iPhoneの処分は慎重に!定番の処分方法7つの特徴と安全性を徹底解説

使わなくなったiPhone、どのように処分すればよいか迷っていませんか。
「初期化したから安心」「とりあえず捨てればいい」と考えがちですが、iPhoneの処分方法を誤ると、個人情報の流出やバッテリー発火といった重大なリスクにつながることがあります。

iPhoneには写真や連絡先、SNS、決済情報など、日常生活に直結するデータが数多く保存されています。
また、内部にはリチウムイオンバッテリーが搭載されており、圧力や衝撃が加わると回収・廃棄の過程で事故が発生する可能性も否定できません。

この記事では、iPhoneを手放す際に知っておきたい代表的な処分方法6つについて、それぞれの安全性・メリット・注意点を整理し、状況に応じた最適な選び方を解説します。

「安心を重視したい」「できるだけ手間をかけずに処分したい」「価値が残っているなら有効活用したい」など、あなたの目的に合った判断ができるよう、わかりやすくまとめています。

まず最初に|処分前に必ずやるべき“安全な下準備”チェックリスト

どの処分方法を選ぶにしても、下準備を省くと「データが残った」「次の人が使えない」「手続きが止まる」などのトラブルになりがちです。
まずは以下のSTEP1~6を順番に実行してください。

STEP1|バックアップを取る(写真・LINE・認証アプリに注意)

「初期化したら写真が消えた」は取り返しがつきません。iCloudかPCのいずれかでバックアップを作成します。

  • 写真・動画:iCloud写真、Googleフォト、PC保存のどれで残すか決める
  • LINE:トーク履歴バックアップ、引き継ぎ設定(電話番号・Apple ID等)を確認
  • 認証アプリ:機種変更手順(移行コード/再設定)を事前に確認

特に注意したいのが、LINEの引き継ぎ二段階認証アプリです。端末を消してから気づくと復旧が難しいことがあります。

Apple製のクラウドストレージ「iCloud」は、iPhoneユーザーであれば無料で5GBが付与されています。端末のみで操作可能なシンプルかつ簡単な方法で、保存をしたいファイルにチェックを入れると自動的にバックアップができる便利なものです。ただ、無料で使用する場合は5GBと少なめなので、人によってはすぐに容量いっぱいになってしまいます。容量を増やしたいのであれば、有料で50GB、200GB、2TBが使用可能です。

動画など容量が大きいものを保存したい場合はPCに接続し、「Finder(Mac向け)」「iTunes(Windows向け)」にバックアップする方法もあります。iCloudでは一部のものしか保存できないため、すべてのバックアップをしたい人にはこちらの方法のほうが良いでしょう。PC側の容量が多ければそれだけ多くのバックアップも可能であり、端末の引継ぎも簡単にできます。iCloudと比較すると手間がかかりますが、慣れてしまえばスムーズにバックアップすることが可能です。

STEP2|周辺機器と決済カードの切り離し

Apple Watchのペアリング解除

iPhone側の「Watch」アプリから解除することで、自動的にWatchのバックアップが作成され、同時にWatch側のアクティベーションロックも解除されるため、iPhoneを初期化(STEP 4)する前に必ず行ってください。

ペアリング解除手順は以下です。

  • Apple WatchとiPhoneを近くに置く
  • iPhoneの「Watch」アプリを開く
  • 「マイウォッチ」の「すべてのWatch」をタップ
  • 解除したいApple Watchの横の(i)ボタンをタップ
  • 「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップ。

Suica/PASMOの削除

ウォレットアプリからカードを削除すると、残高データがAppleのサーバーへ退避され、新しいiPhoneで同じApple IDを使ってサインインした際に簡単に復元できるため、Apple IDからサインアウト(STEP 2)する直前に行ってください。
お手元のiPhoneでSuicaやPASMOの残高の確認のために、削除前にスクショを撮っておくと安心です。

削除解除手順は以下です。

  • iPhoneの「ウォレット」アプリを開く
  • 削除したいカードを選択
  • 右上の「…」から「カードの詳細」をタップ
  • 「このカードを削除」をタップ。

STEP3|「iPhoneを探す」をオフ(アクティベーションロック解除)

サインアウトとセットで必ず確認したい項目です。
「iPhoneを探す」機能がオンになった状態で初期化するとアクティベーションロックがかかるため、ほかのユーザーが使用できません。

  • 「設定」→自分の名前→「探す」
  • 「iPhoneを探す」をオフ

STEP4|Apple ID(iCloud)をサインアウトする

  • 「設定」→上部の自分の名前(Apple ID)
  • 下へスクロール→「サインアウト」
  • パスワード入力→サインアウト完了

下取り・買取・譲渡のときに多い失敗がここです。iPhoneを買取してもらう場合は、事前に必ずiCloudからサインアウトしましょう。

iCloudのサインアウトを忘れると、アクティベーションロックが残り、次の人が使えません。
その結果、買取不可・減額・返送などのトラブルに直結します。

STEP5|本体を初期化(すべてのコンテンツと設定を消去)

端末側のデータを消去します。内部データの流出を防ぐためには、iPhone本体の初期化をしておくことが重要です。
処分方法が「回収」「売却」「譲渡」いずれでも、基本はこの初期化を行います。

  • 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」
  • 「すべてのコンテンツと設定を消去」
  • パスコード入力→消去実行

消去後、画面に初期設定(こんにちは)が表示されれば、端末上のデータは消去された状態です。
ただし、クラウド(iCloud/Googleフォト等)側にデータが残ることは別問題なので、「残したくないデータ」はクラウド側も整理しましょう。

STEP6|SIMカード・アクセサリを取り外す

  • SIMカード:取り出しピンで抜く(個人情報・契約情報の観点で必須)
  • ケース・保護フィルム:売却なら外して状態確認しやすくする(そのままでも可)
  • 充電ケーブル等:基本は本体のみ。セット売りしたい場合は同梱を検討

iPhone処分方法7つ|特徴・安全性・手間・お得さを徹底比較

iPhoneの処分方法には、「売る」「回収に出す」「自治体で捨てる」など、さまざまな選択肢があります。
しかし実際には、それぞれ安全性・手間・費用・安心感に大きな違いがあります。

近年では、データ消去や物理破壊まで専門的に対応する「スマホ処分ZAURUS」のようなサービスも登場し、情報漏えいリスクを極限まで抑えた処分方法として注目されています。

ここでは、一般的な処分方法6つに加え、専門処理サービス「スマホ処分ZAURUS」も含めた
7つの処分方法について、本音ベースで比較します。

比較表|7つのiPhone処分方法を徹底比較

処分方法 安全性(情報・事故) 手間の目安 お得さ こんな人におすすめ
① Apple公式(リサイクル/Trade In) 高い(公式対応で安心) 申込み+発送/持込みが必要 安心を最優先したい人
② キャリア下取り 高い(手順が明確) 店舗手続き・条件確認あり 中〜高 機種変更と同時に処分したい人
③ 買取専門店 中(業者次第) 査定・持込み/発送対応あり できるだけ現金化したい人
④ 自治体回収(小型家電) 中(初期化必須) 初期化後に回収ボックスへ持参 無料・手軽に処分したい人
⑤ 家電量販店回収 中(自己管理前提) 店舗へ持参するだけ 買い物ついでに処分したい人
⑥ フリマ・オークション 低〜中(自己責任) 出品・撮影・発送・連絡対応 高値を狙いたい人
⑦ スマホ処分ZAURUS(専門処理) 非常に高い(物理破壊によるデータ消去) 店頭持込or宅配 低〜中 情報漏えいを絶対に防ぎたい人
※「安全性」は“データ消去の失敗リスク”と“バッテリー事故リスク”を含めた目安です。
※「手間の目安」は、利用者側で必要となる主な作業内容をもとに記載しています。
※「お得さ」は、「金銭的なリターンの有無」「処分にかかる費用」「手間とのバランス」を総合的に考慮した目安です。単純な買取価格だけでなく、「どれくらいの時間と労力で、どれだけの価値を得られるか」という視点で評価しています。

① Apple公式で処分する(メーカー公式の安心感)

公式以外は不安という場合は、Apple公式ルートが最も選びやすい選択肢です。
手順が整っており、回収?リサイクルの流れが明確です。

メリット

  • 公式の安心感があり、手順がわかりやすい
  • 下取り(Trade In)なら還元が期待できる
  • リサイクル目的の回収も可能

デメリット

  • 申し込みや発送/持ち込みなど、作業がゼロではない
  • 端末状態によっては下取り価格が伸びない場合も

失敗しやすいポイント

  • 「探す」がオンのまま/Apple IDサインアウト忘れ
  • 付属品の同梱ミス(本体以外を送ってしまう等)

向いている人

“メーカー公式安心重視”で迷いたくない人に最適です。

② キャリア下取りで処分する(機種変更とセットで強い)

ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリア下取りは、「機種変更時にまとめて処分」しやすいのが魅力です。
条件(残債、破損、付属品、時期のキャンペーン等)で変動しますが、手順が一定で失敗が少ない傾向があります。

メリット

  • 機種変更と同時に進められて手間が少ない
  • キャンペーン時期は還元が強いことも

デメリット

  • 条件が細かく、減額基準が厳しい場合がある
  • 現金化ではなく、ポイント/還元形式のことが多い

向いている人

「次のiPhoneを買う予定がある」「店舗で相談しながら進めたい」人に向いています。

③ 買取店で売る(現金化したい)

いちばんお得感があるのが買取です。特に人気モデル・容量大・状態良好なら強い選択肢。
ただし、安全性は業者選び次第です。

メリット

  • 現金化でき、処分が早い
  • 複数店で相見積もりすると上がりやすい

デメリット

  • 業者ごとに査定基準が違い、価格差が出る
  • 「探す」やサインアウト忘れで買取不可になりやすい

高く売るための現実的なチェック

  • バッテリー状態(最大容量)
  • 画面割れ・背面割れ・カメラ不良の有無
  • 水没反応・Face ID不良・ボタン不良
  • 付属品(箱・ケーブル)は“あればプラス”程度

「処分目的だけど、価値が残っているなら売る」が合理的です。価値がある端末を破壊・廃棄すると、損も大きくなります。

④ 自治体の回収(小型家電回収)で処分する(無料・手軽だが初期化必須)

自治体の小型家電回収は、無料で手軽に出せるため人気です。駅前・役所・公共施設などにボックスが設置されているケースがあります。
ただし、ここで最も重要なのが初期化が必須という点です。

メリット

  • 無料で処分できる
  • 資源回収につながり、環境的に納得感がある

デメリット

  • 初期化できない端末だと不安が残る
  • 自治体によって回収方法・対象が違う(事前確認推奨)

画面が映らない・操作できない・パスコード不明などで初期化できない場合、回収ボックスに入れるのは不安が残ります。
その場合は、データ消去専門店での処分など「安心を担保できる方法」を検討してください。

⑤ 家電量販店の回収で処分する(買い物ついでの最短ルート)

家電量販店の回収は「ついでに捨てたい」人に便利です。回収ボックス形式や、カウンターでの回収など店舗ごとに運用が異なります。

メリット

  • 買い物のついでに処分しやすい
  • 無料のケースが多い

デメリット

  • 店舗ごとに回収ルールが異なる
  • データ消去は基本「自己責任」なので、初期化が必須

⑥ フリマ・オークションで処分する(高値狙い/ただし手間とリスク)

メルカリ等のフリマやオークションは、売れれば高くなる可能性があります。
一方で、やりとり・梱包・クレーム対応など、処分としては最も手間が大きい傾向です。

メリット

  • 相場以上で売れる可能性(状態・タイミング次第)
  • アクセサリ込みで付加価値をつけやすい

デメリット

  • 出品・撮影・梱包・発送・連絡が必要
  • 購入者都合の返品・クレームなどトラブルが起きやすい
  • データ消去や「探す」解除を誤ると、重大トラブルになりやすい

出品トラブルを避けるために

  • 初期化済み/Apple IDサインアウト済み/「iPhoneを探す」オフを明記
  • バッテリー最大容量(可能なら)
  • 破損・不具合・修理歴の有無
  • IMEIの取り扱い(全部公開せず末尾だけ等)

⑦ スマホ処分ZAURUS|データ漏えいリスクを極限まで抑える物理破壊という選択肢

「初期化すれば本当に安全なのか不安」「業務で使っていた端末なので慎重に処分したい」そんな方に選ばれているのが、専門処理サービス「スマホ処分ZAURUS」です。

一般的な回収や下取りでは、利用者自身が初期化・設定解除を行う必要がありますが、設定ミスや操作漏れがあると、個人情報が端末内に残ったまま流通してしまうリスクも否定できません。

スマホ処分ZAURUSでは、専用設備でのスマホの物理破壊によるデータ消去を行うことで、情報漏えいの可能性を限りなくゼロに近づけています。

特に、業務用スマホや初期化できない端末、重要な個人情報を扱っていた端末の場合は、専門処理サービスである「スマホ処分ZAURUS」を利用することで、一般的な回収方法よりも高い安心感を確保できます。

スマホ処分ZAURUSの主な特徴

  • 専用機器による物理破壊処理で記憶媒体を完全破壊
  • 初期化できない端末・故障端末でも問題なし
  • 法人・業務用スマホの大量処分にも対応
  • データ消去証明書の発行

向いている人

  • 画面故障・ロック不明などで初期化できない端末
  • 売却よりも「確実な安全性」を重視したい場合
  • 多少コストがかかっても安心を優先したい
  • 後からトラブルになる可能性を徹底的に排除したい
  • 法人・個人事業で情報管理責任がある
  • 自治体回収や買取に不安がある

こうした方にとって、スマホ処分ZAURUSは「もっとも後悔しにくい処分方法のひとつ」と言えるでしょう。

【目的別】あなたに最適なiPhone処分方法はこれ

パターンA|「とにかく安心」最優先(情報漏えいが怖い)

  • おすすめ:Apple公式キャリア下取りスマホ処分ZAURUS
  • 理由:手順が明確で、ロック解除・初期化の導線が整っている

パターンB|「手間を最小」最優先(今すぐ処分したい)

  • おすすめ:自治体回収家電量販店回収
  • 理由:持ち込むだけで完結しやすい(※初期化は必須)

パターンC|「少しでも得したい」最優先(価値が残ってそう)

  • おすすめ:買取店フリマアプリ
  • 理由:現金化・高値狙いができる(※手間・トラブル対策が必要)

古いiPhoneを処分したほうが良い理由

古いiPhoneはそのまま放置しておくのではなく、処分をするのがおすすめです。「なぜ処分をしたほうが良いのか」について理由を見てみましょう。

放置していると発火の危険がある

iPhoneには、リチウムイオンバッテリーが内蔵されています。このバッテリーは耐用年数が長く、電池容量が80%になるまでは高速充電ができるメリットもある優れものです。しかし、「衝撃に弱い」「膨張しやすい」といったデメリットもあり、特に長時間の充電や充電しながらの使用を継続しているとバッテリーが膨張しやすくなります。経年劣化も加わると、膨張しているバッテリーが衝撃で爆発する可能性が高まるのです。また、40度以上の高温になる場所に放置していたことが原因となり、爆発する恐れもあるので注意しなければなりません。

日本国内におけるiPhoneの爆発事故がニュースとして取り上げられることは少ないですが、海外では車内やズボンのポケットなどで爆発し、なかにはケガをした人もいます。バッテリーの膨張は使用していないiPhoneでも起こりうることで、破裂・発火の危険性を考慮すると早めに処分をしたほうが良いといえます。すでにバッテリーが膨張している場合は危険なので、早めにキャリアやiPhone専門店に持ち込んだほうが良いでしょう。「バッテリーが膨張しているかどうか」は、画面浮きをチェックするとわかりやすいです。バッテリーが膨張していると、液晶画面が持ち上がり、隙間ができます。もし、そのような状態になっている場合、隙間をテープや接着剤などでふさぐなどして使用し続けるのはかえって危険です。こういった行為はすでに爆発する危険があるバッテリーに自ら負荷をかけているようなものだからです。

リサイクルで資源を活用できる

iPhoneを含めたスマホには、貴金属やレアメタルなどが使用されています。たとえば、Apple社ではリサイクル作業ロボット「Daisy」が設置された拠点を4倍に増やし、ユーザーから送付された不用iPhoneを分解し、再利用しているのです。Daisyは年間120万台を分解することができるため、これまでは埋立処理されていたものもリサイクルできるようになりました。世界規模で製品のリサイクルを行っていることから、世界各国で環境保護に貢献できます。また、楽天モバイルショップでもメーカーやブランドを問わず、無料で不用になった携帯電話の回収を行い、リサイクル業者に送られて再利用されています。

現状として地球に起きている環境問題は約25種類、そのひとつにゴミの埋立問題があります。環境省によると、日本国内のゴミ埋立地は、このままでは2040年頃にすべてゴミで埋め尽くされてしまうと予想されているのです。その結果、不法投棄が増えて有毒ガスや悪臭が発生し、ますます地球環境の破壊につながると考えられています。iPhoneをゴミではなく、リサイクルに出すことは資源を無駄にせず、有効活用ができる処分方法です。

個人情報が流出する可能性がある

iPhoneは、個人情報の塊といっても過言ではないでしょう。いざというときに必要な個人情報はわざわざ書類で持ち運ぶとなればかさばってしまい、大変です。スマホに入力しておけば、さまざまな情報をまとめることができるうえ、見たいときにもすぐに確認できます。また、普段使用しているサイトのアカウントやパスワードなどを記録している人もいるでしょう。そのため、iPhoneが盗難されると個人情報が悪用され、最悪の場合、犯罪に巻き込まれる可能性もあります。

古いiPhoneをアラームや音楽鑑賞用に使用する人もいますが、普段から持ち歩いているスマホが多いほど盗難される可能性も高まるので早めに処分をしておくほうが安心です。ガラケーであれば、契約しているキャリアの電波が届かない状態では使用することができません。しかし、スマホはインターネット環境があればSNSの利用やネットショッピングなど、普段していることのほとんどを問題なく行うことが可能です。「SIMが入っていないiPhoneでも使用ができる=内部データの流出率が高まる」と考えておきましょう。

iPhone処分で本当に怖いのは「データ」と「バッテリー」

1)データ流出は“初期化だけ”で油断しない!やるべきことの確認

初期化をしても、以下が残っていると処分先で止まったり、最悪の場合、第三者利用のリスクが残ります。

  • Apple IDのサインアウトができているか
  • 「iPhoneを探す」がオフになっているか
  • 初期化後に「こんにちは」画面が出ているか
  • (売却/譲渡)iCloud.com側で端末が残っていないか(必要に応じて確認)

ここまで揃うと「やるべき最低ライン」をクリアできます。逆に言うと、ここを飛ばした処分は、後から面倒が増えやすいです。

2)バッテリー事故を避ける(膨張・発熱は“処分方法を変える”サイン)

iPhoneにはリチウムイオン電池が内蔵されています。劣化・膨張・衝撃・圧力で事故が起こる可能性があります。
特に次の状態なら、より安全な処分方法を選択してください。

  • 背面や画面が浮いている(膨張の可能性)
  • 触ると熱い/充電中に異常発熱する
  • 落下・水没などの強いダメージ歴がある
  • 本体が変形している

こうした端末は「回収ボックスに入れて終わり」よりも、安全に回収できるルート(店舗・公式・専門処理)を優先したほうが安心です。

よくある失敗と対策|“処分あるある”を先回りで潰しましょう

失敗①|初期化したのに、Apple IDが残っていて売れない

初期化だけでは不十分な場合があります。必ずサインアウト「探す」オフをセットで実施し、完了後に「こんにちは」画面を確認しましょう。

失敗②|回収ボックスに入れた後、写真が必要になった

バックアップがないと取り戻せません。写真・連絡先・メモなど、“残したいものは先に移す”が鉄則です。

失敗③|フリマで売ったら、購入者と揉めた

不具合・傷・修理歴などは隠さず記載し、初期化・解除の状態を明記するとトラブルが減ります。
「購入後に使えない」は致命的なクレームになりやすいので、解除手順の確認は必須です。

失敗④|膨張したiPhoneを無理に押し込んで捨てた

膨張は事故リスクが高いサインです。押さえつけたり、踏んだり、分解したりせず、安全に回収できるルートで処分してください。

FAQ|iPhone処分方法でよくある質問

Q1. iPhoneは燃えないゴミで捨ててもいい?

自治体ルール次第ですが、一般的に推奨されません。バッテリー事故の観点で危険があり、回収ボックスや公式回収など「小型家電」としての処分が安心です。

Q2. 壊れて電源が入らないiPhoneでも処分できる?

可能です。ただし「初期化ができない」状態だと不安が残るため、安心できる回収ルート(公式・店舗・専門処理)を優先すると失敗が少ないです。

Q3. 初期化したらデータは完全に消える?

端末上のデータは初期化で消去されますが、Apple IDの解除「探す」オフが不十分だとトラブルになります。
また、クラウド(iCloud写真など)に残るデータは別管理なので、残したくないものはクラウド側も整理しましょう。

Q4. できるだけ手間なく、安全に処分するおすすめは?

「初期化できる」なら、自治体回収や量販店回収は手軽です。
「不安が大きい」「業務端末」「初期化できない」などの場合は、公式ルートや店舗対応のある下取りが安心です。

Q5. SIMカードはどうすればいい?

必ず取り外して保管・破棄してください。SIMには契約・識別情報が含まれます。処分先に入れたままにしないのが安全です。

iPhoneを処分する際の注意点

個人情報の流出を防ぐためにもiPhoneの処分をする際には十分な注意が必要です。そこで、こちらでは、どのような点に気をつけるべきなのかを紹介しましょう。

SIMカード・SDカードを抜いておく

iPhoneを処分する際に忘れてはいけないのがSIMカードを抜き取っておくことです。SIMカードにはiPhoneの所有者に関する情報が詰め込まれているため、個人情報の塊といえます。メモリカードとして使用していたSDカードも必ず抜いておきましょう。万が一、処分後にほかの人の手に渡った場合、SDカードからさまざまな情報が洩れてしまうケースもあるからです。SIMカードはiPhoneを購入する際に挿入されるものですが、こちらは本来キャリアの所有物となっています。所有していたiPhoneの契約を切った時点で、SIMカードはキャリアに返却しなければなりません。

SIMカードの扱いに関しては自己判断で処分をせず、キャリアに必ず確認をして指示に従いましょう。勝手に処分をしてしまった場合、キャリアによってはペナルティとして罰金を支払うように請求されるところもあるので注意が必要です。SDカードはiPhoneを購入した際に一緒に自分で購入しているケースが多く、自分の所有物なのでキャリアに返却する必要はありません。

故障や壊れたiPhoneの処分でもデータは確実に消去する

iPhoneが壊れたり、故障をしていたりといった状態でも、油断は禁物です。たとえ、電源が入らなくなっていたとしても、特定のソフトを使用すればiPhone内のデータを復元することができます。壊れているから大丈夫とデータの消去をせずに処分をしてしまうと、個人情報が流出する可能性があるので危険です。たとえば、docomoには「ケータイデータ復旧サービス」があり、可能な限りのデータを復元することができます。すべての復元ができるとは限りませんが、ひとつでも情報を得ることができれば、そこから次々と個人情報が流出してしまう場合もあるのです。

もし、iPhoneが故障をしていて電源がつかないなどの状態であっても、物理的に破壊をすればデータの復元が不可能になります。ただし、iPhoneの中にはモバイルバッテリーが内蔵されているため、知識や技術がない者が破壊をしようとするとケガをしたり、爆発したりする危険があります。故障をしたiPhoneの破壊は、専門業者に任せるほうが安心です。専門業者であれば破砕工具を所有しているので、iPhoneを安全にデータ復元が不可能な状態にまで破壊することができます。たとえば、有名な道具のひとつがスマホパンチです。その名の通り、スマホに穴を開けることでデータの復元を不可能にする道具であり、小さな道具なので扱いやすいメリットがあります。

絶対にデータ流出の心配がない安全なiPhoneの処分方法

ここまで、さまざまなiPhoneの処分方法を紹介してきましたが、それぞれメリットとデメリットがあるため、100%安全だという保証はありません。故障していても専用ソフトで復元が可能であり、専門知識がある者にとっては消去してある状態も無意味である可能性があります。内部データの破壊を行う際に、確実に復元できない状態になったと目の前で証明してもらうことができれば別です。しかし、それはキャリアや専門業者でも行っているところはレアでしょう。

そのレアな存在のひとつが、目の前で確実にiPhoneを破壊してくれる「ZAURUS」です。申込み後に目の前でiPhoneからモバイルバッテリーを外し、スマホ用シュレッダーにかけて、物理的な破壊を行います。使用しているスマホ専用シュレッダーは世界的な規格に準拠した「intimus社製」です。その名も「FlashEx」。ZAURUSは「FlashEx」の国内正規代理店となっており、iPhone内のデータを確実に消去した証明書も発行しています。

iPhone以外の携帯電話、タブレット、USBメモリーやCD、DVDなども対応可能です。USBメモリーは処分する方法に悩む人も少なくありません。また、CDやDVDは自分で破壊することが可能ですが、その際にバラバラに飛び散るなどしてケガをする場合があります。破壊後にバラバラになったものを集めて処分するのも手間がかかりがちですが、「FlashEx」であれば短時間で処分可能です。破壊された後のバッテリーやほかの粉砕物はきちんとリサイクルされているので、環境面でも安心して頼りにできる業者といえます。

「FlashEx」がスマホ1台のデータ消去を行うのに必要な時間は、わずか15分です。作業前には申込書や同意書の記入をする必要があるため、iPhoneのデータ消去までにかかる時間はおよそ20~25分だと考えておけば十分です。来店の際には、本人確認書類として免許証もしくはパスポート、マイナンバーカードが必要なので、忘れずに持参しましょう。配送による依頼は受け付けていないため、依頼したい場合は店舗まで足を運ぶ必要があります。混んでいる場合もあるので、できれば事前に予約を入れておくのがおすすめです。

iPhoneの処分は安全確実な方法を選ぼう!

さまざまな個人情報が入っているiPhoneをそのまま処分するのは個人情報の流出の恐れがあるので危険です。
処分をする際には内部データをバックアップしたうえで初期化するなど工夫をしておく必要があります。
業者に買い取ってもらったり、不燃ゴミとして出したりと処分できる方法はあるものの、確実にデータの復元がされないという保証はありません。
ZAURUSであれば大切なデータの流出を防ぐ完全破壊で、iPhoneを処分することができます。

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