iPhoneの処分は慎重に!定番の処分方法6つの特徴と安全性を徹底解説

不用になったiPhoneの処分方法はさまざまあります。しかし、データが流出をする危険性もあるため、安全に処分できる方法を選択しなければなりません。そこで、この記事では「不用になったiPhoneを処分したほうが良い理由」や「必要な事前準備」をはじめ、「主な処分方法6つに関する安全性」「おすすめの処分方法」について紹介します。

古いiPhoneを処分したほうが良い理由

古いiPhoneはそのまま放置しておくのではなく、処分をするのがおすすめです。「なぜ処分をしたほうが良いのか」について理由を見てみましょう。

放置していると発火の危険がある

iPhoneには、リチウムイオンバッテリーが内蔵されています。このバッテリーは耐用年数が長く、電池容量が80%になるまでは高速充電ができるメリットもある優れものです。しかし、「衝撃に弱い」「膨張しやすい」といったデメリットもあり、特に長時間の充電や充電しながらの使用を継続しているとバッテリーが膨張しやすくなります。経年劣化も加わると、膨張しているバッテリーが衝撃で爆発する可能性が高まるのです。また、40度以上の高温になる場所に放置していたことが原因となり、爆発する恐れもあるので注意しなければなりません。

日本国内におけるiPhoneの爆発事故がニュースとして取り上げられることは少ないですが、海外では車内やズボンのポケットなどで爆発し、なかにはケガをした人もいます。バッテリーの膨張は使用していないiPhoneでも起こりうることで、破裂・発火の危険性を考慮すると早めに処分をしたほうが良いといえます。すでにバッテリーが膨張している場合は危険なので、早めにキャリアやiPhone専門店に持ち込んだほうが良いでしょう。「バッテリーが膨張しているかどうか」は、画面浮きをチェックするとわかりやすいです。バッテリーが膨張していると、液晶画面が持ち上がり、隙間ができます。もし、そのような状態になっている場合、隙間をテープや接着剤などでふさぐなどして使用し続けるのはかえって危険です。こういった行為はすでに爆発する危険があるバッテリーに自ら負荷をかけているようなものだからです。

リサイクルで資源を活用できる

iPhoneを含めたスマホには、貴金属やレアメタルなどが使用されています。たとえば、Apple社ではリサイクル作業ロボット「Daisy」が設置された拠点を4倍に増やし、ユーザーから送付された不用iPhoneを分解し、再利用しているのです。Daisyは年間120万台を分解することができるため、これまでは埋立処理されていたものもリサイクルできるようになりました。世界規模で製品のリサイクルを行っていることから、世界各国で環境保護に貢献できます。また、楽天モバイルショップでもメーカーやブランドを問わず、無料で不用になった携帯電話の回収を行い、リサイクル業者に送られて再利用されています。

現状として地球に起きている環境問題は約25種類、そのひとつにゴミの埋立問題があります。環境省によると、日本国内のゴミ埋立地は、このままでは2040年頃にすべてゴミで埋め尽くされてしまうと予想されているのです。その結果、不法投棄が増えて有毒ガスや悪臭が発生し、ますます地球環境の破壊につながると考えられています。iPhoneをゴミではなく、リサイクルに出すことは資源を無駄にせず、有効活用ができる処分方法です。

個人情報が流出する可能性がある

iPhoneは、個人情報の塊といっても過言ではないでしょう。いざというときに必要な個人情報はわざわざ書類で持ち運ぶとなればかさばってしまい、大変です。スマホに入力しておけば、さまざまな情報をまとめることができるうえ、見たいときにもすぐに確認できます。また、普段使用しているサイトのアカウントやパスワードなどを記録している人もいるでしょう。そのため、iPhoneが盗難されると個人情報が悪用され、最悪の場合、犯罪に巻き込まれる可能性もあります。

古いiPhoneをアラームや音楽鑑賞用に使用する人もいますが、普段から持ち歩いているスマホが多いほど盗難される可能性も高まるので早めに処分をしておくほうが安心です。ガラケーであれば、契約しているキャリアの電波が届かない状態では使用することができません。しかし、スマホはインターネット環境があればSNSの利用やネットショッピングなど、普段していることのほとんどを問題なく行うことが可能です。「SIMが入っていないiPhoneでも使用ができる=内部データの流出率が高まる」と考えておきましょう。

iPhoneを処分する前にやっておくこと

こちらでは、iPhoneの処分前にどのようなことをやっておくべきなのかを紹介します。

その1. データのバックアップをとる

処分するiPhoneの内部データは、必要に応じてバックアップをとっておくのがおすすめです。Apple製のクラウドストレージ「iCloud」は、iPhoneユーザーであれば無料で5GBが付与されています。端末のみで操作可能なシンプルかつ簡単な方法で、保存をしたいファイルにチェックを入れると自動的にバックアップができる便利なものです。ただ、無料で使用する場合は5GBと少なめなので、人によってはすぐに容量いっぱいになってしまいます。容量を増やしたいのであれば、有料で50GB、200GB、2TBが使用可能です。

動画など容量が大きいものを保存したい場合はPCに接続し、「Finder(Mac向け)」「iTunes(Windows向け)」にバックアップする方法もあります。iCloudでは一部のものしか保存できないため、すべてのバックアップをしたい人にはこちらの方法のほうが良いでしょう。PC側の容量が多ければそれだけ多くのバックアップも可能であり、端末の引継ぎも簡単にできます。iCloudと比較すると手間がかかりますが、慣れてしまえばスムーズにバックアップすることが可能です。

その2. iCloudからサインアウトする

iPhoneを買取してもらう場合は、事前に必ずiCloudからサインアウトしましょう。iPhoneの盗難防止機能「iPhoneを探す」はiCloudと連携をしています。そのため、iCloudからサインアウトすれば、自動的に「iPhoneを探す」もオフになるのです。iCloudからのログアウトは、設定からログイン中のアカウント名(もしくはiCloud)をタップし、ログアウトすると完了します。「iPhoneを探す」機能がオンになった状態で初期化するとアクティベーションロックがかかるため、ほかのユーザーが使用できません。

その3. 本体を初期化する

内部データの流出を防ぐためには、iPhone本体の初期化をしておくことが重要です。初期化は工場から出荷されたときの状態、つまりiPhoneに何も記録されていない状態を指します。初期化してしまえば内部データがないので、万が一、iPhoneが盗難・紛失の際にも個人情報などを誰かに見られてしまう心配もありません。バックアップ、iCloudのサインアウトは初期化する前に行いましょう。iCloudからサインアウトしていることを確認し、「一般」の最下にある「リセット」から「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択します。次に、「iPhoneを消去」を続けて2回選択後、「こんにちは」と表示されていれば初期化が完了しています。

iPhoneを処分する6つの方法

こちらでは、iPhoneを処分する6つの方法について紹介します。

不燃ごみとして捨てる

iPhoneは「不燃ゴミ」の指定日に出すことができます。ただ、自治体によってはそういった処分方法ができない場合もあるため、あらかじめ確認をしておくほうが良いでしょう。内部のモバイルバッテリーに関しても、発火の危険性があることから不燃ゴミとして回収してもらえない自治体が多いです。モバイルバッテリーについての処分方法がわからない場合は、自治体に問い合わせてみるのが無難といえます。適切な処分方法で捨てるのが面倒だからとiPhoneをゴミ捨て場に置いていってしまう人もいますが、そういった行為は自ら個人情報が流出するきっかけを作っているのと同じです。たとえば、ゴミ捨て場に人気の高いiPhoneが捨ててあれば持ち帰ってしまう人もいます。

無料回収ボックスに入れる

不燃ゴミで捨てるのが心配という場合は、さまざまな場所に設置されている無料回収ボックスを利用するのもおすすめです。無料回収ボックスは自治体が用意しているものと家電量販店に設置されているものがあります。

自治体の回収ボックスに入れる

平成25年4月に「小型家電リサイクル法」が施行されたことによって、自治体でも使用済みの小型家電専用の回収ボックスを設置しています。iPhoneをはじめとした携帯電話も対象となっているため、そちらに持っていくのもひとつの方法です。自治体の小型家電回収ボックスはスーパー、駅、市役所など各所に設置されています。ただ、その施設が営業時間内でなければ利用できないため、事前に確認をしたうえで足を運びましょう。こういった回収ボックスに捨てられた使用済み小型家電は慎重に扱われていますが、万が一のことを考え、iPhoneの初期化などはしっかりと行っておくほうが安心です。

回収された小型家電は、国に認定されている専門業者に引き渡されます。個人情報が残されている可能性があるiPhoneなどの処理は、特にしっかりと管理するように指示されており、比較的安全な処理方法です。認定業者は回収した小型家電からリサイクルできるものは残し、できないものは廃棄物処理法などに基づいて処理します。

家電量販店の回収ボックスに入れる

自治体と同じく、大手の家電量販店でも使用済み小型家電の回収を行っています。設置場所は店によって違いますが、入口付近など目立つ場所に置かれていることも少なくありません。回収ボックスは深さがあるものが用意されていることも多く、簡単に拾い上げることができないように工夫されています。しかし、100%持ち帰る人がいないとは言い切れない以上、回収ボックスに入れるときにiPhoneの内部データの消去は必須です。ただ、iPhoneのデータを消去してから処分をしても復元される恐れはあり、リスクについては承知のうえで回収ボックスの利用をしましょう。

キャリアに持ち込んで処分してもらう

docomoやau、Softbankなど大手キャリアは、キャリア・購入場所を問わず、携帯電話の無料回収サービスを行っています。郵送などによる回収には対応していないため、自分で店舗に持ち込んで処分してもらうための手続きをしなければなりません。docomoでは回収した携帯電話を専用の破砕工具を使用し、原則として持ち主の目の前で破砕処理するといったサービスも行っていました。データの取り出しができない状態にしたうえで回収をしていたのです。また、auでも回収後の携帯電話のデータは完全リセット、携帯電話には穴を開けることでデータを取り出せないようにしています。Softbankに関しても、同じく専用破砕工具で破壊して処分されているので安心です。

例外として、バッテリーを取り外せない機種は危険なため、破砕工具による破壊をすることはできません。iPhoneはすべてバッテリー内蔵型で取り外せないため、その場で確実に破壊してもらうことができないのです。そのため、キャリアに持ち込んだとしても、あくまでも店内で回収するのみとなります。

Appleで処分してもらう

iPhoneの買い替えを考えている場合は古いものをAppleに下取りに出すのも良いでしょう。下取りができる状態であれば、その金額分が新しく購入するiPhoneの価格から割引されたり、ギフトカードとしてもらえたりします。下取りができない場合や新しくiPhoneを購入しない場合は、無料でリサイクル品として回収をしてもらうことも可能です。ただ、リサイクル品として回収された場合は割引やギフトカードの対象外になります。

Appleで処分をしてもらう方法は「店頭に直接持ち込む」「HPから下取りを申し込む」のいずれかです。オンラインで申し込んだ場合は送料が支払い済みの下取り専用キットが届くので、そちらを使用して送付しましょう。届けられた古いiPhoneはApple側で確認し、適切に処分をしてくれます。下取り額がつかないiPhoneはリサイクルプログラムのパートナー会社やAppleが誇る分解ロボットDaisyのもとで分解され、リサイクル可能な素材を回収するのです。Appleで処分をしてもらう場合も目の前で破壊するわけではないため、不安が残る人もいるかもしれません。しかし、メーカーである分、ほかの処分方法より比較的安全であるといえます。

売却する

iPhoneを売却する方法もさまざまあります。こちらでは、どのような売却方法があるのかを紹介します。

買取業者に買い取ってもらうケース

iPhoneの処分を専門の買取業者に依頼する場合、売却額は査定次第になりますが、処分ができると同時に収入もある点がメリットです。ただし、iPhoneの状態次第では買取自体をしてもらえない場合もあるので、その点は注意が必要となります。専門業者は携帯電話の買取の経験が豊富な場合も多く、高値で買取をしてくれるところもあるのが良いところです。ただ、壊れているiPhoneでも買取をしている業者もあるので、使用できない状態のiPhoneを処分したい場合は問い合わせてみるほうが良いでしょう。オンライン買取をしている業者であれば店舗まで足を運ぶ手間が省けますが、査定額に納得できなかったときは返送費用が自己負担になってしまいます。

買取業者は基本的にiPhoneのデータ消去は行いますが、その後は再販するので、個人情報の流出を防ぐためには信頼できる業者を選択することが重要になります。信頼できる業者かどうかの判断は難しいところですが、ひとつの方法として「古物商許可番号を取得しているかどうか」で見分けることも可能です。古物商許可番号を得るにはその業者が所在している地域に買取業をするという申請をして許可を得る必要があり、この番号を得ているのであれば正規の買取業者であるといえます。古物商許可番号はHPなどに記載されていることが多いので、必ず確認をしておきましょう。

オークション・フリマサイトに出品するケース

iPhoneの状態が良いものであれば、個人間で売買ができるオークションやフリマサイトに出品をする方法もあります。こちらの方法の場合、金額の設定を自分の希望通りにできるメリットがあり、間に業者が入っていない分、余計な費用がかかってしまうこともありません。もし処分したいiPhoneが最新のものであれば、買取業者に買い取ってもらうより高額で売れる可能性もあります。出品する際には、購入時に付属していた箱やケーブルなどもすべてセットで行うのがおすすめです。フリマアプリのなかには個人情報を相手に知らせず、出品・発送ができるものもあるため、安全に売買ができます。

ただ、出品や発送に関しては自分ですべてを行わなければならず、購入希望者とのやりとりをする場面も出てきます。そういったことが苦手な人は、ほかの方法で処分をすることを考えたほうが良いでしょう。また、個人間ということで、売買に関するトラブルが起こるケースもあることはあらかじめ承知のうえで利用をしなければなりません。さらに、データを初期化したとしても、購入者に知識や技術があれば簡単に復元されてしまう可能性があります。

不用品回収業者に引き取りを依頼する

iPhoneだけではなく、ほかにも処分したいものがあるときには不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。不用品回収業者は電話やHPから依頼することが可能で、希望日に回収に来てもらうことができます。業者によっては、夜間や即日対応をしているところもあるため、急いでいるときや日中に忙しい人でも依頼をしやすいのがメリットです。また、状態が良いものであれば不用品の買取をしてもらえるケースもあるので、処分と同時に収入になる点もお得といえるでしょう。自治体の不燃ゴミで処分する場合は自分で指定日に指定場所まで持っていく必要がありますが、不用品回収業者は希望する場所まで来てくれるため、手間も時間もかかりません。

費用に関しては有料ですが、HPにあらかじめ記載されているところが多いので安心です。iPhone以外にも処分してほしい不用品がある場合はどのような料金プランが良いのか相談にのってもらうことも可能です。しかし、なかには追加料金を請求してくるところもあります。そういったことがないように悪徳業者かどうかのチェックも必要です。悪徳業者かどうかは口コミやこれまでの業績を調べることでわかります。また、処分をするのがiPhoneなので、「データの消去をどのように行っているのか」も確認しておくべきところです。買取業者同様に、不用品回収業者の場合も、データの復元ができないように目の前でiPhoneの破壊をしてくれるわけではありません。用心に用心を重ねておくほうが安心です。

iPhoneを処分する際の注意点

個人情報の流出を防ぐためにもiPhoneの処分をする際には十分な注意が必要です。そこで、こちらでは、どのような点に気をつけるべきなのかを紹介しましょう。

SIMカード・SDカードを抜いておく

iPhoneを処分する際に忘れてはいけないのがSIMカードを抜き取っておくことです。SIMカードにはiPhoneの所有者に関する情報が詰め込まれているため、個人情報の塊といえます。メモリカードとして使用していたSDカードも必ず抜いておきましょう。万が一、処分後にほかの人の手に渡った場合、SDカードからさまざまな情報が洩れてしまうケースもあるからです。SIMカードはiPhoneを購入する際に挿入されるものですが、こちらは本来キャリアの所有物となっています。所有していたiPhoneの契約を切った時点で、SIMカードはキャリアに返却しなければなりません。

SIMカードの扱いに関しては自己判断で処分をせず、キャリアに必ず確認をして指示に従いましょう。勝手に処分をしてしまった場合、キャリアによってはペナルティとして罰金を支払うように請求されるところもあるので注意が必要です。SDカードはiPhoneを購入した際に一緒に自分で購入しているケースが多く、自分の所有物なのでキャリアに返却する必要はありません。

故障や壊れたiPhoneの処分でもデータは確実に消去する

iPhoneが壊れたり、故障をしていたりといった状態でも、油断は禁物です。たとえ、電源が入らなくなっていたとしても、特定のソフトを使用すればiPhone内のデータを復元することができます。壊れているから大丈夫とデータの消去をせずに処分をしてしまうと、個人情報が流出する可能性があるので危険です。たとえば、docomoには「ケータイデータ復旧サービス」があり、可能な限りのデータを復元することができます。すべての復元ができるとは限りませんが、ひとつでも情報を得ることができれば、そこから次々と個人情報が流出してしまう場合もあるのです。

もし、iPhoneが故障をしていて電源がつかないなどの状態であっても、物理的に破壊をすればデータの復元が不可能になります。ただし、iPhoneの中にはモバイルバッテリーが内蔵されているため、知識や技術がない者が破壊をしようとするとケガをしたり、爆発したりする危険があります。故障をしたiPhoneの破壊は、専門業者に任せるほうが安心です。専門業者であれば破砕工具を所有しているので、iPhoneを安全にデータ復元が不可能な状態にまで破壊することができます。たとえば、有名な道具のひとつがスマホパンチです。その名の通り、スマホに穴を開けることでデータの復元を不可能にする道具であり、小さな道具なので扱いやすいメリットがあります。

絶対にデータ流出の心配がない安全なiPhoneの処分方法

ここまで、さまざまなiPhoneの処分方法を紹介してきましたが、それぞれメリットとデメリットがあるため、100%安全だという保証はありません。故障していても専用ソフトで復元が可能であり、専門知識がある者にとっては消去してある状態も無意味である可能性があります。内部データの破壊を行う際に、確実に復元できない状態になったと目の前で証明してもらうことができれば別です。しかし、それはキャリアや専門業者でも行っているところはレアでしょう。

そのレアな存在のひとつが、目の前で確実にiPhoneを破壊してくれる「ZAURUS」です。申込み後に目の前でiPhoneからモバイルバッテリーを外し、スマホ用シュレッダーにかけて、物理的な破壊を行います。使用しているスマホ専用シュレッダーは世界的な規格に準拠した「intimus社製」です。その名も「FlashEx」。ZAURUSは「FlashEx」の国内正規代理店となっており、iPhone内のデータを確実に消去した証明書も発行しています。

iPhone以外の携帯電話、タブレット、USBメモリーやCD、DVDなども対応可能です。USBメモリーは処分する方法に悩む人も少なくありません。また、CDやDVDは自分で破壊することが可能ですが、その際にバラバラに飛び散るなどしてケガをする場合があります。破壊後にバラバラになったものを集めて処分するのも手間がかかりがちですが、「FlashEx」であれば短時間で処分可能です。破壊された後のバッテリーやほかの粉砕物はきちんとリサイクルされているので、環境面でも安心して頼りにできる業者といえます。

「FlashEx」がスマホ1台のデータ消去を行うのに必要な時間は、わずか15分です。作業前には申込書や同意書の記入をする必要があるため、iPhoneのデータ消去までにかかる時間はおよそ20~25分だと考えておけば十分です。来店の際には、本人確認書類として免許証もしくはパスポート、マイナンバーカードが必要なので、忘れずに持参しましょう。配送による依頼は受け付けていないため、依頼したい場合は店舗まで足を運ぶ必要があります。混んでいる場合もあるので、できれば事前に予約を入れておくのがおすすめです。

iPhoneの処分は安全確実な方法を選ぼう!

さまざまな個人情報が入っているiPhoneをそのまま処分するのは個人情報の流出の恐れがあるので危険です。処分をする際には内部データをバックアップしたうえで初期化するなど工夫をしておく必要があります。業者に買い取ってもらったり、不燃ゴミとして出したりと処分できる方法はあるものの、確実にデータの復元がされないという保証はありません。ZAURUSであれば大切なデータの流出を防ぐ完全破壊で、iPhoneを処分することができます。