. 民間の不用品回収業者による回収

スマホ以外の小型家電を多く処分したい場合は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。訪問回収のため手間がかからず、引っ越しや片付けの時期にまとめて処分できる点がメリットです。
ただし、業者によって料金や処理方法に差があり、悪質な業者による高額請求などのトラブルも報告されています。
産業廃棄物収集運搬業の許可など、適切な資格を持つ業者かどうかを事前に確認しておくと安心です。

4. 「スマホ処分ZAURUS」の宅配サービスで安全スマホ処分

スマホ処分ZAURUSの宅配サービスは、申し込みフォームで簡単に手続きが進むため、店舗に行けない人や複数台をまとめて処分したい場合に便利です。
処分したい端末の発送も近くのコンビニや郵便局からお手軽に行え、レターパックの場合はポスト投函もできます。

到着した端末はまずバッテリーと本体に分解し、メモリのある本体を専用シュレッダーで物理破砕。データは完全に消去され復元できない状態になります。
その後、破砕した素材やバッテリーは選別され、レアメタルなどの資源として再利用されます。
処理後にはデータ消去証明書がメールで送られます。
横浜市を含む全国から利用でき、手軽さと確実さを重視する人に向いたスマホ処分サービスといえるでしょう。

5. 買取・下取りサービスを活用して再利用

まだ動作する端末であれば、買取や下取りに出すことで中古市場で活かされるケースもあります。
この方法なら処分費用がかからないうえ、買取ではお金が戻ってきたり、下取りでは新しい端末の購入費用に充当されたりポイントとして還元されたりするため、実質的な負担を抑えられる点が大きなメリットです。
ただし再利用が前提となるため、データ消去やアカウントの紐づけ解除など、個人情報の削除は確実に行う必要があります。

横浜市で安心・安全にスマホを処分するための準備

利用者が安全にスマホを処分するためには、処分方法を適切に選ぶだけでなく、端末内部に個人情報が残っていないか確認することも欠かせません。
スマートフォンには写真・連絡先・決済情報など多くの情報が詰まっているため、下記の準備を処分前に必ず行いましょう。

スマホのデータ初期化の手順(iPhone・iPad)

iPhoneやiPadでは、アカウントのサインアウトと初期化を順に行うことで、安全にデータを消去できます。

  1. Apple Accountからサインアウト
    「設定」→「Apple Account [自分の名前]」→「サインアウト」を選択しサインアウト
  2. 端末の初期化
    「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択
  3. 端末が再起動すれば初期化完了

iPhoneやiPadは、標準で端末内のデータが暗号化されています。
そのため、初期化(「すべてのコンテンツと設定を消去」)を行うと暗号化キーも削除され、データが復元される可能性はほとんどなく、安全に処分できます。

スマホのデータ初期化の手順(Android)

Android端末はメーカーやAndroid OSのバージョンによって操作が異なりますが、基本的な流れは共通しています。

  1. Googleアカウントを端末から削除
    「設定」→「パスワードとアカウント」または「ユーザーとアカウント」→ 該当のGoogleアカウントを選択 →「アカウントを削除」
  2. 端末の初期化
    「設定」→「システム」→「リセット」→「データの初期化」を選択
  3. 端末が再起動すれば初期化完了

最近のAndroid端末は、標準で端末内のデータが暗号化されています。
そのため、初期化を行うと暗号化キーも削除され、データが復元される可能性はほとんどなく、安全に処分できます。
ただし、古い機種や暗号化に対応していない端末では、専門のツールでデータが復元される可能性があるため注意が必要です。

SIMカード・SDカードの取り外し

SIMカードやSDカードは個人情報が直接保存されているため、処分前に必ず取り外します。
特に格安SIMを利用している場合、カードの再発行に費用がかかることもあるため、廃棄してしまわないよう注意が必要です。
取り外したカードは自身で保管するか、契約先の指示に従って返却を行います。

法人・事業者が横浜市でスマホ・小型家電回収を依頼する場合

事業者が使い終えた端末を処分する場合は、家庭ごみとは扱いが異なります。
業務で使用したスマホには機密情報が多く含まれるため、廃棄方法や責任の所在を明確にしたうえで回収ルートを選ぶことが重要です。

事業系ごみの扱いと申請手順

横浜市では、事業者が排出するスマートフォンは一般家庭の小型家電回収とは別の扱いになります。
廃棄物処理法に則って、委託契約を結んだ産業廃棄物収集運搬業者に依頼するか、認定を受けたリサイクル事業者へ直接持ち込む流れが一般的です。
台数が少数であっても、一般家庭用のリサイクルボックスで処分することはできないため注意が必要です。

大量回収・定期回収の相談先

企業規模が大きい場合や、定期的に端末を入れ替える運用をしている場合は、回収業者と年間契約を結ぶこともできます。
データ消去を含めた一括処理に対応する業者も多く、手間を減らしながら安全性を確保できます。
見積もり時には処理工程や証明書の発行可否を確認しておくと安心です。

まとめ:安全・確実にスマホをリサイクルして環境にも優しく

スマートフォンの処分・廃棄にはさまざまな方法がありますが、どの方法でも共通して重要なのは「個人情報保護」と「適正な処分方法」です。
横浜市の回収ボックスや店頭回収など、充実したリサイクル制度を活用すれば、ごみの減量や環境保護、資源の循環にもつなげることができます。
また、民間の回収業者を利用すれば、有料での安全なデータ消去・処分サービスを利用することも可能です。
しっかりと準備を行ったうえで、自分の生活環境に合った処分方法を選び、環境に配慮した持続可能な未来につなげましょう。

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