スマホ処分が不安な人必見!データ流出を防ぐコツと安全な処分方法を大公開

幅広い用途に使えて便利なスマホには、数多くのデータが集約されています。
使っていない古いスマホを処分したいものの、データ流出が不安でなかなか処分できずにいるというユーザーもいることでしょう。
この記事では、スマホ処分において懸念されるデータ流出のリスクと、処分前にしておくことの流れや処分方法など、スマホを安全に処分するために覚えておきたいことを解説します。

なぜ「スマホ処分=不安」と感じる人がここまで増えているのか?

近年、「スマホを処分したいけど不安」「データが本当に消えているのか心配」という声が急増しています。
その背景には、スマートフォンに保存される情報量が、以前とは比べものにならないほど増えていることが挙げられます。
かつての携帯電話は、電話帳やメールが中心でしたが、現在のスマホには写真・動画・SNS・LINE・ネットバンキング・クレジットカード情報・マイナンバー関連アプリなど、極めて重要な個人情報が集約されています。

そのため、「初期化したつもりでも本当に大丈夫?」「処分後に情報が抜き取られない?」といった不安を感じるのは、決して大げさなことではありません。正しい知識を知らないまま処分すると、思わぬトラブルにつながる可能性もあります。

スマホのデータ流出はどんな場面で起こるのか?

スマホのデータ流出は、ウイルス感染や不正アクセスなどによる流出だけではありません。
普段のちょっとした「うっかり」が原因で、データ流出につながることは少なくありません。

初期化が不完全なまま処分してしまうケース

スマホの処分で最も多い失敗例が、「初期化したつもり」になってしまうケースです。
実際には、Apple IDやGoogleアカウントがログインされたままだったり、クラウドと連携した状態で処分してしまうことで、データが完全に切り離されていないことがあります。
この状態で第三者の手に渡ると、不正ログインや情報閲覧のリスクが残ります。

フリマ・譲渡・中古販売によるトラブル

フリマアプリや個人間取引でスマホを手放す場合、処分方法を誤ると、後から「データが残っていた」「アカウントにログインできた」といったトラブルが発生することがあります。
特に注意したいのは、端末が故障している場合です。画面が映らない、電源が入らないなどの理由で初期化を諦め、そのまま売却・譲渡してしまうケースも少なくありません。

自宅保管中のスマホが情報漏えいするリスク

「いつか処分しよう」と思いながら、自宅で長期間保管しているスマホにもリスクはあります。
バッテリーの劣化や膨張、家族や第三者が誤って操作してしまうことで、意図しない情報流出につながる可能性もあります。

安心してスマホを処分するために必ず押さえたい5つのポイント

① 自分でできる範囲の初期化は必ず行う

処分前には、端末の初期化(リセット)を必ず行いましょう。
iPhoneであれば「iPhoneを探す」をオフにし、Apple IDからサインアウトすることが重要です。
Androidの場合も、Googleアカウントの削除を忘れずに行ってください。

② SIMカード・SDカードを取り外す

意外と見落とされがちなのが、SIMカードやmicroSDカードの取り外しです。
これらには個人情報が残っている可能性があるため、必ず抜き取ってから処分しましょう。

③ 故障していても自己判断で諦めない

電源が入らない、画面が映らないといった状態でも、データ消去が可能なケースは多くあります。
「どうせ初期化できないから」と自己判断で処分するのは危険です。

④ 自治体・キャリア・専門サービスを活用する

スマホは、自治体の回収ボックスやキャリアショップ、専門の処分サービスを利用することで、より安全に処分できます。
特にデータ消去工程が明示されているサービスを選ぶことが安心につながります。

⑤ 処分後の証明や説明があるかを確認する

「どのような方法で処分されるのか」「データはどの段階で消去されるのか」といった説明がしっかりあるサービスは信頼性が高いと言えます。
安心材料として確認しておきましょう。

スマホの処分では「データ流出」に要注意!

実際にスマホを処分する際は、データ流出に注意する必要があります。
使っていた状態のままボックスなどに投函したのでは、持ち出されて悪用される心配があるからです。
この段落では、スマホの処分方法を詳しく見ていく前に、データ流出の危険性について解説します。

スマホをそのまま処分するのは非常に危険

普段使っているスマホの中身を考えてみましょう。
個人情報をはじめ、連絡先やアカウント、写真、決済情報など重要な情報が記録されているはずです。
これを悪意のある第三者が手に入れたらどうなるでしょうか。あらゆる手法で内部のデータを抜き取り、犯罪行為に利用するかもしれません。

処分する前に、自分の手でスマホ内のデータを削除すれば大丈夫だと思っている人も多いでしょう。
しかし、削除したつもりでも、実際には完全に消えていないことが少なくありません。
その状態では、知識のある人の手にかかれば簡単に復旧できてしまう可能性があります。
これでは、データを削除せずに処分しているのと、データ流出の危険性は何ら変わりません。
データを表面的に削除しただけで処分するのは絶対にやめましょう。
十分なデータ流出対策を講じたうえで安全な処分方法を選ぶことが重要です。

データが流出するとどうなる?

スマホからデータが流出するのは恐ろしいことだと知っていても、実際どのようなことが起こるのかわかっていない人もいることでしょう。
ここでは、データ流出のリスクを理解するため、具体的にどのような被害に遭う可能性があるのかを説明します。

個人のスマホからデータが流出した場合

個人が使っていたスマホを処分してデータが流出した場合、実質的な被害につながりやすいのは決済関連の情報でしょう。
スマホ内にクレジットカード情報や電子マネーの決済情報が残っている場合、不正利用される恐れがあります。
多くの人が被害に遭う恐れがあるのは、基本的な個人情報の流出によるものです。
ログイン情報が流出した場合はもちろん、氏名や生年月日からの推測でログインできてしまう場合もあります。
そうなると、アカウントや使用中のスマホが乗っ取り被害に遭ってしまうかもしれません。
アカウントやスマホを乗っ取られると、位置情報の漏洩、遠隔操作による盗撮・盗聴、機器の操作不良など次々と被害に遭う可能性が出てきます。

電話帳やアドレス帳が流出すれば、被害に遭うのは自分だけでは済みません。登録している知人にまで迷惑をかけることになるでしょう。
写真やメールの内容が流出すれば、ストーカー被害やプライバシー侵害の危険性も出てきます。
小さなスマホの中には、自分や知人につながる莫大なデータが入っていることを忘れてはいけません。

企業のスマホからデータが流出した場合

企業が社員に貸与していたスマホや、社員がビジネス用に使っていたスマホを処分する際にデータが流出したら、被害は個人スマホの比ではありません。
万が一、機密情報や顧客情報が安易な処分が原因で流出すれば、企業の威信にかかわる一大事になります。
社会的信用が失墜すれば顧客が離れ、売り上げが大きく低下することになるでしょう。
流出したデータの内容次第では商機を逃してしまうかもしれません。
最悪の場合は損害賠償の対象になり、多額の負債につながる危険性もあります。

企業のスマホや個人のビジネススマホには、社内ネットワークへのログイン情報なども入っているはずです。
そこからログイン情報が洩れれば、社内ネットワークに侵入され、サイバー攻撃を受ける可能性もあります。
このような大ダメージを回避するためにも、企業で貸与していたスマホや社員がビジネス用に使っていたスマホの処分は、ことさら慎重に対応しなければならないのです。

データ流出を防ぐ基本の対策は?

スマホの処分は、内部のデータが流出しないように最大の注意を払いながら行うことが前提です。
処分する前にデータを削除しなければならないことを知っている人は多いものの、削除の仕方が中途半端で漏れてしまうということが少なくありません。
データを1件ずつ手作業で削除しても、完全には消えないからです。
削除しきれていないデータは、相応の知識を持っている人なら簡単に復元できてしまいます。
表面上消えているからよいと思わず、スマホ内から完全に消しきることが大切です。

完全にデータを消去するためには、スマホを初期化する必要があります。
初期化とは、工場出荷時の状態に戻すことです。
詳しい初期化の手順については後ほど解説するとして、初期化を行っても稀にデータが復旧されてしまう場合があるということも理解しておく必要があります。
データ流出を可能な限り避けるのであれば、データ領域ごと破壊するような確実な処分方法を選ぶことが大切です。

スマホの処分前にやっておく4つの作業

スマホ処分時に起こり得るデータ流出の危険性を理解したところで、次は安全に処分するためには何が必要なのかを見ていきましょう。処分前にすべきことは主に4つです。ここからは、スマホを安全に処分するための事前準備について解説します。

iPhoneの場合

スマホを処分する際の事前準備としてしなければならないことは、処分するのがiPhoneなのかAndroidなのかによって異なります。まずは、iPhoneを処分する際の事前準備について見ていきましょう。

1. データのバックアップ

iPhoneを処分する際の事前準備として、最初にすべきことはデータのバックアップを取ることです。
データ流出のリスクを極力減らして処分するためには、データ領域を破壊しなければなりません。
端末内のデータがすべて失われることになるので、スマホ内に保存してある各種データは必要に応じてバックアップして取っておくことが大切です。
そうすることによって、本体のデータが失われても、別のスマホで必要な部分を復元することができます。

iPhoneの場合は、iCloudを利用するとiPhone側の操作だけでバックアップを取れるのでとても便利です。

具体的な手順としては、まず「設定」をタップし、次に「ユーザー名」をタップ、続けて「iCloud」をタップします。表示されたページで「iCloudバックアップ」をオンにし、「今すぐバックアップを作成」をタップするだけです。

  • 1. 「設定」をタップ
  • 2. 「ユーザー名」をタップ
  • 3. 「iCloud」をタップ
  • 4. 「iCloudバックアップ」をオンにする
  • 5. 「今すぐバックアップを作成」をタップ

バックアップが完了したかどうかは、「今すぐバックアップを作成」の下を見て、最終バックアップの日時を確認すればわかります。

なお、iCloudを無料で利用できるのは5GBまでです。
バックアップすることも考慮して容量を増やすなら有料プランを申込んでおきましょう。
パソコンと接続し、FinderやiTunesを使ってバックアップを取ることも可能です。
この場合はパソコンに容量がある限りどれだけでも保存できます。

2. iCloudのサインアウト

バックアップを取るためにiCloudを利用していたら、iPhoneを処分する前に忘れずサインアウトしましょう。
iPhoneには、盗難防止機能として「iPhoneを探す」という機能があります。
もし、この機能をオンにしたまま初期化すると、端末保護のためにアクティベーションロックがかかってしまうからです。
ロックがかかってしまうと、初期化後に他の人が使おうとしても使えません。

リサイクルに出す場合は使えなくなってもあまり問題になりませんが、中古品として売却する場合は使えないものを売ることになってしまいます。
トラブルの原因になるので、初期化する前にiCloudをサインアウトし、「iPhoneを探す」機能をオフにする必要があります。

具体的な手順としては、まず「設定」をタップし、次に「ユーザー名」または「iCloud」をタップ、最後に「サインアウト」をタップするという流れです。

  • 1. 「設定」をタップ
  • 2. 「ユーザー名」または「iCloud」をタップ
  • 3. 「サインアウト」をタップ

画面の指示に従っていけばサインアウトが完了します。

3. 初期化

処分した後に端末内のデータを盗み見られるのを防ぐために、iPhoneを初期化しておきましょう。
初期化とは、スマホ内部のデータをすべて削除し、工場出荷時の状態に戻すことです。
処分前にきちんと初期化しておけば、たとえiPhoneが人手に渡ったとしても、基本的にはデータを見られる心配がなくなります。
気を付けなければならないのは、初期化の後は、iCloudのサインアウトやバックアップはできないということです。
データがすべて消えてしまうので、iCloudのサインアウトやバックアップは必ず初期化の前にしておくようにしましょう。

iPhoneを初期化する際は、最初に「設定」をタップします。次に「一般」をタップし、続いて「リセット」、「すべてのコンテンツと設定」、「iPhoneを消去」の順にタップしていくという流れです。

  • 1. 「設定」をタップ
  • 2. 「リセット」をタップ
  • 3. 「すべてのコンテンツと設定」をタップ
  • 5. 「iPhoneを消去」をタップ

再起動後「こんにちは」という画面が表示されれば、初期化できています。

4. SIMカード・SDカードを抜く

iPhone処分の事前準備は、初期化して終了ではありません。
SIMカードやSDカードを抜くのを忘れないようにしましょう。
SIMカードとは、ユーザー情報が記録されている小さなICカードのことです。契約情報や個人情報が記録されているカードなので、悪意のある人の手に渡ったら大変です。処分前に必ず取り外しておくようにしましょう。

Androidの場合

Androidスマホを処分する際の事前準備は、iPhoneを処分するときとはいくつか異なる点があります。
Androidスマホを使っている人は、正しく対応できるように、手順をしっかり覚えておきましょう。
ここからは、Androidスマホを処分する際の事前準備について解説します。

1. データのバックアップ

まずは、連絡先や写真など必要なデータが消えて困らないように、データのバックアップを取ります。
Androidスマホの場合、Googleアカウントのクラウドストレージ経由でバックアップすると、スマホ側の操作だけでデータを保存できるので便利です。
標準で実装されている機能なので安心して使えます。
メディアファイルも標準アプリのデータも、Googleアカウントにまとめて紐づけ、バックアップや復元ができる仕組みです。

手順としては、まず「設定」をタップし、続いて「システム」、「バックアップ」の順でタップしていきます。すると、一番上に「Googleドライブへのバックアップ」という項目が出てくるので、そこをオンにするだけです。

  • 1. 「設定」をタップ
  • 2. 「システム」をタップ
  • 3. 「バックアップ」をタップ
  • 4. 一番上の「Googleドライブへのバックアップ」をオンにする

普段から「Googleドライブへのバックアップ」をオンにしておけば、自動的にバックアップされていきます。
Googleアカウント経由でバックアップする際には、先にOSを最新のものにアップデートしておくようにしましょう。

大手3キャリアのAndroidスマホなら、キャリアが提供するアプリを利用して、キャリアのサーバーかSDカードへバックアップを取ることも可能です。
もちろん、パソコンと接続してデータを移行する方法もあります。
パソコンと接続してデータ移行する方法のメリットは、データの容量が大きくても保存しやすいという点です。
しかし、Windows以外のパソコンではスムーズにバックアップできないこともあります。その場合は、前述の方法でバックアップを取りましょう。

2. Googleアカウントの削除

バックアップが済んだら、次はGoogleアカウントの削除をします。
処分前にGoogleアカウントを削除しておかなければ、初期化したときに保護機能が働いてしまうからです。保護機能が働いた端末は、その後何の操作もできません。
スマホをリサイクルに出す場合は、分解して資源を取り出すだけなのでそれでもかまわないでしょう。
しかし、中古品として売却する場合は問題です。商品価値がなくなってしまうので、初期化前にGoogleアカウントは必ず削除しておきましょう。

Googleアカウントを削除すると、そのアカウントは使えなくなるのではないかと心配する人がいるかもしれませんが大丈夫です。
実際はその端末がアカウントから切り離されるだけで、アカウント自体が使えなくなるわけではありません。
他に使用中のAndroidスマホがあっても、そちらには影響が出ないので安心して削除しましょう。

Googleアカウントを削除する手順は、「設定」をタップするところから始めます。次に「アカウント」または「ユーザーとアカウント」という項目をタップし、続いて「Google」をタップしましょう。該当のアカウント名が出てきたら、「アカウントを削除」という項目をタップして終了です。

  • 1. 「設定」をタップ
  • 2. 「アカウント」または「ユーザーとアカウント」をタップ
  • 3. 「Google」をタップ
  • 4. 「iCloudバックアップ」をオンにする
  • 5. 該当のアカウント名の「アカウントを削除」をタップ

3. 初期化

Googleアカウントを削除し終わったら、次は初期化して、Androidを工場出荷時の状態に戻します。
ただし、Androidの場合は、そのまま初期化してもデータが残ってしまいます。

「暗号化」してから初期化することがとても重要です。
基本的に、「設定」をタップ、「セキュリティ」の中から「暗号化」の項目を探してタップという流れで暗号化できます。

  • 1. 「設定」をタップ
  • 2. 「セキュリティ」の「暗号化」をタップ

ただし、この方法が当てはまらない機種もあるので、暗号化を実行する前にやり方を確認しましょう。

一方、初期化は、「設定」をタップし、続いて「システム」、「リセット」の順でタップしていき、最後に「初期化」や「出荷時リセット」をタップするという手順です。

  • 1. 「設定」をタップ
  • 2. 「システム」をタップ
  • 3. 「リセット」をタップ
  • 4. 「iCloudバックアップ」をオンにする
  • 5. 「初期化」や「出荷時リセット」をタップ

こちらも端末ごとに手順が異なるので、その端末の手順を確認してから始めましょう。
初期化するとデータがすべて消えてしまいます。
初期化する前に、今一度Googleアカウントの削除やバックアップを忘れていないか、確認することが大事です。

4. SIMカード・SDカードを抜く

Androidスマホの内部には、ユーザー情報が記録されている「SIMカード」という小さなICカードが必ず挿入されています。
SIMカードには、契約情報や個人情報などが記録されているため、処分する前に必ず取り外しておきましょう。
もし、SIMカードが入ったままの端末を手放したら、悪意のある他人の手に渡ってしまう可能性が出てきます。
そこから大事な情報が漏れてしまうかもしれないため、取り外すのを忘れてはいけません。

SDカードを利用していた場合も同様です。SDカードには写真や動画、連絡先などが記録されている可能性があります。
SDカードが入ったままのAndroidスマホが、処分後人手に渡ってしまうと大変です。
カード内の情報が流出する恐れがあるため、必ず処分前に取り外しましょう。

4. SIMカードには個人情報が詰まっています

使わなくなったSIMカードは、本来キャリアへ返却しなければならないものですが、ペナルティがないこともあり、実際はそのままにしているユーザーが多いようです。
しかし、SIMカードには契約情報などが入っているため、安易に放置は避けなければなりません。できればキャリアに取り扱い方法を確認し、正しく対応するようにしましょう。

「初期化すれば100%安全」という誤解に注意

多くの方が「初期化=完全消去」と認識していますが、実際には注意点があります。
初期化は重要なステップですが、それだけで全てのリスクが消えるわけではありません。

アカウント連携が残っているケース

スマホは、端末単体ではなくアカウントと強く結びついています。
Apple IDやGoogleアカウントからサインアウトしないまま初期化すると、端末が再利用された際にロックがかかる、あるいは逆に情報が残るといった問題が発生することがあります。

バックアップと同期の落とし穴

クラウドバックアップや同期設定を理解しないまま処分すると、「消したはずのデータが別の端末に残っていた」「写真が家族共有の環境に残っていた」といったケースもあります。
これはデータ流出というよりも、プライバシー管理の問題ですが、結果として「知られたくない情報が見られる」状況につながります。

「データ流出が怖い人」ほど専門サービスを使ったほうがよい理由

スマホ処分に強い不安を感じている方ほど、専門サービスの利用がおすすめです。
専門サービスでは、一般的な初期化だけでなく、端末の状態に応じた適切な処理が行われます。
また、リチウムイオン電池を含む端末を安全に取り扱うノウハウがあるため、事故やトラブルのリスクも抑えられます。
「自分でやるのは不安」「確実に安心したい」という方は、無理に自己処理せず、第三者の仕組みを活用することが、結果的にもっとも安全な選択になります。

特に、スマホをシュレッダーで物理破壊してデータ消去をしてくれる専門サービスは、スマホ自体を専用のシュレッダーで粉々にして、データの詰まった記憶媒体(基板)を完全に破壊するので、データが復元ができない状態になるのでおすすめです。

スマホを処分する必要性はある?

スマホ処分のタイミングが来たとして、すぐに処分しなくてはならないのか、そのまま保管しておいてかまわないのかがよくわからないという人もいることでしょう。ここからは処分の必要性について解説します。

処分せず保管している人が多数

スマホユーザーの多くは、先に挙げたような処分のタイミングが来ても、実際には処分せずに保管している人が多いようです。そのことは、さまざまな調査結果からも明らかになっています。たとえば、IT業界誌の発行で知られる株式会社BCNの調査では、「古いスマホをどうしているか」という問いに対して、「処分せずに自宅で保管している」という回答が45.1%に上りました。また、同内容の調査を株式会社インターファームで行ったところ、こちらは58.7%が処分せずに保管しているとの回答でした。

使わないにも関わらず、古いスマホを処分せずに手元に残しておく理由は人によってさまざまです。主なものとしては、「まだ使い道がある」「データ流出が不安」「思い出として保管しておきたい」などの理由を挙げることができます。何らかの理由で処分せずに保管しているとして、本当にそのまま置いておいて大丈夫なのでしょうか。

ずっと保管していても問題ない?

処分のタイミングが来ても、スマホをそのまま手元に置いている人が一定数以上いるということが、さまざまな調査からわかっています。しかし、古いスマホをそのまま置いておくのは実はとても危険なことです。たとえば、劣化したバッテリーは、ガスが溜まり膨張することがあります。スマホに内蔵されているバッテリーでも同様です。劣化したバッテリーを入れたまま古いスマホを保管していれば、発火や破裂、本体の破損などが起こる可能性があり大変危険です。

また、スマホはまったく使わずに保管し続けていると、長期放電によって劣化します。放電による劣化は故障にもつながるので、いずれ買取に出そうと思って置いておいても無駄になってしまうかもしれません。万が一空き巣に入られたときも大変です。保管しておいたスマホからデータが流出する恐れがあります。使わないスマホを保管していても普段は確認しないため、紛失してもなかなか気付きません。データが悪用されて初めて無くなっていることに気付くことになり、データ流出のリスクは大きいといえます。このように、保管したままのスマホにもさまざまなリスクがあるため、できるだけ早く処分した方が安心です。

スマホは法律でリサイクルが推奨されている!

古いスマホの処分が必要なのは、さまざまなリスクを回避するためだけではありません。実は、使わないスマホのリサイクルは、小型家電リサイクル法で推奨されていることなのです。ここでは、小型家電リサイクル法の概要と、リサイクルが推奨される理由について解説します。

小型家電リサイクル法の概要

小型家電リサイクル法とは、2013年4月に施行された法律で、正式名称を「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」といいます。読んで字のごとく、使用済みの小型家電の再資源化を進めるために作られた法律です。実は、小型家電にはさまざまな資源が使用されていることから、「都市鉱山」とも呼ばれています。ところが、このような宝の山を、以前の日本では使用済みの小型家電をゴミとして廃棄し続けていました。小型家電をゴミとして廃棄するのはもったいないうえに、環境保護の面でも問題があります。そこで、小型家電リサイクル法をスタートし、リサイクルを推進することになりました。

小型家電リサイクル法による回収対象は、スマホだけではありません。パソコンやゲーム機、カメラ、電子レンジなど、全部で400品目以上に及びます。家電4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)を除くほとんどの家電製品がこの法律の対象になるといっても過言ではありません。回収を行うのは自治体と家電量販店、国が認可した事業者です。認可された業者は、資源の有効利用と環境汚染防止を推進するために、対象製品を適正に処理することが義務づけられています。

スマホがリサイクルされる理由

小型家電リサイクル法の回収対象にスマホが含まれている理由は、貴金属やレアメタルといった産出量が限られる貴重な資源が使われているからです。スマホに使用されているレアメタルはパラジウムやコバルトなどで、もしリサイクルしなければ枯渇してしまいます。そうなれば、新たなスマホは作れなくなってしまうでしょう。廃棄してしまえば、貴重な資源もただのゴミになってしまいます。資源として再利用し、有効活用するためには、廃棄せずリサイクルすることが必要なのです。

しかし、スマホは古くなってもさまざまな用途に使えるため、スマホが主流になって以来、処分する人が減ってしまいました。携帯電話の回収台数は年々減少傾向にあるため、リサイクルできる貴金属やレアメタルの量も減っています。使い道があるならともかく、使い道のない古いスマホをただ何となく手元に置いておくだけでは、資源の無駄遣いになってしまいます。資源の有効活用や環境保護に貢献するためにも、使っていないスマホは放置せず、リサイクルに出しましょう。

スマホをリサイクルに出せる場所

小型家電リサイクル法に基づいてスマホをリサイクルする際、回収方法は市町村ごとに決められています。主な回収方法は「ボックス回収」「ステーション回収」「イベント回収」「ピックアップ回収」の4種類です。ボックス回収では、無料の専用回収ボックスをスーパーや市役所といった公共施設、家電量販店、学校などに設置します。ステーション回収は、地域の資源ごみ集積場に専用コンテナを設置しておく方法です。所定の日に専用コンテナを出し、回収するケースもあります。イベント回収は、イベントの開催に合わせて会場に回収ボックスを設置する方法です。一方、通常通りに排出された不燃ゴミの中から、清掃員が選別して回収する方法をピックアップ回収といいます。

ピックアップ回収は手間がかかり、イベント回収は期限が限られる方法です。ボックスなどの設置場所は自治体ごとに異なるため、事前に確認が必要です。スマホの無料回収を謳う不用品回収業者もいますが、国の許可や委託を受けていない業者が多く見られます。スマホが正しく処理されない危険性があるため利用は避けましょう。

「今は使わないスマホ」を放置するリスク

処分せずに保管しているスマホは、一見安全に思えますが、リスクがゼロではありません。

  • バッテリー劣化・膨張による事故リスク
  • 災害時や引っ越し時の紛失
  • 第三者の誤操作

使っていないからこそ、管理が甘くなりやすい点には注意が必要です。

スマホを処分するタイミングは?

スマホはまだ使える状態で処分する人が多いアイテムですが、いったいどのような基準で処分を決めているのでしょうか。
ここでは、手元にあるスマホがどのような状態になったら処分するとよいか、3つのタイミングについて解説します。

使い道がなくなったとき

まず、使い道がなくなったときに処分するのがタイミングの1つです。
スマホは、新機種に買い替えると、それまで使っていた機種を通常の用途で使うことはなくなります。
というのも、SIMカードを抜き取った古いスマホも、Wi-Fi環境下では使用できるため、古い機種を別の用途で使うことはできるからです。
たとえば、音楽や動画の再生専用機として子どもに使わせたり、ドライブレコードとして使用したりする活用方法が挙げられます。
通信手段としてでなければ、使い道はあるものです。

しかし、実際に別の使い道で古いスマホを活用している人はどれほどいるのでしょうか。
使うのは買い替えた新しいスマホだけで、使わなくなった古いスマホは充電せずにしまい込んでしまう人が多いでしょう。
新たな使い道で利用するつもりがないというのであれば、古いスマホを保管しておいても意味がありません。
ただ引き出しの中にしまい込んでおくのでは保管場所を取るだけですし、充電機器がなくなってしまえば本当に使い道がなくなってしまいます。
個人情報などがたくさん詰まっているスマホを、無防備な状態で手元に置いておくことになるだけなので、早く処分したほうがよいでしょう。

バッテリーの寿命が来たとき

バッテリーの寿命が来たときも処分のタイミングだといえます。スマホのバッテリーは消耗品です。
充電して繰り返し使えますが、毎日充電し続けると徐々に劣化していきます。
スマホのバッテリーは、通常2~3年ほどで寿命を迎えるといわれています。
かつての携帯電話や初期のスマホは、バッテリーだけ取り寄せて、ユーザー自身が交換できるものが主流でした。
しかし、今や多くの機種がバッテリー内蔵型です。バッテリーがなくなったら、スマホ本体を預けてバッテリー交換してもらわなければなりません。
日ごろ使っているスマホを預けなければならないうえに有料ですから、このタイミングで新しい機種に替えようという人が多くなります。

バッテリーが弱ってくると「動作が重くなる」「充電が急速に減る」「本体が熱くなる」などの症状が現れます。
勝手に再起動が始まったり電源が落ちたりし始めたら寿命が近いと思った方がよいでしょう。
バッテリー寿命が近づいた状態では快適に使えないだけでなく、安全性も損なわれます。
バッテリーが寿命を迎えたら処分するタイミングだと考えましょう。

壊れてしまったとき

画面割れや水没などによってスマホが壊れてしまったときは、多くの人が「処分せざるを得ない」と考えると思います。
無理して使い続ける人もいますが、壊れたままのスマホを使い続けるのは非常に危険です。
画面割れを放置すると指先などをケガをするかもしれません。
小さなひびが何かのはずみで急激に広がると、使っている途中で操作不能になることもあり得ます。
画面が割れたときは、操作できるかを確認し、操作できるようなら早いうちにデータをバックアップしましょう。
完全に動かなくなってからでは必要なデータを抜き出せません。
もしかしたらこのまま使えるかもしれないなどと思わず、安全のためにも早めに修理するか処分しましょう。

水没したスマホはさらに危険です。
外側が乾いても、内部に水が残っていることがあり、電源を入れた途端ショートしたり発火したりする可能性があります。
発火がポケットやカバンの中だったり、就寝中だったりしたら気が付くのが遅れ、大きな事故につながりかねません。
水没したスマホは、安易に電源を入れたり充電したりすると危険です。ドライヤーで乾かすのもやめましょう。
とりあえず本体の水分を拭き取ったら、SIMカードやSDカードなどを取り出し、データが壊れるのを防ぎます。
バッテリーも取り出せるなら取り出しておきましょう。
内部を乾かす際には、密封容器にスマホと乾燥剤を入れ、丸1日以上置いておくようにすると安全に乾かせます。
乾燥後、もし電源が入るようなら急いでデータのバックアップをしておきます。
ただし、そのまま使い続けてはいけません。速やかに修理するか処分するようにしましょう。

スマホ処分は「先延ばし」にするほどリスクが高まる

使っていないスマホを放置する期間が長くなるほど、処分時の不安や手間は増えていきます。
OSが古くなり操作方法が分からなくなったり、バッテリーが劣化して安全に扱えなくなるケースもあります。

「いつかやろう」ではなく、「今できる範囲で正しく処分する」ことが、情報漏えいリスクを減らす最大のポイントです。

【目的別】無料のスマホ処分方法7選

ここまでの流れで、スマホを安全に処分できる状態になりました。次はどのように処分するか考えましょう。無料でスマホを処分するとしたら、一般的な方法はこれから紹介する7つです。ここでは、無料でスマホを処分する方法を目的別に紹介します。

1. 廃棄したい場合

スマホは基本的に不燃ゴミとしても捨てられるので、もし廃棄したいのであれば、自治体の指定日に捨てることができます。ただし、捨てられるかどうかは自治体によって異なるので、事前に確認が必要です。また、不燃ゴミとして捨てられる自治体であっても、バッテリーは必ず外してから捨てましょう。バッテリーを取り付けたまま不燃ゴミとして出すと、破裂や発火の恐れがあります。周りに燃えやすいものや破裂しやすいものがあった場合、大惨事になりかねないので、バッテリーの取り忘れには十分注意が必要です。

その点を考慮すると、スマホを不燃ゴミとして捨てるのには問題があるといえるでしょう。なぜなら、新しい機種ほどバッテリーを簡単に取り外せない内蔵型が多いからです。自分ではバッテリーを取り外せないということは、実質的に不燃ゴミとしては処分できない可能性が高いです。何より、ゴミ置き場にスマホを捨てる行為は、データ流出につながるかもしれません。ゴミ置き場に捨ててあるスマホは、誰かに持ち去られる可能性があるからです。悪意のある人の手に渡ったら、データを悪用されかねません。データ流出の恐れが非常に高いので、不燃ゴミとして出す場合は注意が必要です。

2. 売却したい場合

スマホを売却したい場合は、直接欲しい人に売る方法と、欲しい人との間に立つ仲介業者に売る方法があります。ここでは、それぞれどのような流れで売ればよいのか、売却の際にはどのような注意が必要かといった点について解説します。

オークション・フリマサイトに出品する

スマホは、オークションやフリマサイトに出品して、欲しがっている個人に売却することが可能です。その場合は、まずオークションサイトやフリマサイトに利用登録をし、スマホの写真や商品説明をアップして購入者を募ります。サイトによってはシステム利用料や成約手数料などの費用がかかりますが、不要になったスマホを処分できるうえに、売れれば現金も手に入るため、お得感のある処分方法です。ただし、実際に売れるのは需要のある機種で、なおかつ状態もよいものだけです。スマホの機種や状態によっては、いつまでも売れずに残ることになります。

また、出品作業や購入者との連絡、発送作業など、すべて自分自身で行わなければなりません。手間がかかるうえに、個人間取引ならではのトラブルも発生しやすいので、煩わしく感じる人も少なくありません。しかも、出品前に初期化したつもりでも、初期化以外のデータ流出対策を施さなかったらデータを復旧されてしまう可能性があります。きちんとしたデータ流出対策ができていない場合は、不特定多数の人が購入できる場へスマホを出品するのは危険なのでやめましょう。

中古買取業者への売却

中古スマホ専門の買取業者に売却する方法もあります。オークションやフリマサイトとは違い、確実にその日のうちに処分できるという点は魅力です。しかも、直ぐに買取ってもらえるうえに現金も手に入るので、煩わしさがなくお得感もあります。宅配での買取をしている業者を利用すれば、近くに店舗がなくても売却可能です。ただし、売却の可否や金額については査定内容によります。端末代金の支払い中や、ネットワーク制限がかかっている場合は、買取ってもらうのは難しいでしょう。

正規の買取業者は、初期化とは別にデータ消去処理を行ったうえで端末を再販します。そのため、信頼できる買取業者を選ぶことさえできれば危険度が低い方法です。しかし、中には買取ったスマホからデータを抜き取ったり、データ消去処理を行わずに再販したりするような違法業者や悪質な業者も紛れ込んでいる可能性もあります。そのような業者に売却してしまうと、データが流出する危険性が高くなるので注意しましょう。古物商許可を取得しているか、どのようなデータ消去処理を行っているかなどを事前に調べ、優良な買取業者を選ぶことが大切です。

3. リサイクルに出したい場合

スマホの処分方法として国から推奨されているのはリサイクルに出す方法です。ただし、リサイクルに出す方法は複数あるので、自分に合う出し方を選ばなければなりません。ここでは、それぞれの方法について詳しく解説します。

自治体・家電量販店の回収ボックスへ入れる

スマホをリサイクルに出して処分する方法として、もっとも手軽なのは、自治体や家電量販店に設置されている回収ボックスに入れる方法でしょう。
小型家電リサイクル法に基づき、公共施設やスーパー、家電量販店などに無料の回収ボックスが設置されています。
そこに処分したいスマホを持って行って投函するだけです。
回収ボックスへ投函すると、必然的にそのスマホはリサイクルに回されます。
手間をかけずに環境保護にも貢献できる方法だといってよいでしょう。

ただし、不安な面があることも事実です。
回収ボックスは、基本的に盗難防止対策が施されているとはいうものの、不特定多数の人が行きかう場所に置きっぱなしになっています。
無断で持ち去られたり、悪用されたりするリスクがないとはいえません。
初期化したスマホでも、場合によってはデータが復旧されてしまう可能性があります。
セキュリティがしっかりした回収ボックスを選んで投函するなどの注意が必要です。

また、バッテリーが膨張しているスマホは、家電量販店の回収ボックスでは、基本的に回収してくれないため、注意してください。

キャリアのショップにスマホ処分を依頼する

キャリアの店頭に持って行って、処分するスマホを回収してもらう方法もあります。
大手キャリアなら、どこの店頭でも持ち込まれたスマホの無料回収サービスを行っているはずです。大手キャリアの場合はショップ数も多いので、比較的簡単な処分方法といえるでしょう。
かつてdocomoでは、お客様の目の前で回収したばかりのガラケーをスマホパンチ(ケータイパンチ)と呼ばれる工具を使って処分をしていました。
端末のメモリ部分に穴を開ける方法なので、この方法で処分する限りはデータ流出のリスクがほとんどないといえます。
しかし、バッテリー内蔵の機種が増えたことにより、ガラケーの処分で用いていたような方法では処分できない状況になってきています。
メモリ部分を破壊するつもりでも、バッテリーを傷つければ破裂や発火の危険があるからです。
主流のiPhoneをはじめスマホの多くがバッテリー内蔵型になっているため、docomoでも目の前で破壊してもらえなくなりました。
そのため、データ漏洩の可能性は払しょくできません。

不用品回収業者に引き取ってもらう

不用品回収業者に引き取ってもらう形でスマホを処分することもできます。
すべての不用品回収業者がスマホの無料引き取りに対応しているわけではありませんが、対応している業者を選べば電話1本でいつでも都合の時に回収に来てもらえます。
しかも、他の不用品と一緒に処分することができるので、引っ越しなど大量に不用品が出るときは便利です。
不用品回収を行うには、一般廃棄物処理業の許可が必要なので、正規の許可を持ち、データ消去処理も徹底している業者なら、データ流出の危険度は低いといえます。

しかし、不用品回収業者の中には、無許可で営業している業者もあるので注意が必要です。
たとえ許可があったとしても、産業廃棄物処理業の許可や古物商の許可だけで不用品回収業を営業することは本来違法です。
政府もこのような業者を利用しないように注意喚起しています。
悪質な業者に回収を依頼すると、データ消去を含め正しく処理が行われないうえに、そのまま中古品として売り出されてしまうかもしれません。
情報漏洩の危険度が高いため、不用品回収業者を利用する場合は、事前の見極めが重要です。

Appleの下取り・リサイクルプログラムを利用する

iPhoneに限定されますが、Appleの下取り・リサイクルプログラムを利用する方法もあります。
iPhoneのメーカーであるAppleが自分たちで行う回収なので、処理は適切に行われるはずです。
スマホのリサイクル方法としては、危険度が低く安心な方法といえるでしょう。
新しいiPhoneを購入する予定であれば、対象の古い端末を下取りに出すことで割引を受けることも可能です。
下取り対象外の端末を使用している場合や、新しいiPhoneを購入する予定がない場合でも、リサイクル品として無料で回収してもらえるので心配はいりません。

ただし、目の前で端末の処理が行われるわけではないので、情報漏洩という点では不安が残ります。
これは大手キャリアの店頭に持ち込む場合と同様の懸念です。
「見えないところどのように扱われているのかわからない」という不安を完璧に払しょくするのは難しいでしょう。

スマホ処分方法ごとの安心度・注意点を比較

自治体の回収ボックスを利用する場合

自治体の回収は手軽で費用もかからない反面、データ消去の工程が見えにくいという不安があります。
事前に自分で初期化できているかが、安心度を大きく左右します。

キャリアショップでの回収

キャリアショップでは、スタッフが対応してくれるため安心感があります。
ただし、混雑時は細かい説明を受けられないこともあるため、事前に準備しておくことが重要です。
店舗での物理破壊などは行っておらず回収のみのため、自治体の回収ボックスと同じく、必ず初期化をすることを忘れないでください。

専門のスマホ処分サービス

専門サービスの強みは、「データ消去を前提とした回収フロー」が確立されている点です。
動かない端末や画面が割れているスマホでも対応できるケースが多く、不安を感じやすい方には向いています。

スマホ処分ZAURUS」なら、物理破壊してデータ消去し、データ消去証明書も発行されるので、安心です。

不安を感じる人ほど「処分の透明性」を重視しよう

スマホ処分で本当に大切なのは、「どこで、どのように処分されるかが分かること」です。作業内容がブラックボックスになっている方法ほど、後から不安が残りやすくなります。

安心して処分したい方は、処分方法の説明が明確で、質問に答えてもらえる環境を選ぶことが、結果的に精神的な負担を減らすことにつながります。

スマホ処分に関する不安は「正しい判断」で解消できる

スマホ処分に不安を感じるのは、情報が足りないことが原因である場合がほとんどです。危険な方法を避け、信頼できる手段を選ぶだけで、リスクは大きく下げられます。

「よく分からないから怖い」という状態から、「理解した上で納得して処分する」状態へ。この記事が、その判断材料になれば幸いです。

データ流出を100%防ぐ処分方法

無料でスマホを処分する方法は、基本的に自分の目が届かない場所で処分が行われます。
そのため、データ流出を確実に防げるという保証はありません。
ここからは、絶対にデータ流出を防ぎたい人のために、100%安全な処分方法を紹介します。

壊れたスマホや初期化したスマホなら安心?

スマホは、処分前に初期化しておけば安心だと思われがちですが、実は初期化してもデータは隠し領域に残っています。
専用ソフトを使うなどの方法を取れば、データを復旧させることは可能です。
セキュリティソフト会社の「アバスト」が行った調査では、オークションサイトに出品された初期化済みのスマホからは大量のデータを復旧できたという報告があります。大手キャリアなどでも、故障したスマホからデータを復旧するサービスを行っているくらいです。
データを完全に削除することがいかに難しいことなのかがわかるでしょう。

スマホの中にあるデータを欲しがっている人はいくらでもいます。
壊れているから、初期化済みだから安心という考えは捨てなければなりません。
電源が入らなくても、初期化できていても、データは流出する可能性があるのです。確実にデータ流出を防げる他の対策を考える必要があります。

データを守るにスマホの物理破壊がベスト!

データ消去ソフトを使ったり、磁気照射したりするなど、高い確率でデータ流出を防ぐ方法はいくつかあります。
その中でもっとも確実性の高い方法は、物理的にメモリや基板を破壊する方法です。
総務省が自治体向けに作成したガイドラインでは、機密性の高いデータを保存するパソコンを廃棄する際は、「物理破壊」することが明記されています。これは、スマホにも当てはまります。

スマホは持ち運べる分、パソコン以上に機密性の高いデータを保存している機器といえるでしょう。
そのため、物理的に破壊してしまうことがデータを取り出せなくするもっとも簡単で確実な方法だということになります。
ただし、どこをどのように破壊すればデータを完全消去できるのかは、素人目にはよくわかりません。
安易に破壊するとバッテリー破裂やケガなどの危険もあるため、自分でスマホを破壊するのは避けた方がよいでしょう。

「スマホ処分ZAURUS」なら目の前でスマホの完全破壊が可能

スマホ処分の際のデータ流出を防ぐためには、データ領域を物理的に破壊してしまうのが一番です。
しかし、目に見えないところで物理破壊が行われると、実際に行われているかどうかを確認できないため不安が残ります。
確実にデータ流出が防げたと信用するためには、目の前で処分してもらう以外方法はありません。
安心安全にデータ流出を防ぐというのであれば、スマホ処分ZAURUSを利用してみましょう。
スマホ処分ZAURUSはスマホ専用のシュレッダーサービスです。
これを利用すれば、スマホからその場でバッテリーを取り外し、目の前で物理破砕、データの完全消去ができます。

世界的な規格に準拠したスマホ専用シュレッダー「FlashEx」の国内正規代理店であるという点も安心です。
データ消去証明書の発行もしてもらえるので、他の方法とは信頼度が違います。ZAURUSは、スマホを単に破壊するだけでは終わりません。
破砕物からきちんと資源を回収し、再資源化も行っています。
ただ捨てるだけでなく、リサイクルに貢献できる点も魅力です。

家族のスマホを代わりに処分するときの注意点

高齢の親やITに不慣れな家族のスマホを代わりに処分するケースも増えています。この場合、自分のスマホ以上に慎重な確認が必要です。

本人も把握していないアプリやアカウント

本人が「使っていない」と思っていても、実際には金融系アプリや行政サービスが入っていることもあります。
処分前に、どんな用途で使っていたかを丁寧に確認しましょう。

後から聞かれて困らないために

処分後に「写真は消えた?」「データは大丈夫?」と聞かれることも多いため、どんな手順で処分したかを説明できる状態にしておくと安心です。

実は多い?スマホ処分で後悔している人のリアルな失敗例

スマホの処分は「終わったらそれで安心」と思われがちですが、実際には処分後に後悔や不安を感じる人も少なくありません。
ここでは、よくある失敗例を通して、なぜ正しい処分方法が重要なのかを解説します。

処分後に「初期化できていたか分からなくなった」

処分した直後は問題なくても、時間が経つにつれて「本当に初期化できていたのかな?」と不安になるケースがあります。
特に、複数台まとめて処分した場合や、操作に慣れていない家族のスマホを代行して処分した場合に起こりやすい傾向があります。

一度手放してしまったスマホは、後から確認することができません。
この「確認できない不安」が、処分後も長く残ってしまう原因になります。

譲った相手から連絡が来て焦った

家族や知人にスマホを譲った後、「アプリが残っている」「ログイン状態のままだった」という連絡が来て、強い不安を感じたという声もあります。

たとえ悪意がなくても、個人情報に触れられる状況が生まれてしまうこと自体がリスクです。
善意の譲渡であっても、処分と同じレベルの注意が必要になります。

フリマ出品後にアカウントトラブルが起きた

フリマアプリで売却した後、Apple IDやGoogleアカウントに不審なログイン通知が届いたというケースも報告されています。
原因は、端末とアカウントの紐付けが完全に解除されていなかったことによるものです。

金銭的なメリットを優先するあまり、処分時の安全確認がおろそかになると、結果的に大きな不安や手間を抱えることになります。

まとめ|正しい知識があればスマホ処分は怖くない

スマホ処分に不安を感じるのは当然ですが、正しい手順と選択肢を知っていれば、過度に恐れる必要はありません。

重要なのは、「自己判断で危険な処分をしないこと」「データ消去と回収方法が明確な手段を選ぶこと」です。
この記事を参考に、ご自身に合った安全なスマホ処分方法を選んでください。

データ消去を徹底してスマホを安全に処分しよう!

スマホには思っている以上に重要なデータがたくさん詰まっています。
安易に処分するとデータ流出により、思わぬ被害を招きかねません。
スマホの場合、入っているのは自分のデータだけでなく、周囲の人のデータも大量に入っています。
もしデータが流出すれば、被害に遭うのは自分だけでは済まないでしょう。

確実にデータを守りつつ処分したいという場合は、「スマホ処分ZAURUS」でスマホを物理的に破壊しましょう。

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