バッテリーが膨張し電源が入らなくなったスマホの処分

                   

処分スマホ端末情報


機種名:iPhone6(16G) 
発売日:2014年9月19日
発売日から経過期間:7年
来店日時:4月9日(金)18:30
物理破砕台数:1台
破砕時間:2分23秒

バッテリーが膨張していきなり電源が入らなくなりアウト


今回お預かりした端末はすでに中のバッテリーが膨張していて、フロントカバーとバックカバーの間に隙間が空いている状態のものでした。

以前、使用していたら突然、電源が切れて起動しなくなったそうです。
泣く泣くキャリアに行くと、壊れているため新しい機種に変更してくださいと言われ新しい端末を購入。データはクラウド保存している一部の写真以外はバックアップしていなかったので取り出せなかったそうです。

電源が入らず初期化ができないので、キャリアで回収はしてもらえず、そのままご自宅で保管。だんだんバッテリーが膨張してきて、危険を感じたので処分してくれるところを探していたそうです。

今回ZAURUSのデータ物理破壊サービスを発見してご来店頂きました。

iPhone6のバッテリー取外し分解作業


データ物理破壊に向けて分解作業をします。今回はバッテリーが膨張しているので、取外し作業はいつも以上に気を付けておこないます。

iPhoneなので、いつも通り、コネクタ接続部分の両サイドのネジを外します。
ネジを外すとバッテリーが膨張しているため、自然にフロントカバーとバックカバーが開きました。バッテリーのケーブルを接続している部分を覆うカバーを外してバッテリーに傷や曲がりを起こさないように接着シールを剥がして、無事にバッテリーを取り外しました。

いよいよシュレッダーでのデータ物理破壊です。
目の前での物理破壊なので、動画撮影をおススメしたところ「シュレッダーがどんな感じか興味があったので動画撮ります!」
とご自身のスマホで動画撮影をして頂きました。iPhoneなので完全破壊には少し時間がかかります。シュレッダー時間は2分23秒です。

動画撮影している間も「結構、かかりますね。でもiphoneの頑丈さがわかります!」と言いながら最後まで撮影して頂きました。
完全にデータ物理破壊された証拠の動画も撮影できるので安心です。

復元不可能の破砕サイズとスマホの再資源化


NAS(米国家安全保障局)ではメモリーチップからデータを安全に除去するには2mm以下のサイズに裁断することを推奨しています。実際ZAURUSで使用しているシュレッダーはNAS(米国家安全保障局)をはじめ世界中の多くの規格に準拠しているので、完全なデータ物理破壊として安心してご利用いただけます。

また、スマホのような小さい端末からレアメタルや希少金属の抽出するためにはこのシュレッダーでの破砕が非常に効率が良い方法となっています。

データ漏洩に対応し、再資源化できるZAURUSのデータ物理破壊サービスは一石二鳥です。是非、ご利用ください。

スマホ処分・廃棄・データ消去ならZAURUS