【2025年最新版】「スマホ熱中症」とは?iPhoneの高温トラブル対策ガイド

夏の猛暑で体調を崩すのは、人間だけではありません。
iPhoneなどのスマートフォンも、高温環境では不具合や故障といった「スマホ熱中症」を引き起こすおそれがあります。

近年の日本の夏は記録的な暑さが続いており、2025年8月5日には群馬県伊勢崎市で41.8℃を観測。これまで比較的涼しかった北海道でも、35℃を超える日が増えています。
こうした異常な高温はスマートフォンにも大きな負荷をかけ、内部の熱暴走やバッテリーの劣化など、深刻なトラブルの原因となりかねません。

本記事では、iPhoneが高温にさらされた際のリスクや症状に加え、「スマホ熱中症」への対処法と予防策について、実践的に解説します。

iPhoneも危険!夏の高温で起こる「スマホ熱中症」とは

iPhoneは私たちの生活に欠かせない存在ですが、精密機器である以上、高温には非常に弱いという特性があります。
では、暑さによってiPhoneにはどのような影響が起こり、どんなシーンでそのリスクが高まるのでしょうか。

スマホ熱中症が起こりやすい主なシーン

とくに以下のような状況では、iPhone内部に熱がこもりやすく、「スマホ熱中症」と呼ばれる高温障害が発生しやすくなります。

  • 炎天下での動画撮影やナビの長時間使用
  • 日差しの強く当たる場所に置いたままにする
  • エンジンを切った車内に放置する
  • 充電しながらゲームや動画再生など高負荷の操作 など

また、スマホケースを装着したまま使用していると放熱が妨げられるため、熱がこもりやすくなります。高温環境下では特に注意しましょう。

これって危険信号? iPhoneが熱中症になった時のサイン

高温状態のiPhoneには、次のような症状が現れます。
これらは、端末が自らを保護しようとしているサインです。

  • 「高温注意」などの警告メッセージが表示される
  • 充電が停止される(例:「温度が下がるまで充電できません」)
  • 画面が暗くなったり、動作が遅くなる
  • カメラのフラッシュが使用不可になる
  • 突然のシャットダウン

こうした症状が出た場合は、直ちにiPhoneの使用を中止し、すぐに涼しい場所に移しましょう。

高温はiPhoneの大敵?スマホ熱中症が引き起こす深刻な影響

Appleは、iPhoneの適正な使用環境として「0℃〜35℃」を推奨しています。
これを超える高温下で使い続けると、端末にさまざまな不具合が発生するリスクが高まります。

  • バッテリーの劣化:高温によるバッテリー劣化で充電の持ちも悪化
  • 処理速度の低下:iPhoneが自動的にパフォーマンスを制限
  • 基板へのダメージ:部品が熱で劣化し、故障の原因に
  • データ破損のリスク:極端な温度で内部データが壊れる可能性も

iPhoneが一時的に熱くなった場合でも、発熱が繰り返されることで結果的にiPhoneの寿命を縮める要因になります。発熱の予防と早めの対処が肝心です。

iPhoneが熱い!「スマホ熱中症」になった時の正しい対処法とNG行動

iPhoneが高温になったとき、間違った対処は故障の原因になることも。
ここでは、正しい冷まし方と避けるべき行動を簡潔に紹介します。

今すぐできるiPhoneの熱中症対策3選

iPhoneの発熱に気づいたら、まずは安全に温度を下げることが大切です。
以下の3つの方法を落ち着いて実行しましょう。

  • 日陰や冷房の効いた室内に移動する
    直射日光を避け、風通しの良い室内や冷房の効いた空間に移動しましょう。
  • 使用を中断し、ケースを外す
    アプリの操作や充電をやめ、スマホケースを外すことでiPhoneの放熱を助けます。
  • 低電力モードまたは機内モードにする
    低電力モードや機内モードを使うと、iPhone内のバックグラウンド処理や通信が制限され、消費電力が下がります。その結果、端末の発熱を抑える効果が期待できます。

これらの方法は、内部パーツやバッテリーを守りながら、自然に温度を下げるのに効果的です。

逆効果!やってはいけない冷まし方

冷やしたい一心でやりがちな行動の中には、逆にiPhoneを傷めてしまうものもあります。
以下は避けるべきNG例です。

  • NG:冷蔵庫や冷凍庫に入れる
    急激な温度変化はiPhone内部に結露を引き起こし、回路がショートして故障する恐れがあります。絶対に避けましょう。
  • NG:保冷剤や氷を直接当てる
    保冷剤や氷を直接当ててしまうと、iPhone自体が濡れてしまう危険があります。
    こちらも結露や浸水の原因になり、最悪端末の損傷につながります。
  • NG:強い冷風を至近距離で当てる
    エアコンや扇風機の冷風を直接iPhoneに当てると、局所的な結露や温度差で内部部品にストレスを与えるおそれがあります。
    風を使う場合は弱めに、間接的に行いましょう。

iPhoneは繊細な電子機器です。
焦って急冷するよりも、自然に温度を下げることが安全な対処法です。

今からできる!iPhoneを「スマホ熱中症」から守る5つの予防策

iPhoneを高温から守るには、日頃の習慣が鍵になります。
わずかな意識の違いが、故障やバッテリーの劣化などを防ぐ大きな手助けに。
すぐに実践できる対策を5つまとめました。

1. 高温環境を避ける

  • 窓辺やダッシュボードなど、直射日光の当たる場所への長時間放置を避ける
  • 高温になりやすいバッグやポケットに入れたままにしない
  • 炎天下で動画視聴やゲームなど高負荷な使い方を控える

iPhoneを使っていないときは風通しの良い日陰に置き、リスクを素早く下げましょう。

2. アクセサリは放熱も考慮して選ぼう

シリコンやTPUなどのスマホケースは、衝撃に強い一方で放熱性が低いことがあります。
そのため、特に夏場は通気性や放熱設計のあるケースに替えるのがおすすめです。
また、充電中はケースを外すと熱がこもりにくく、充電効率も上がります。

3. 発熱の原因になる設定を見直そう

  • バックグラウンド更新のオフ
    「設定」→「一般」→「アプリのバックグラウンド更新」で、個別に不要なアプリをオフにする
  • 位置情報サービスの制限
    「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」から、アプリごとに「使用中のみ許可」や「次回または共有時に確認」に設定を変更
  • 自動ダウンロードの停止
    「設定」→「アプリ」→「App Store」で「アプリのアップデート」や「アプリのダウンロード」をオフにする

これらの見直しだけで、余分な処理による発熱を抑えられます。

4. 充電のタイミングや環境にも注意

iPhoneは充電中にも発熱しやすく、特に高温環境での充電はバッテリーの寿命を縮める原因になります。

  • 高温環境での充電(直射日光や車内など)は避ける
  • 充電中の動画視聴やゲームは控える
  • バッテリーを20〜80%に保ち、過充電・過放電を避ける

充電中は熱が発生しやすいため、iPhoneの負担を減らす工夫が重要です。

5. Apple公式が推奨する温度範囲を守る

AppleはiPhoneの動作温度を0℃〜35℃と定めています。
この範囲を超えると、端末が自動的に操作の制限をかけ故障やデータ損傷を防ごうとします。
特に日本の夏はあっという間にこの上限を超えるため、温度管理は重要です。
詳細はApple公式の「iPhoneの取り扱いに関する重要な情報」を確認しましょう。

もしもiPhoneが「スマホ熱中症」で壊れてしまったら

iPhoneが高温によって故障してしまった場合、対処法としては修理・買い替え・処分の3つが考えられます。
慌てず状況を見極めて、自分にとって最も納得のいく選択をしましょう。

修理?買い替え?判断のポイントと正しい処分方法

iPhoneの故障が軽度で、保証の対象であれば修理が有効なケースもあります。
ただし、修理費が高額だったり、バッテリーの寿命が近かったりする場合は、買い替えや処分を検討することも現実的な選択肢です。
ここでは、それぞれの判断基準と注意点を紹介します。

修理先をどう選ぶ?Apple・キャリア・非正規の違いと注意点

iPhoneがスマホ熱中症で故障した場合は、まずAppleCare+やキャリアの保証に加入しているかを確認しましょう。
保証対象であれば、比較的低コストで正規の修理を受けられる可能性があります。
一方で保証がない場合でも、非正規の修理業者を利用すれば費用を抑えられることもありますが、リスクを理解して選ぶことが大切です。

  • Apple Store・Apple正規サービスプロバイダ
    純正部品による修理と、修理後の部品保証が受けられるのが特長です。
    AppleCare+に加入していれば、バッテリー容量が80%未満の場合は無償交換の対象となります。
  • 各キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)
    キャリアが提供するApple連携の保証プラン(例:AppleCare+ for iPhone)でも、Apple正規サービスと同等のサポートを受けることが可能です。
  • 街の非正規修理業者
    非正規修理業者を利用する場合は、比較的安価で即日対応も期待できますが、修理後はAppleの保証対象外となります。
    トラブルを避けるためにも、事前に口コミや評判をよく確認しておきましょう。

買い替えるなら、下取りや買取を賢く活用

修理費用が高額になりそうな場合や、バッテリーの劣化が進んでいる場合は、買い替えを検討するのも有力な選択肢です。
古いiPhoneを下取りや買取に出すことで、新機種の購入費用を抑えられます。

  • とにかく手軽に済ませたいなら:Appleやキャリアの下取り
    オンラインで手続きでき、iPhone購入時に下取り金額をそのまま充当可能です。
    安全性が高く、手間をかけたくない人や初心者にも向いています。
  • できるだけ高く売りたいなら:中古スマホ専門店の買取
    iPhoneの状態によっては、Appleやキャリアの下取りより高額での買取が期待できることも。複数の買取業者で価格を比較するのが高く売るためのポイントです。

いずれの場合も、依頼前にはデータのバックアップ、iCloudからのサインアウト、そして端末の初期化を忘れずに行いましょう。

処分するなら、ルールと法律に沿って安全に

スマートフォンは「小型家電リサイクル法」の対象製品であり、再資源化のためには以下のような適切な回収ルートを利用する必要があります。

  • 自治体の回収ボックス
  • Appleやキャリアによる回収プログラム
  • 家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラなど)の店頭回収 など

iPhoneにはリチウムイオンバッテリーなどの危険物が含まれており、不適切に廃棄すると火災や環境汚染の原因となる可能性があります。
そのため、壊れたiPhoneを不燃ごみ・可燃ごみとして処分するのは厳禁です。
お住まいの地域の分別ルールや自治体の公式サイトを確認し、適切な方法で処分しましょう。

安全な処分なら、民間のスマホ処分サービスという選択肢も

スマホをより安全・確実に処分したい場合は、民間のスマホ処分サービスを利用するのもひとつの方法です。
これらは買取ではなく、データ消去と適正な廃棄を目的としています。

たとえば「スマホ処分ZAURUS」では、iPhoneからバッテリーを取り外したうえで、端末を目の前でシュレッダー破砕し、完全な物理消去を実施。
データ消去証明書の発行や、再利用可能な資源のリサイクルにも対応しています。

業者を選ぶ際には、信頼性や実績、処分方法の明確さなどを事前に確認しておきましょう。

まとめ|スマホ熱中症を正しく理解して、iPhoneを夏のリスクから守ろう

連日の猛暑の中、私たちだけでなくiPhoneも「熱中症」による故障やデータ消失といった深刻なリスクにさらされています。
iPhoneは高温に弱い精密機器であり、使用環境や取り扱い方によっては思わぬトラブルを招く可能性があります。

だからこそ、日頃から適切な対策と正しい使い方を心がけることが、端末の寿命を延ばし、データや安全を守る第一歩となります。
本記事で紹介したポイントを参考に、夏の暑さにも負けない、安全なiPhoneライフを実践していきましょう。

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